脈の乱れ その4

胸のつまりと鍼灸

脈の乱れと体の熱

胸には心臓があるので少しの異常も心配で放っておけない場所です。

このような時病院では、心電図やMRIを使って心臓の検査をしますが東洋医学では話を聞きまずどの様な問題が体に表れているのか実際に自分の手で確かめていきます。

「体が熱を持っている様で胸が苦しい」「もやもやとして胸がすっきりしない」という話があれば胸の辺りのつまった感じや熱感、脈の早さなどを確かめていき、またその事がどのようにツボにあらわれているかをみていきます。

体をよくみて今の辛さにぴったりくるツボを選ぶ事が大切です。

病院では問題ないと言われてきたものも実際触れてみれば、変に突っ張っていたり、熱をもって汗をかいていたりと何かしらの変化があるものです。

施術では、そのような問題が実際にどのように体にあらわれているのかを観察し、その問題がどう変化していくか一本一本はりを進めながら確かめていきます。

鍼灸では機械のあらわす数値や平均との違いではなく目の前の体の変化やその人が感じている具体的な訴えというのが大切になります。はりをする時は、まず話をよく聞き体をみて今の辛さにぴったりくるツボを選び出すという事が大切です。

脈の乱れと体の熱

脈の乱れと体の熱

東洋医学の心臓は現代医学の考え方とは違い脈に関係していて血を運ぶという事だけでは無く体の熱をコントロールして熱を抑える働きもあると考えられます。

その為心が弱って熱を抑えられなくなると体がほてって胸が苦しくなったり、変に汗をかいて脈が乱れるという事が起ります。

体の熱をおさえて脈の乱れをひどくしない事が重要です。

熱を抑えるだけでは無く体の中に熱が過剰になっても上手く働かなくなるので冷えのぼせや更年期、頭に血が昇る様な怒りやストレスなどの問題がある時も脈の乱れを起こす事があります。

熱というと風邪の時の様に体温計にあらわれるものをまず考えますが、体ののぼせや汗など実際に起こる熱感は数値に関係無く起こるものも多くあります。その様なものは不快なだけでは無くひどくすると脈の乱れや胸の苦しさに繋がり状態を悪化させます。

脈拍のコントロールは難しくても自律神経を整え普段から体の中に熱がこもらない様にする事は出来ます。生活のリズムや体に悪い生活習慣を見直し普段から脈の乱れない様な生活を心がけましょう。

不整脈のツボ

不整脈のツボ

鍼灸では、検査で異常があるかという事よりその人の訴える内容というのが大切になります。

脈が一定のリズムで打っていないというだけでは無くそれによってどの様な辛さがあるのか、胸が苦しくなる、気を失う、息切れをする、どのツボを選ぶかはこの訴えの内容によって変わってきています。

不整脈という事だけでは無く体全体をみてツボを選んでいきます。

また、東洋医学はその人全体をみるものなのでそれに加えて頭痛がある、食欲が無い、背中が痛いという事があったらそれも含めた施術になります。

雑誌などには、よくこの問題にはこのツボといった感じで紹介されていますが実際には不整脈のツボを使うというより、不整脈のあるその人に対するツボを選択するという事になるので人によっては本に紹介されているツボとは全く違うものになったりする事もあります。

ツボは体に合わせて使う事で初めて効果を出します。不整脈という事だけでは無く体をよく見て今体が必要としているツボを選ぶという事が大切です。

 

脈が早くうち落ち着かない

脈が早くうち落ち着かない

気持ちが落ち着いている時とそわそわしている脈の打ち方には差があります。

脈が早くうつ原因には、運動、熱、心臓の異常など色々な事が考えられますがストレスや焦りといった気持ちの問題もその一つです。

心の状態と脈拍というのは自律神経を介してお互いに影響を与えあっているので驚いたり不安になって追い込まれる事で脈拍は早くなるだけでは無く逆に脈が乱れる事で不安が引き起こされ気持ちが落ち着かなくなるという事も起こります。

体調をしっかり整え心身ともに良くなるという考えが重要です。

心の状態というのは、頭の中だけでは無く、天候や体調など外の事からも影響を受け、不安になったり、落ち着かなくなったりします。よく焦った時は、深呼吸をすると落ち着くという事がありますが体を整える事は、気持ちも穏やかにしてくれます。

脈が早くなり胸がドキドキしている時は、落ち着かず何も手につかないものです。気持ちや考え方だけで今の状態から抜け出すのではなく、体調を整え心身ともに良くしていくという事が大切です。

その他メニューのご紹介

脈の乱れ その1

脈の乱れと鍼灸、脈の乱れと体の不具合、コメカミがきりきりとし不安で脈が早くうちます。首から胸にかけての辛さ、左胸がずきずきします。などストレスや生活習慣の深く関わるこの様な問題は、自律神経のせいだと分ってもそれだけですぐに抜け出せるものではありません。ここでは、その様な脈の乱れについての鍼灸の考え方を紹介しています。

脈の乱れ その2

胸の苦しさと不整脈、不整脈と急な汗、疲れと不整脈など実際の体をみると色々な問題が絡んで出ています。この様な時は、問題を一つだけ考えるのではなく自然治癒力を高め全体で悪循環から抜け出していく事が大切です。ここでは実際に脈の乱れの時に訴えられる問題を元にどの様な事に気を付けていけばよいのかなどその考え方について紹介しています。

脈の乱れ その3

脈診(みゃくしん)と乱れた脈のうち方、脈が早い時のはり、不整脈と不安感、夜寝る時にでる脈の乱れなど不整脈や脈の乱れが出た時にどの様に考え、実際のはりではどの様な事に気を付けて施術をしていくのかという事を紹介しています。鍼灸では、昔から脈をみてはりを行いそれを整える事で問題に対処してきました。参考にして下さい。

はり・きゅう 一水堂 料金とアクセス

料金

料金について
一水堂は、なるべく身近で皆さんに近い鍼灸院でありたいと思っています。その為、料金も通いやすくしてあります。その場だけの気持ち良さは問題からの抜け出す事には繋がりません。しっかりと体を整え明るい毎日を過ごしましょう。
 

料金表
初診料 1000円
一般 施術料 3500円
大学・専門 2500円
高校・中学 2000円
小学・幼児 1000円

一般の方
初めてのご来院の場合
 

 初回検査料1000円
+  施術料3500円
     計4500円
 

( 2回目以降は、3500円 )


施術歴20年の豊富な経験と高い技術

はり・きゅう一水堂

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