頭痛 その4 こめかみに痛みを起こす筋肉

頭の締め付けと鍼灸

頭痛は、肩こりや筋肉の緊張が元で起こることもあります。

肩全体がこって頭痛につながる場合もあれば、特定の筋肉が痛みに関係していることもあり、その出方は人によってさまざまです。

このページでは、頭痛の「痛む場所」による特徴や、関係する筋肉についてまとめています。

はりの施術では、事前にしっかりと体の状態をうかがいながら進めていきます。

痛みのつらさだけでなく、「いつから?」「どんなときに気になるか?」といったきっかけや筋肉のこわばりなど気になっていることも丁寧にお聞きします。

どんな小さなことでも構いません。まずはお気軽にご相談ください。

頭痛と首回りの筋肉

患者さんの声
腰痛、肩こり、頭痛

どのような事で来院されましたか?

腰痛、肩こり、頭痛

…またストレスのせいか頭痛に悩まされることも多く、病院にも通いましたが変化が得られませんでした。…

…施術も私が言わなかった事や気づかなかった事にも着目してくれ、仕事中の姿勢や生活の中でのアドバイスも細かくして頂き徐々にやわらいでいく事が実感できました。特にストレス性の頭痛が今ではほとんどなく、腰の痛みも今ではありません。…

【参考ページ】

受けた方の感想4

はりを受けた方の感想を載せています。

千葉市の鍼灸 はりきゅう一水堂

脈診流の鍼灸院、一水堂の内容を分かりやすくまとめたページになります。

頭痛の対策

頭痛の対策には色々なものがありますが、自分の場合はどの様な事に気を付けて生活を見直せば良いのか知りたいです。

痛みに合わせた対策
痛みの特徴と対策
痛みの特徴と対策

頭痛といっても、すべてが同じというわけではありません。痛み方や痛む場所によって特徴が異なり、それぞれ注意するポイントも変わってきます。

なかでももっとも多く見られるのが、こめかみや目の奥に出てくる頭痛です。この痛みは、目の疲れ・生理前後・寝不足など、さまざまな要因が関係し、ひどくなると痛む前に目の前がチカチカするなど特徴的な訴えを出す人もいます。

この様な頭痛の時は、不眠、ストレスなどの他にもコーヒーやチョコレートなどの食品でも状態が悪化することがあるため、日常的に好んで摂っている場合は注意が必要です。

慢性的に出てくる頭痛に対しては、生活習慣の見直しも大切なポイントとなります。

【参考ページ】

頭痛 その7 頭痛と生活習慣

頭痛のある時の生活習慣についてまとめてあります。

生活習慣 その1 健康的な生活とは

鍼灸で考える健康と生活の見直しのポイントについてまとめてあります。

痛みに合わせて対策をとる事が重要です。
痛みに合わせて対策をとる事が重要です。

こめかみの頭痛についで多いのが、頭の後ろ(後頭部)に出る筋緊張性の頭痛です。

このタイプの頭痛は、一度起こると長引く傾向があり、ひどくなると頭がぼーっとしたり、のぼせたような感覚が出て、集中力が続かなくなることもあります。

肩や首まわりの筋肉が緊張している時にこの痛みが出やすいため、首まわりのストレッチや指圧、お風呂にゆっくり入るなど、筋肉をゆるめる工夫が有効です。

頭痛にはそれぞれ特徴があり、痛みに合った対処をすることで、生活のしやすさも変わります。自分の痛みの傾向をよく観察し、体に合った方法を試していくことが大切です。

【参考ページ】

頭痛 その6 こめかみの痛みのツボ

頭痛の時に使えるツボを紹介しています。

首の痛み その1 首の後ろが痛い

首の痛みの鍼灸や実際にはりを受けた方の感想などを載せてあります。

頭痛に関係する筋肉(トリガーポイント)

肩こりからの頭痛は、首まわりにできたトリガーポイント(しこり状の凝り)が元となっていることがあります。トリガーポイントは、離れた所にも痛みを起こす性質があり、痛みの場所がはっきり指で指し示せないような痛みとして感じられることもあります。ここでは、頭痛に関連する首や肩のトリガーポイントについて詳しくまとめています。

頭痛に関係する筋肉(トリガーポイント)
胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)と頭痛
胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)

胸鎖乳突筋に問題があると、こめかみや目のまわりなど、片頭痛と似た場所に痛みが出ることがあります。

耳の下から喉に向かって斜めに走る首の前の筋肉で、寝た状態で首を持ち上げたり、あごを引くように下を向いたりすると表面に浮き出ます。

つまんだときに他の部分とは違う違和感があったり、こめかみに痛みが響く場合は、この筋肉が頭痛に関係している可能性があります。

片頭痛と似た場所に痛みを広げてくるため、痛みがある時は一度確認してみることをおすすめします。

【参考ページ】

頭痛 その5 頭痛のツボの選び方

鍼灸で考える頭痛について紹介しています。

喉のつまり その1 喉の違和感について

首の筋肉が狭くなる事でも起こる喉のつまりについて紹介しています。

僧帽筋(そうぼうきん)

僧帽筋(そうぼうきん)と頭痛

上部僧帽筋(じょうぶそうぼうきん)にトリガーポイントができると、首の痛みだけでなく、耳の後ろや歯にも痛みを広げ、頭痛のような状態になることがあります。

この筋肉は肩から首にかけて張る大きな筋肉で、肩をすくめる動作や、体に力が入った姿勢をとるときによく働きます。

トリガーポイントは肩と首の境目あたりにできやすく、そこを押したときに痛みが広がる場合は、この筋肉の関与が疑われます。

肩こりを伴う頭痛があるときは、特に注意が必要です。

【参考ページ】

頭痛 その3 吐き気やめまいを伴う頭痛

頭痛と一緒に出る色々な問題について紹介しています。

肩こり その1 ひどい肩こり

肩こりと鍼灸についてまとめたページになります。

後頭下筋群(こうとうかきんぐん)

後頭下筋群(こうとうかきんぐん)と頭痛

後頭下筋群(こうとうかきんぐん)は、頭と首の境目にある小さな筋肉で、目の位置や体の傾きに合わせて頭の位置を微調整する働きがあります。

この筋肉にトリガーポイントができると、目から側頭部、さらに後方へと広がるような痛みが起こります。首の付け根のくぼんだ部分を親指で押すと痛みや違和感がこめかみの方に広がっていくのが特徴です。

この筋肉は目の使いすぎや眼精疲労でも緊張しやすいため、細かい作業や長時間のパソコン作業が続いたときは特に注意が必要です。

【参考ページ】

頭痛 その2 気をつけたい頭痛のサイン

頭痛の時に不安になる様な問題についてまとめてあります。

首の痛み その4 ストレートネック

首の付け根にあるツボの押し方や慢性的な首の痛みについてまとめてあります。

頭痛と肩こり

頭痛のときは決まって肩も重くこってきます。頭と肩の痛みは何か関係があるのでしょうか。

痛みに合わせた対策
頭痛と肩のツボ
頭痛と肩こり

頭痛のときに肩のツボを押すと、痛みが軽くなることがあります。

これは、こめかみに関係する頭痛の経絡(けいらく)が肩を通って上がっているためです。

肩のツボを使うことで緊張をやわらげるだけでなく、頭への気の流れも整えられ、頭痛にも良い影響を与えることができます。

体の中には、このようにツボ同士がつながった経絡の流れがあり、共通する問題の場合は、一つのツボで複数の不調に対応することもできます。

【参考ページ】

頭痛 その1 ツボと鍼灸の基本

頭痛の訴えについて患者さんの声もまじえて紹介しています。

肩こり その5 肩こりの経絡(けいらく)

肩こりに関係がある経絡についてまとめてあります。

ツボの組み合わせと観察の大切さ
ツボの組み合わせと観察の大切さ

頭痛のときは、どの経絡に問題があるのかを見極め、その中で反応のある場所を探すことで、より効果的にツボを使うことが出来ます。

ただ、頭痛と肩こりといっても、場所によって関わるツボの流れは異なります。

首すじのこりなのか、肩なのか、あるいは肩甲骨の内側なのか、「凝っている場所」と「頭痛の出ている場所」がつながる経絡をよく確かめて使うことが大切です。

実際の診察では、脈診や腹診でこれらの経絡を絞り込んでいきますが、問題が出ている所をよく観察すれば繋がって出ているのが分かるものもあります。体をよく観察して反応のあるツボを使う様にしましょう。

【参考ページ】

頭痛 その7 頭痛と生活習慣

頭痛の時に出来る生活の工夫についてまとめてあります。

肩こり その4 肩こりと鍼灸

肩こりの鍼灸の考え方についてまとめてあります。

その他 頭痛のページの紹介

頭痛 その5 頭痛のツボの選び方

頭痛に効くツボは数多く知られていますが、実際の臨床では「どのツボを、どう組み合わせるか」が重要です。はりの施術では、脈の変化や体質に応じて最適なツボを選び、一人ひとりに合わせて用いることが大切になります。ここでは、一水堂が行っている頭痛のツボの選び方をご紹介します。

頭痛 その6 こめかみの痛みのツボ

頭痛では、こめかみや目の奥が痛むことが多いですが、その原因は首の緊張や目の疲れなど、さまざまな要素が関わっています。ここでは、そうした頭痛によく使われるツボをご紹介します。痛むと自然に手が行くような、使いやすいツボをまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

頭痛 その7 頭痛と生活習慣

頭痛の時には生活習慣の見直しというのが特に大切になります。基本となるのは食事、睡眠、仕事のバランスですが、それを正す為には更に深く掘り下げなければならないなど考える事も多いものです。ここではその様な頭痛と生活習慣について紹介しています。こちらも参考にしてください。

はり・きゅう 一水堂 料金とアクセス

料金

料金について
一水堂は、なるべく身近で皆さんに近い鍼灸院でありたいと思っています。その為、料金も通いやすくしてあります。その場だけの気持ち良さは問題からの抜け出す事には繋がりません。しっかりと体を整え明るい毎日を過ごしましょう。
 

料金表
初診料 1000円
一般 施術料 3500円
大学・専門 2500円
高校・中学 2000円
小学・幼児 1000円

一般の方
初めてのご来院の場合
 

 初回検査料1000円
+  施術料3500円
     計4500円
 

( 2回目以降は、3500円 )


施術歴20年の豊富な経験と高い技術

はり・きゅう一水堂

〒260-0813 千葉県千葉市中央区生実町2088-8

受付 10:00~20:00(日・祝日休み)

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はりきゅう一水堂アクセス

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