胃痛 その3

十二指腸の痛み

十二指腸の痛み

十二指腸は胃のすぐ下にあるのでみぞおちや背中の痛みなど胃痛と似た症状を出します。

ストレスや不規則な生活など痛みを起こす原因も似通ったものが多い為そういう点でも判断がつきにくいという事があります。

ただ胃と違って十二指腸の場合はお腹が空いた時にお腹が痛くなる傾向があるのでそういう訴えがある場合は十二指腸の痛みである可能性が高くなります。

しっかりと対策を取り早くに痛みの悪循環から抜け出す事が重要です。

十二指腸の問題は長引く事で腸に穴が空いたり出血したりして強い症状を出す事もあるので、施術では早くにその様な状態から抜け出せる様にしっかりと気を補い自然治癒力の働きやすい環境を作っていきます。

ツボも痛みに直結したものだけでは無く全体にバランスが取れる様に組み合わせを考えて使って行きます。

十二指腸の痛みと言っても馴染みが無くイメージが湧きにくいところがありますが、生活環境を整え自然治癒力を高めるという事は他と変わりません。

しっかりと良くして早くに痛みの悪循環から抜け出せる様にする事が大切です。

胃痛と胃熱(いねつ)

胃痛と胃熱(いねつ)

胃熱(いねつ)は東洋医学で考える胃痛の原因の一つです。イメージがつきにくいかも知れませんが胃の痛みに合わせて胃が熱く感じたりするのは良くあります。

胃熱がある時は、痛み以外にも口臭が強くなり、口が粘ついたり唇や舌が乾いて水が欲しくなったりして変化があります。

薬だけでは無く体の根本からの解決をはかる事が重要です。

こういう時は、ただ薬だけ飲んでいても良くなっていかず痛みを繰り返したり長引かせたりする事もあるので胃熱をひどくしない様に生活を気を付ける必要があります。

熱があるというと体温計で測れる体の熱さをイメージするかも知れませんが実際には、カーッと体を熱くする様な感情の問題や変に汗をかきやすくなったり体がだるくなる様な偏った食事の内容などもこれに影響します。

例えばイライラや怒りの感情は体を熱くし胃の痛みをひどくしたり、ラーメンや過度の飲酒は体調を崩して胃に負担をかけます。

今は良い薬も沢山出ていますが根本にあるのは体自身の治る力です。昔からある知恵を使い上手く体をコントロールしていく事が大切です。

胃痛と口臭

胃痛と口臭

胃の痛みと口臭には関係があり、痛みのある時は臭いも強くなる傾向があります。

臭いの内容は体質によって変わり発酵したようなものから腐敗臭、生臭い臭いまで様々です。

胃の痛みも口臭も体に熱がこもっている時に起きやすいので施術ではその様な変化がないかを確かめていきます。

臭いの違いはどこに問題があるのか判断する助けになるので問診の内容に加えどの様な臭いがするかで熱のこもっている場所を探していきます。

東洋医学の考えでは口臭の内容は体質によって変わるのでその時にどういう問題があるのかで使うツボが変わってきます。

胃の状態が良くなれば口臭も変ると胃痛だけを考えるのでは無く口臭やその他の所見も含めた体全体の調整をするという事がまずは大切です。

胃の冷え

胃の冷え

胃の冷えは痛みやもたれを起こし症状を長引かせます。

特に悪い物を食べた覚えが無くても生ものや冷たい飲み物で胃が冷えると痛みやもたれに繋がります。

普段は食べても問題ない油ものやラーメンなども胃が冷えている状態だと体が受け付けず、食べ合わせが悪いという事で胃の調子を崩す元となります。

調子を崩すきっかけだけではなく生活をよく見返してみる事が重要です。

胃の冷えがどのくらい体に残るかというのはその時の体調にもよりますが、梅雨や夏など暑い時期は自然と冷たい物をとる機会が増え、その事で慢性的に胃が冷えているという状態が続く事もあります。

思い当たる事も無いのに胃が痛くなったり、いつもよりもたれたりする様な時は、冷えの問題が胃にきている事もあります。

その時何をしたかという事だけでは無く普段の生活の中で胃が冷える様な事はしてないかよく見直してみる事が大切です。

胃痛と吐き気

胃痛と吐き気

胃の痛みに使うツボと吐き気の時に使うツボは、違います。

胃に関するツボは色々ありますがしっかり効果を上げようと考えたら症状に合わせてツボを変えたり、状態によって使い方を変えなければなりません

胃の痛みがある時は、スネのところにある胃の経絡(いのけいらく)に反応が出やすいのでその様な場所をさぐり痛い場所や固い場所を探していきます。

しっかりと症状に合わせたツボを選び体に合った使い方をする事が重要です。

そういう所をみつけてはりをするとスッと痛みが軽くなる事があり、そうで無くてもよくなる時は比較的早く抜けていきます。

一方で吐き気はそれほど簡単にいかず状態がこじれてからくる事も多いのでそれより内側の脾の経絡(ひのけいらく)の方まで範囲を広げてツボを探していき、使い方もじっくりとはりの効果を積み重ねていくようにしてやっていきます。

胃痛と吐き気というと同じ胃の問題と思いますが実際には使うツボもはりの内容も違うものです。ツボを使う時はどういう状態なのかよく観察しまずは体に合ったものを選ぶという事が大切です。

その他メニューのご紹介

胃痛 その1

胃の調子と頭痛、胃もたれ、胃のむかつき、胃の痛みについて紹介しています。鍼灸では胃の痛みがある時も自然治癒力を高める為に色々な事を考え施術していきます。ここではその様な鍼灸独自の考え方について紹介しています。

胃痛 その2

お酒を飲んだ時の胃の痛み、胃のキリキリする痛み、胃痛と肩こりのツボ、胃痛と姿勢などについてまとめてあります。この様な胃の問題がある時に起こりやすい事について鍼灸の立場からまとめてあります。参考にして下さい。

ごあいさつ

鍼灸と言うとトントントンとはりを打ってしばらく置いておくというイメージを持つ事が多いですが実際には流派によって色々な刺し方があり、体の見方をします。ここではその様な他とは違う一水堂の鍼灸について紹介しています。

はり・きゅう 一水堂 料金とアクセス

料金

料金について
一水堂は、なるべく身近で皆さんに近い鍼灸院でありたいと思っています。その為、料金も通いやすくしてあります。その場だけの気持ち良さは問題からの抜け出す事には繋がりません。しっかりと体を整え明るい毎日を過ごしましょう。
 

料金表
初診料 1000円
一般 施術料 3500円
大学・専門 2500円
高校・中学 2000円
小学・幼児 1000円

一般の方
初めてのご来院の場合
 

 初回検査料1000円
+  施術料3500円
     計4500円
 

( 2回目以降は、3500円 )


施術歴20年の豊富な経験と高い技術

はり・きゅう一水堂

〒260-0813 千葉県千葉市中央区生実町2088-8

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