臨床日記 その29:手首が痛くてサポーターをまいて仕事をしています。

千葉市の一水堂で30年の臨床経験に基づき、患者さんの脈を診ながらお身体の状態を丁寧に伺う鍼灸師の様子

手首だけを見るのではなく、普段の使い方や首肩の状態なども含めて体をみていきます。

手首の痛みは、強い痛みでなくても、仕事や家事など、何かにつけて痛みを伴うようになることもある気になる問題です。

とくにパソコンやマウスを使う仕事の場合は、手首を同じような角度で曲げて使い続けるなど、無意識に負担をかけ続けていることも少なくありません。

中には長いことサポーターを使って、それが習慣になってしまっている人もいます。ここではそのような手首の痛みについて紹介しています。

手首の痛みは普段の使い方や体全体の状態とも関係します

最近、事務仕事が多くて手首が痛くなって…。仕事中はサポーターを巻いているんですけど、外すとまた痛くなるので、もう習慣のようになってしまっています。

デスクワーク中に手首の痛みを気にしている様子

手首の痛みもその時の体の状態と合わせてみていきます

手首の痛みは、どのような仕事で、どのくらい手を使っているのか、首や肩に負担がないかなども確認しながら、その人の状態に合わせて施術を考えていきます。

1、デスクワークでは手首に負担がかかることがあります
パソコン作業で手首を使っている様子

手首は普段、意識しないところでかなり頻繁に使われ、休むこともあまりないため、痛みの出やすい環境にあります。何気なくパソコンの画面をみている時も手はずっとマウスの上にあり、手首は軽くそった状態で固定されています。

何か調べ物をするときはそれを細かく動かし、ときにはちょっと無理な姿勢のまま止まっているなど休まる暇がありません。

キーボードの方に手がうつっても休むことはなく、常に少しそった状態でマウスのときより激しく指を動かし手首を使います。事務仕事のように手首を使う人の方が、痛みが出ることが多い印象があり、「最近、事務仕事が多いので、仕事に入るときには少し強めの巻くタイプのサポーターを出してつけてから仕事をするようにしています」

というような感じで痛みを訴えたりします。手首の痛みは痛くなると地味に痛い感じが続くようになるなど、程度は軽くても本人にとっては強いストレスとなります。

【一水堂の身体の「診方」のご紹介】

手 :手や指、手首などの痛みは、普段の使い方によって負担がかかることがあります。手についてはこちらもご覧ください。

肩こり :デスクワークでは手首だけでなく、肩や首にも負担がかかります。肩こりについてはこちらも参考にしてください。

疲れ目 :パソコン作業では、手首と一緒に目の疲れが気になることもあります。疲れ目についてはこちらをご覧ください。

2、手首の痛みは長引くことがあります
デスクワークの合間に首や肩を動かしている様子

手首の痛い時は、まずサポーターで固定して痛みが出なくなるようにすることが多いですが、締め付けの境の布が皮膚にあたって痛くなったり、手首が固定されて動きが鈍くなったりすることもあるので、あまり強い締め付けはかえって、体にとっての負担と感じられることもあります。

なかなか丁度良いという形に持っていけないため、一度は治まったのにまた出たとか、最近、冷えたのか特に悪いことをしてないのに痛くなった、となかなか悪い状態から抜け出せないこともよくあります。

デスクワークは、イスに座ってパソコンをずっとながめているなど体幹部分は動かないで手だけを動かすので、全体に血流も悪くなりやすく、肩こりや首肩の痛みも出やすくなります。肩首が動かなければ末端の手首や指は無理を強いられ、全体的に血流が悪ければ疲労がたまり痛みも出やすくなります。ただでさえ体の先は血管が細く、冷えなどの問題が起こりやすいので、一度痛みが出るとなかなか回復に向かわないということもよく起こります。

3、手首に負担をかけない工夫も大切です
腕や肩の状態を確認しながら手首の施術を行う様子

痛みのある時は、サポーターなどでひどくしないための対策も必要ですが、血流を良くしたり、冷えを体にとどめないような工夫も大切になります。

手首のストレッチや指の休憩もいいですが、それに加えて全体に首肩を大きく動かし、体をほぐすために運動などをして、積極的に血液を巡らせるようにします。仕事中のこまめなストレッチや休日や夜の時間を使った運動、無理のない範囲のウォーキングやヨガなども効果的です。サポーターもあまりきついものではなく、患部を温めて軽く支える程度のものにし、のびのび使えるように余裕を持たせることも大切です。

手首の痛みというのは分かりにくく、どう対策をとってよいのかもなかなか思いつかないところがあります。手首だけというのではなく、肩首や冷えということも頭に入れて、広く体を整える意識を持つことが大切です。

一水堂より

手首の痛みは、使い方や仕事の環境だけでなく、首肩の状態や体の冷えなど、いくつかの内容が重なって出ていることがあります。一水堂ではそうしたつながりも含めて体をみていきます。

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はり・きゅう 一水堂 料金とアクセス

料金

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一水堂は、なるべく身近で皆さんに近い鍼灸院でありたいと思っています。その為、料金も通いやすくしてあります。その場だけの気持ち良さは問題からの抜け出す事には繋がりません。しっかりと体を整え明るい毎日を過ごしましょう。
 

料金表
初診料 1000円
一般 施術料 3500円
大学・専門 2500円
高校・中学 2000円
小学・幼児 1000円
例

一般の方
初めてのご来院の場合
 

 初回検査料1000円
+  施術料3500円
     計4500円
 

( 2回目以降は、3500円 )


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