頻尿 その2

下腹部の痛みと頻尿

頻尿と尿のでにくさ

下腹部の痛みと頻尿を起こすものの一つに膀胱炎があります。

膀胱炎は排尿時に痛みを出すだけでは無く下腹部の違和感や痛みを起こす事もありトイレに行きたい様な感覚と合わさって落ち着かない状態になります。

特に慢性のものは細菌など原因となるものが見つからず症状だけが続いたりするので薬なども上手く合うものが無く中々悪い状態から抜け出せません。

はりは冷えやのぼせなど今とは違った体の見方をするのでその様な時でも体に合わせてツボを選ぶ事が出来ます。実際には膀胱に炎症があるといっても体は冷えている事が多いので診察ではその様な事を中心に冷えがどこにあるのかを探していきます。

特に慢性的なものの場合は体が弱っていて自分では冷えを追い出せなくなっていたりするのではりをする時にはその様な事も考えに入れてツボをとる必要があります。

症状は長く続けば続く程その状態から抜けにくくなります。体の状態をよく確かめそれに合わせた施術をするという事が大切です。

頻尿と尿の出にくさ

頻尿と尿のでにくさ

頻尿と尿の出にくさと言うと逆の問題の様に思いますが前立腺が肥大して膀胱を刺激する様な時はこれらの問題が一緒に起こります。

多くの男性が歳をとると前立腺が肥大(ひだい)し尿の出にくさなどを経験しますがこの様な時は内側の尿道を狭くするだけでは無くすぐ上にある膀胱も押し上げて刺激するので溜められる量が少なくなって頻尿になったり、行きたいと思ったらすぐ行かないと間に合わない切迫感(せっぱくかん)などが出てきたりします。

またその様な状態だと行っても全ての尿が出る訳では無いのでスッキリ感は無く残った尿が膀胱の容量を少なくして更に頻尿をひどくします。

初めは単純だったものも悪くなると複雑になり色々な症状を出す様になります。早くに対策をとり問題が小さい内に良くしていく事が大切です。

頻尿の時のツボのとり方

頻尿の時のツボのとり方

トイレが近い時まず頭に浮かぶのは膀胱の問題ですが施術ではそれ以外にも色々な事を考えてツボを選択します。

実際に話を聞くと出産やストレス、老化など何か問題となる事があって頻尿になっている事が多いのでどういうきっかけで始まったのか他に何か不調は無いか事前によく話を聞いていきます。

例えば出産の後トイレが近くなったというなら体の排泄や水の流れに関係のある腎が弱っている事が考えられるのでツボも腎に関わるものを使います。

色々な可能性を考え問題を絞り込んでいきます。

東洋医学の腎は精を蓄える場所でもあるので子供に分け与えた後は弱りやすく出産の後などはよく問題を出します。

症状としては膀胱と陰陽(いんよう)の関係にある事から頻尿や尿漏れなどの形になる事が多くそういう訴えがあった時には脈診(みゃくしん)や腹診(ふくしん)などで腎の場所に問題が無いかを確かめていきます。

ツボはその時の状況や体質で選ぶ所が変わります。頻尿がいつどの様なきっかけで出る様になったのか経過を考えツボをとる事が大切です。

尿漏れ

尿漏れ

尿漏れは少しずつ長い期間かけて悪くなっている様なものが多くその間に腰痛や頭痛など様々な問題が起こります。

その様な時は尿漏れの事だけを考えるのでは無く全体の中の一つ不調として尿漏れをとらえる必要があります。

排尿の問題がある時東洋医学では肺の経絡(はいのけいらく)のツボを使ったりしますがその様な時も体質が肺に関係ある場合は肺を中心にしたツボの組み合わせを考え、腰痛や頭痛など肝の経絡(かんのけいらく)の問題が中心にある場合はそのサポートとして肺のツボを持ってきたりします。

また漏れるという訴えのある様な場合は肘や膝の近くのツボに反応が出やすいので肺や肝の経絡のツボをとる時もその様な場所にあるものを選択するなどその人が今出している反応にあわせてツボをとります。

尿漏れの様に良くなるまでに時間がかかるものはツボの取り方も工夫する必要があります。体の反応を確かめ一番良いツボの組み合わせを考える事が大切です。

その他メニューのご紹介

頻尿 その1

排尿の問題を考える時は東洋医学では膀胱や腎だけでは無く肺の問題なども考えるなど色々なところの診察をします。中でも歳をとってトイレが近くなるような場合は腎の関わる事が多くツボもこの様な経絡の中からよく選ばれます。ここではその様な東洋医学による排尿の問題について実際の訴えを中心にまとめてあります。参考にして下さい。

施術の流れ

東洋医学の診察は今の体の見方とは違いどの様な訴えがある場合でも腹診(ふくしん)や脈診(みゃくしん)など全体をみる診察の中でその状態を考えツボを決定していきます。診断名の付け方も今のものとは違い東洋医学独特の証(しょう)というものを使います。ここではその様なはりの診察方法について解説しています。参考にして下さい。

初めての方へ

はじめて診察を受ける時は、どのように電話をしたら良いのか、行ったらどのようにして診察が進むのか、値段はいくらなのか、何か用意するものはないのかなど色々な事が気になります。ここではその様な初めての時の疑問をよく受ける質問を元にまとめてあります。参考にして下さい。

はり・きゅう 一水堂 料金とアクセス

料金

料金について
一水堂は、なるべく身近で皆さんに近い鍼灸院でありたいと思っています。その為、料金も通いやすくしてあります。その場だけの気持ち良さは問題からの抜け出す事には繋がりません。しっかりと体を整え明るい毎日を過ごしましょう。
 

料金表
初診料 1000円
一般 施術料 3500円
大学・専門 2500円
高校・中学 2000円
小学・幼児 1000円

一般の方
初めてのご来院の場合
 

 初回検査料1000円
+  施術料3500円
     計4500円
 

( 2回目以降は、3500円 )


施術歴20年の豊富な経験と高い技術

はり・きゅう一水堂

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