せき、呼吸器 その5 長引く咳のはり1

長引く咳のはり

咳も急性の風邪の様なものと喘息の様に慢性的にあるものでは咳のしかたが変わります。

この様な事は、ツボの場所だけではなくはりの太さやその使い方にも影響します。

ここではその様な急性の咳と慢性の長引く咳についてや実際の施術の違いについて紹介しています。

はりはツボの位置だけではなくその用い方によって内容が変わります。まずは一度お気軽にご相談ください。

長引く咳のはりの仕方

ツボの取り方

ツボの取り方

咳によいツボを調べてみてもそれをどう考えて使っていけばよいかが分からなかったりします。

ツボを取る時のコツ
ツボを取る時のコツ

同じせきでも風邪の時と喘息の時ではツボを使う時の目的が異なります。

喘息の様に慢性的なものは風邪の時の様な抵抗力が体に無いので体を温め気を補うなど力をつける事を第一に考えその悪循環から抜け出す事を考えます。

その為はりを行う時には肺のツボにその働きを助ける様なツボを加えたり邪魔するものを取り除いたりして様々な方向から肺の力を高める手助けをしていきます。

実際のはりの施術では鍼灸の診断である証(しょう)をたてそれに従うツボをうまく組み合わせて使う事で効果を集中させます。

まず中心となるツボを決めその力をうまく引き出すような配穴をしていきます。

【参考ページ】

せき、呼吸器 その1 長引く咳について

実際の咳の訴えや一水堂にはりを受けに来た患者さんのはりの感想などについて紹介しています。

気血(きけつ)

鍼灸や漢方の基本となる気や血の考え方について紹介しているページです。参考にしてください。

咳の事だけは無くその人の体の状態に合わせたツボをとる事が重要です。
咳の事だけは無くその人の体の状態に合わせたツボをとる事が重要です。

外で風にあたり風邪をひいてしまって咳が出ているような場合は目的が冷えをとる事になるので慢性の咳の時とはまたやり方が変わってきます。

ただその様な時でも体の弱い人の場合や疲れのひどい人の場合はまずは気を補い抵抗力を引き出す事を第一に行ってその上で外に出そうと浮いてきた冷えがある場合はそれをはりで取り除いていきます。

長引く咳をしている人の中にはこの体の力が弱まっているためにうまく冷えを外に出せないで問題が長引いてしまっている事あります。

咳といっても人それぞれ元にある体質や抜け出せない理由は違います。ツボの効果を引き出す為にはまず話を聞き体の状態をよくみるという事が大切です。

一人一人のその時の状況に合わせたツボの取り方をする事が大切です。

【参考ページ】

せき、呼吸器 その7 長引く咳の対策

長引く咳がある時の生活や仕事の見直しのコツや咳に良い食材など長引く咳の対策についてまとめてあります。

トップページ

千葉市中央区にあるはりきゅう専門の鍼灸院です。院の特徴について分かりやすくまとめてあるのでこちらも参考にしてください。

はりのやり方

はりのやり方

咳に良いツボというのを自分で押してみても本当にこれでよいのか自信が持てなかったりします。

【参考ページ】

せき、呼吸器 その6 長引く咳のはり2

咳が続くと出てくる咳の変化や呼吸のしずらさとはりについて紹介しています。こちらもご覧下さい。

証(しょう)

東洋医学の診断である証(しょう)について詳しくまとめたページになります。鍼灸の体の見方などについても紹介しているのでこちらも参考にしてください。

同じ咳でも体に合わせてはりや灸の使い方を変える事が重要です。
同じ咳でも体に合わせてはりや灸の使い方を変える事が重要です。

はりの使い方も慢性の咳と急性の咳の時では違いがあります。

風邪をひいたばかりで咳など症状が強い時は、固いはりで気の渋滞を取る様に行い、咳が長引き体が弱ってきている様な時は柔らかいはりを使って気が補われる様に優しくはりを使っていきます。

またお灸を使う場合でも体の力を付けたいところには温かいリラックスできるような使い方をし、冷えが根深くあって気の動きが無いところには強めに熱が浸透するような使い方をします。

はりやお灸というのは使い方によってその内容が変わります。同じ咳のツボを使う時でも目的をはっきりさせ体にあわせた使い方をするという事がまずは重要です。

同じ咳でもその時の状態によって施術の内容が変わってきます。どういう事で不調が起きているのか体をよく見て施術をする事が大切です。

【参考ページ】

千葉市の鍼灸 はりきゅう一水堂

一水堂のトップページになります。こちらも参考にしてください。

脈診流経絡治療 東洋はり医学会

脈診を中心に体をみていく鍼灸の流派です。

その他せき・呼吸器についてのページ紹介

せき、呼吸器 その6 長引く咳のはり2

咳のツボはいつも同じではなくその時々によって使うところが変わります。その働きを助かる様なものばかりではなくつまりを流して息苦しさをとったり気管を広げて痛みをとるなど様々です。ここではその様な体の変化とそれに合わせたはりについて紹介しています。参考にして下さい。

 

せき、呼吸器 その7 長引く咳の対策

咳も慢性的になってくると冷えや空気の悪さなどの直接的な事だけではなくストレスや生活習慣の乱れから起こり悪化したりします。ここではその様な咳の時の生活習慣の見直しや繰り返す風邪の時の対策について紹介しています。参考にしてください。

 

せき、呼吸器 その1 長引く咳について

咳は長期に渡って出る様になると呼吸器の問題というより全体の治癒力の問題の様になって咳の薬だけでは中々対処が難しくなってきます。はりは自らの治癒力を高める事で良くなる事を考えるのでその様な見方で体をみて回復を目指していきます。ここではその様な長引く咳について紹介しています。

 

はり・きゅう 一水堂 料金とアクセス

料金

料金について
一水堂は、なるべく身近で皆さんに近い鍼灸院でありたいと思っています。その為、料金も通いやすくしてあります。その場だけの気持ち良さは問題からの抜け出す事には繋がりません。しっかりと体を整え明るい毎日を過ごしましょう。
 

料金表
初診料 1000円
一般 施術料 3500円
大学・専門 2500円
高校・中学 2000円
小学・幼児 1000円

一般の方
初めてのご来院の場合
 

 初回検査料1000円
+  施術料3500円
     計4500円
 

( 2回目以降は、3500円 )


施術歴20年の豊富な経験と高い技術

はり・きゅう一水堂

〒260-0813 千葉県千葉市中央区生実町2088-8

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定休日:日曜・祝日

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