顎関節 その4

あごのつまり

あごのつまり

あごの関節は動きが大きいので問題も起こりやすく関節が障害され筋肉が緊張するとスッキリしない様なつまりの様な感覚を起こす事があります。

一度関節を痛めている様な人は特に起こりやすく何か悪い事をしたという覚えがないのに症状が出たりする事もあります。

あごの問題でも痛みが出たり開け閉めが出来なくなるという様な事でもないと放っておかれたりしますが、動かす度に気になるというのは食事や会話など色々な事を制限する元となるのでやはり何かしらの対策が必要となります。

広く生活を見直し対策をとる事が大切です。

実際には痛みはひどくなくても腰痛や肩こりの様に問題が複雑で色々な事を見直さないといけない場合もあります。

猫背や頬杖、噛みしめなど直接的な事だけではなくよく原因を考え広く生活習慣を見直してみる事が大切です。

あごのストレッチ

あごのストレッチ

肩や腰にはストレッチかありますが口は開くのが当たり前なので大きく開いてもあまりストレッチをしたという感覚になりません。

そういう時はあごを色々な方向に動かし片方ずつ筋肉を伸ばす様にしてみて下さい。

ストレッチをする時は姿勢を正し、軽い力でやるのが上手くいくコツです。

あごには、開けると閉じる以外にも前や後ろ、右左など様々な方向への動きがあります。

どちらか片方に偏らせてその状態を維持しておけば反対に働く筋肉のストレッチになるので、ストレッチする位置まであごを動かしたら軽く手を添えその状態でしばらく置いておきましょう。

やる時はなるべく力を抜いてやるのが大切なので、背筋を伸ばし、添える手も軽く当てる事が上手くいくコツです。

あごも調子が悪くなると疲れやこりといった問題を出す様になります。ストレッチなどを上手く取り入れ痛みがひどくならない様にしましょう。

あごの疲れ

あごの疲れ

普段何も無い時は疲れを感じる事の無いあごの筋肉も一度調子が悪くなると疲れてきたりこった様な嫌な痛みを出してきたりします。

あごというのはものを食べたり、人と喋ったりと長く使う事も多い場所なので筋肉もそれに合わせて疲れの出ない様な作りになっています。

ただ体が歪んでいていつも片方だけでものをかんでいたり、口を閉じてもかみ合わせが悪くいつも横にずれている様な状態でいたりするとバランスを崩し、だんだんと疲れや痛みが出る様になっていきます。

根本から整えて疲れが出ない様にする事が大切です。

大人になると仕事でパソコンを見る機会が増えたり、スマホが手放せなくなって肩こりなどが出る様になりますがあごも生活からの影響を受けてだんだんと痛みやこりを出す様になります。

疲れの出ている時は、ツボを押したりストレッチをして疲れを溜めない様にする事も必要ですが、長期的にはあごのバランスを考え疲れの出ない状態にしていく事が大切です。

ものをかんだ時の痛み

あごの引っ掛かり

あごの関節は悪くなると引っ掛かって動かなくなる事があります。

これは口が開かなかったり、一度開けたら閉まらなくなったりするもので無理に動かそうとすると強い痛みがでたりします。

あごの関節は2段階で動く様になっていて、普段話したり食べたりする時に行われる蝶つがいの様な動きとあくびの時の様な大きい動きの時に行われる前にスライドして動く開き方の2つです。

あごの引っ掛かりは痛みがあるだけでは無く、問題を長引かせる元にもなります。

大きく動くという事はそれだけ関節が引っ掛かりやすかったり、他のところから影響を受けやすいという事でもあります。

姿勢の悪さが続いたり、かみしめなどのあごまわりの筋の緊張があったりするとそれらが引き金となりあごの動きが障害される事となります。

引っ掛かりは、乗り越える時に強い痛みが出たり、今まで出来ていた事が出来なくなるというだけでは無く、関節の変形にも繋がって問題を長引かせる原因にもなります。

動きの異常というのは一度起きると元に戻すのは大変ですがなるべく早くに対策を取り状態をあまりひどくしない事が大切です。

ものをかんだ時の痛み

ものをかんだ時の痛み

ものをかんだ時は、その分の力があごの関節にかかるとともにかむ為の筋肉にも負担がかかります。

ものをかんだ時に痛みが出るという場合はこれら関節や筋肉の問題が考えられます。

痛みの出方もかみしめた最後の所だけなのか、その途中や力を込めた時はどうか、左右の違いは無いかなどかんだ時の痛みと言っても色々な出方があります。

どうしたら痛くなるのかまずは自分の状態を良く知る事が大切です。

また歯が悪い時もこの様な痛みは起こるのでかんだ時だけでは無く普段からジンジン痛む事は無いか、ものが染みたりするというのはどうかというのも確認しておく必要があります。

最近は痛みの診断には必ずレントゲンやMRIの様なものが使われますがそこに異常が無ければ全く問題が無いという訳ではありません。

レントゲンに映るものは、状態が進んで関節に問題が出たものだけでその前の筋肉の痛みや偏った使い方によるあごの痛みまで画像に映る訳ではありません。

何をした時痛いのかというのは原因を探すだけでは無く自分の中で対策を立てる時にも役に立ちます。状態をよく観察しどうしたら辛くなるのかよく知るという事がまずは大切です。

その他メニューのご紹介

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顎関節 その3

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はり・きゅう 一水堂 料金とアクセス

料金

料金について
一水堂は、なるべく身近で皆さんに近い鍼灸院でありたいと思っています。その為、料金も通いやすくしてあります。その場だけの気持ち良さは問題からの抜け出す事には繋がりません。しっかりと体を整え明るい毎日を過ごしましょう。
 

料金表
初診料 1000円
一般 施術料 3500円
大学・専門 2500円
高校・中学 2000円
小学・幼児 1000円

一般の方
初めてのご来院の場合
 

 初回検査料1000円
+  施術料3500円
     計4500円
 

( 2回目以降は、3500円 )


施術歴20年の豊富な経験と高い技術

はり・きゅう一水堂

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