せき、呼吸器 その5

せきと普段の体調管理

せきと普段の体調管理

人の体は常に一定では無くその時々で様々な症状を出し体調不良を訴えます。

せきもその中の一つで元からある肺の弱さがストレスや季節の変化などをきっかけに表に出てきます。

例えば、普段めまいで来ている人が決算の時期で仕事が忙しく元からあったせきが出る様になったという時はめまいだけ出していた時とは体が変わっている可能性があります。

診察の結果肺の問題が強く出ているとなった場合は、それまでめまいを中心にはりを進めていたとしても今回はせきのツボを一番にもってくるなど柔軟に対応し体調に合わせた内容に変えていきます。

何か他の目的の為にはりをしていると言ってもその時の状態に合わせ一番適した形でツボを使う事で治癒力も高まり目的の症状の方にも良い影響があります。

実際の施術では良くなるまで色々な症状を訴えます。そういう時は症状をどう扱いその為のツボをどう組み込んでいくかという事が大切になります。

同じツボでも使う左右の入れ替えや使う順番によってはりの内容が変わります。症状をよく聞いて今の体の状態に合わせたツボの使い方をする事が重要です。

せきと手のしびれ

せきと手のしびれ

せきの時は首や胸の筋肉を使うのでそこを通る神経が圧迫を受けやすく手のしびれや腕の痛みなどの症状を出しやすくなります。 

はりではこの様な時、胸から腕に向かって走る肺の経絡(はいのけいらく)を使って施術を行います。

上手く状態に合わせたツボを選ぶ事が重要です。

この経絡は胸から起こり腕の内側を通って手に行くのでここの気の流れを良くする事で手のしびれを良くしせきを静めるに役立ちます。

東洋医学ではせきの様な体の内側の問題も手のしびれもこの経絡(けいらく)を通して繋がっていると考えるのでそういう問題が出た時はその経絡上のツボを使って体を整えていきます。

ツボと言うのはつらいと感じる場所だけでは無く経絡で繋がった離れた場所にも良い影響を広げます。体をよくみて反応のあるツボを使うという事が大切です。

せきが悪化し、ストレスがかかるとひどくなります。

せきストレス

慢性的にせきが出る様な人の場合、生活の色々な事が影響しストレスなどもせきの悪化する要因となります。

イライラや精神的な緊張は胃に問題を起こすだけでは無く、同じ影響を全身にも与えます。呼吸器の悪い人は、その影響もまず弱い所から受ける事となり、せきという形で表に出てきます。

体質を考え自分の体にあうツボを使う事が大切です。

せきの発作はその他にも冷たい空気やホコリなど様々な事に影響されますがストレスに加え何が一番影響するかでツボの組み合わせも変わってきます。

せきと言ってもみな同じではありません。ストレスの関係する場合は肺の経絡(はいのけいらく)の中でもストレスに関係のあるツボを使うなどツボの取り方が変わってきます。まずはよく話を聞き今の体に合ったツボを選ぶ様にする事が大切です。

 

熱は取れたのですが、せきががなかなか止まりません。

息苦しさと鍼灸

肩の不具合やこりなど首肩回りに辛さがある人に多いのですがちょっとした事からせきが出るようになり中々それから抜けなくなる事があります。

そういう時は体が熱を持ち嫌な汗をかきやすくなったり、冷えていて循環が悪くなったりと当たり前の事が上手く出来なくなっている事があります。

健康な身体に近づけ体の力をよく働かせる事が大切です。

単純にかぜ薬やせき止めなどを使ってもおさまらない場合は、自律神経の問題が隠れていて体の自然治癒力が追い付かず症状が長引いているという事も考えられます。

せきは肺の問題とそこだけを見るのではなく、全体的にも治癒力を高め体の内側から健康になるなど少し目線を変えて対策を考える様にする事が大切です。

その他メニューのご紹介

せき、呼吸器 その1

陰陽五行(いんようごぎょう)の体の見方ではせきを起こす肺の経絡(はいのけいらく)と筋の引きつりを起こす肝の経絡(かんのけいらく)はお互いにバランスをとって成り立っていると考えるのでせきと首の痛みが合わさって出ている様な時は一緒に使って調子を整えるなど組み合わせて使い効果を上げる様にします。ここではその様なせきの時のツボの使い方について紹介しています。

せき、呼吸器 その2

はりの施術をする時はまずツボが繋がって出来た経絡(けいらく)で大きく体の状態をとらえそこからツボを選んで使う様にします。せきや手のしびれがある時は肺の経絡に問題が出る事が多いのでツボもその経絡の中から特に反応のあるものを選んで使う様にします。ここではその様な鍼灸に欠かせない経絡とツボの取り方について紹介しています。参考にしてください。

せき、呼吸器 その3

せきがある時は、首の張りや不眠などそこから色々な症状を出します。ツボをとる時はこの様な事も考え一緒にそのためのツボをとる事でただせきのツボを使っている時よりもより効果を上げる事が出来ます。体はどこも繋がっていてバランスをとる事で成り立っています。ここではその様なせきに合わせて出る体の不調について紹介しています。参考にしてください。

 

はり・きゅう 一水堂 料金とアクセス

料金

料金について
一水堂は、なるべく身近で皆さんに近い鍼灸院でありたいと思っています。その為、料金も通いやすくしてあります。その場だけの気持ち良さは問題からの抜け出す事には繋がりません。しっかりと体を整え明るい毎日を過ごしましょう。
 

料金表
初診料 1000円
一般 施術料 3500円
大学・専門 2500円
高校・中学 2000円
小学・幼児 1000円

一般の方
初めてのご来院の場合
 

 初回検査料1000円
+  施術料3500円
     計4500円
 

( 2回目以降は、3500円 )


施術歴20年の豊富な経験と高い技術

はり・きゅう一水堂

〒260-0813 千葉県千葉市中央区生実町2088-8

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