せき、呼吸器 その2 長引く咳と体の痛み

耳鳴りと鍼灸

咳も長くなってくるとせきだけでは無く色々なところの痛みを出したりして余計に問題を長引かせます。

はりの施術でもそのような事は考える必要があり今の状態がどうなっているのか事前によく確かめてからはりをしていきます。

ここではその様な長引く咳の時に出てきやすい問題について紹介しています。

長く続く咳も見方を変える事でまた違った方向からアプローチをしていく事が出来ます。悩んでいる時はまずはお気軽にお電話ください。

咳に伴う体の痛み

長引くせきがある時に考える事

長引く咳がある時に考える事

咳についての鍼灸といってもなかなか自分ではその内容が想像できなかったりします。

咳の時のはりの仕方
せきの時のはりの仕方

風邪の後に咳だけ残ってしまったり、季節になると喘息がひどくなったり咳の訴えというのは多くあります。  

はりではこの様な時、咳にかかわる肺の経絡(はいのけいらく)の中のどのツボを使うかという事だけでは無く他の経絡(けいらく)とのバランスや全体の体の弱りの程度なども考えてツボを選びます。

実際の施術は、咳の事だけを考えるのではなくもっと問題を広げてこのような様々な事との関係の中で進めていきます。

【参考ページ】

せき、呼吸器 その4 長引く咳のツボ

咳の時に使われる肺の経絡(はいのけいらく)やその経絡のツボで自宅でも使える中府穴(ちゅうふけつ)についてなど長引く咳のツボについて紹介しています。

千葉市の鍼灸はりきゅう一水堂

千葉市にあるはり専門の鍼灸院です。脈診を使って体の不調を整えていきます。

体をよく診て今必要なツボを選ぶことが大切です。
体をよく診て今必要なツボを選ぶことが大切です。

正しいツボを選んだとしてもその使い方が悪い時は、うまく効果が出なかったり逆に変に疲れてしまったりします。

咳のツボもうまく効果を引き出すにはうまくその時の体の状態に合わせて使う必要があります。

例えば喘息が冬場にひどくなり普段でも朝の冷たい空気など吸うと咳がひどくなるという場合は肺の経絡の中でも特に体を温める効果が強いツボを使うなど人によってツボを変えていきます。

ツボというのはなるべく絞り込んで少なく使う事が良く利かすコツです。咳をしているからと咳の事だけ考えるのではなく全体をよくみてその人に合ったツボを使うという事が大切です。

【参考ページ】

せき、呼吸器 その3 長引く咳と体の不調

不眠や頭痛など実際の症状を元に咳がある時のはりの仕方や考え方について紹介しています。こちらも参考にしてください。

一水堂の特徴

一水堂のはりの内容や他との違いについて分かりやすくまとめてあります。こちらも参考にしてください。

せきの時の体のバランス

長引く咳と体のバランス

咳も長引いてくると色々なところに痛みを出したり筋肉が凝ってきたりして問題が広がってきます。

鍼灸で考える咳の痛み
東洋医学で考えるせきの痛み

咳をする時はのどや気管だけでは無く首や肩など回りの筋肉にも負担をかけます。

咳の施術で使われる肺の経絡(はいのけいらく)は、鍼灸では、筋の引きつりなどを起こす肝の経絡(かんのけいらく)とバランスをとっていると考える咳が長引いたりするとここのバランスが悪くなって首の筋肉を引きつらせ痛みを出すと考えます。

咳が長引いたり、こじれた問題が体にある時はその事だけではなく他とのバランスを考えてうまくツボをとる事が大切です。

【参考ページ】

せき、呼吸器 その1 長引く咳について

実際に長引く咳がある時にある訴えや長く困っていた患者さんのはりを受けた感想などについて紹介しています。

鍼灸独自のアプローチ

一水堂で行っている鍼灸の内容について紹介しています。

ツボをうまく組み合わせて使う事が大切です。
ツボをうまく組み合わせて使う事が大切です。

体の中で色々な問題が重なって出ている時は、一つ一つツボを選んでいくのではなくうまく組み合わせてツボを使うとうまくいきます。

咳と首の痛みがある時も咳のツボを中心に首の痛みのツボをそこに合わせていくなど施術方針を定め使う順番や左右のツボの振り分けをしていきます。

首の筋肉は重い頭を支える働きもあるので何か大きく動かしたというのではなく少し下を向いただけでもつらく感じるなど日常の様々な事でストレスとなります。上手くツボを組み合わせて使い早くに痛みの悪循環から抜け出す事が大切です。

 

【参考ページ】

せき、呼吸器 その7 長引く咳の対策

咳が中々抜けない時に生活を見直す時のポイントや実際に取り入れたい食材や生活の工夫などについて紹介しています。参考にしてください。

脈診(みゃくしん)

鍼灸をする時に欠かせない独自の診察法である脈診について詳しく紹介しています。

長引く咳がある時のツボの使い方のコツ

長引く咳がある時のツボの使い方のコツ

咳のツボは色々あっても実際にどう使ってよいのか分からずどれが一番自分にあっているのか分からなかったりします。

咳の痛みとツボの使い方
せきの痛みとツボの使い方

長引く咳は、呼吸に必要な肩や背中の筋肉をこわばらせ、ひどくすると痛みに繋がります。

一度痛めた筋肉はせきの度に痛み、呼吸を浅くする事で悪循環を作り上げます。

特に咳に伴う痛みというのは普通の寝違いなどとは違って静かに休めて待つという事が出来ないので中々回復しないので注意が必要です。

【参考ページ】

せき、呼吸器 その6 長引く咳のはり2

咳が長引いてきた時に起こりやすい浅い呼吸や咳の内容の変化に対するはりの施術について紹介しています。

トップページ

千葉市の鍼灸はりきゅう一水堂のトップページになります。こちらも参考にしてください。

ツボは全体で一つの働きを持つようにして使う事がポイントです。
ツボは全体で一つの働きを持つようにして使う事がポイントです。

はりではこの様な時、咳と背中の痛みを分けて考えるのでは無くお互いのツボがうまく活きるように使います。

はりではこの様な時、咳と背中の痛みを分けて考えるのでは無くお互いのツボがうまく活きるように使います。はりの使い方も一方が上向きならもう一方は下向きにするなど全体で一つとなる様に気を付けて施術をしていきます。

ツボを寄せ集める様にしてただまとめて使うより一定の方向性を持って使う事で痛みの悪循環から早くに抜け出せます。

ツボは、痛い場所が同じでもその経過や出している問題によって選ぶ場所が変わります。体を良くみて今の状態に合わせたツボを選ぶという事が大切です。

【参考ページ】

せき、呼吸器 その5 長引く咳のはり1

中心となって働くツボを活かす為に補助のツボを組み合わせてツボの選択をする一水堂の咳のはりについて紹介しています。

証(しょう)

鍼灸を行う時の診断である証(しょう)について詳しくまとめたページになります。こちらも参考にしてください。

せきから広がっていく体の痛み

咳に関係する痛み

不調が長引くと嫌な痛みが広がっていったりして問題がだんだん広がっていったりします。

咳と手のしびれ
せきと手のしびれ

問題が長引いていると咳で直接使う筋肉だけではなくそこに関係している場所にもだんだん悪い状態が広がっていきます。

咳の時は首や胸の筋肉を使うのでそこを通る神経が圧迫を受けやすく手のしびれや首肩の痛みなどの問題を出しやすくなります。 

はりではこの様な時、胸から腕に向かって走る肺の経絡(はいのけいらく)を使って施術を行います。

【参考ページ】

せき、呼吸器 その4 長引く咳のツボ

手のしびれだけでは無く肩首の痛みや凝りに関係する肺の経絡について紹介しています。

施術の流れ

実際に経絡を診る為の診察法やその所見の考え方などについて詳しく紹介しています。

上手く状態に合わせたツボを選ぶ事が重要です。
上手く状態に合わせたツボを選ぶ事が重要です。

鍼灸ではせきの様な体の内側の問題も手のしびれもこの経絡(けいらく)を通して繋がっていると考えます。

特に同じ経絡の問題があわせて出ているようなときはツボにもその反応が出やすく冷えて凹んでいたり、押すと強い痛みのある場所が出てきたりします。

ツボと言うのはつらいと感じる場所だけでは無く経絡(けいらく)によって離れた場所にも影響します。体をよくみて反応のあるツボを使うという事が大切です。

【参考ページ】

千葉市の鍼灸 はりきゅう一水堂

千葉市にあるはりきゅう専門の鍼灸院です。

その他せき・呼吸器についてのページ紹介

せき、呼吸器 その3 長引く咳と体の不調

咳も一日中同じではなく夜になると出てくるものや体が温まると出てくる様なものもあります。その様な場合は夜が寝にくくなり慢性的な不眠の様な状態になる事もあります。寝れない事は治癒力の低下に繋がるのでこの様な問題もしっかりと向き合いフォローしていく事が重要になります。ここではその様な長引く咳に伴う体の不調について紹介しています。

せき、呼吸器 その4 長引く咳のツボ

長引く咳がある時は肩が丸まってきて背中も曲がるなどだんだんと咳に合わせた感じに変わってきます。ここで紹介するツボはその様な状態の時に良く、背中を伸ばし気管を広がるのに役に立ちます。ツボというのは状態に合わせて使う事で経過を良くし生活の質を高めるという事も出来ます。参考にして下さい。

せき、呼吸器 その5 長引く咳のはり1

同じ咳でも風邪の様な短期のものと長く続く長期のものとでは考える事が違います。その内容はツボだけではなくはりのやり方やその組み合わせ方などにも反映されます。ここではその様なはりの違いについて紹介しています。どのように考えるかなども書いてありますので参考にして下さい。

はり・きゅう 一水堂 料金とアクセス

料金

料金について
一水堂は、なるべく身近で皆さんに近い鍼灸院でありたいと思っています。その為、料金も通いやすくしてあります。その場だけの気持ち良さは問題からの抜け出す事には繋がりません。しっかりと体を整え明るい毎日を過ごしましょう。
 

料金表
初診料 1000円
一般 施術料 3500円
大学・専門 2500円
高校・中学 2000円
小学・幼児 1000円

一般の方
初めてのご来院の場合
 

 初回検査料1000円
+  施術料3500円
     計4500円
 

( 2回目以降は、3500円 )


施術歴20年の豊富な経験と高い技術

はり・きゅう一水堂

〒260-0813 千葉県千葉市中央区生実町2088-8

受付 10:00~20:00(日・祝日休み)

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はりきゅう一水堂アクセス

千葉生実郵便局の隣になります。

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定休日:日曜・祝日

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京成学園前駅より徒歩17分、JR鎌取駅から徒歩40分、館山自動車道蘇我料金所から車で5分