疲れ目 その5

目の疲れと自律神経

目の疲れと自律神経

元々自律神経の問題があったり、体の弱っている時は、目の疲れが全身に影響し他の所の問題に繋がる事があります。

スマホやパソコンでずっとモニターを見ている様な状態が続くと目が疲れるだけでは無く人によっては胸が苦しくなったり、焦って呼吸が浅くなったりするなど色々な症状を出します。

長い間集中してものを見るのが体に良くないというのは昔から言われていて鍼灸の古典にも「久しく視れば血を傷る(ひさしくみればけつをやぶる)」とその様な事からくる体の疲れが不調の元となるという事が書かれています。

早くに改善して問題を広げない様にする事が重要です。

ものを見るのは目ですがそこから引き起こされる神経の興奮や疲労というのは自律神経を介して全身に影響します。

一度出ると筋道がつき次からはちょっとした事でもすぐ症状に繋がるという事もあります。目に負担をかけていると思う時は早めにその環境を改善して症状をひどくしない様にする事が大切です。

スマホの見過ぎによる目の疲れ

スマホの見過ぎによる目の疲れ

現代社会に無くてはならないスマホですが便利なだけでは無くそれによる目の疲れや首のこりなど様々な問題も一緒に起こる様になりました。

絶え間ないモニターからの光の刺激や細かい文字を見続ける集中力は全身の気の消耗に繋がり、ひどくなるとめまいや肩首のこわばりなどを起こす様になります。

そしてそれが続いて行くと今度は目にクマがでて落ち窪み視力の低下などの血(けつ)の変化となりこじれていきます。

この様な事は、目だけの問題にとどまらず自律神経を介して不眠や胸の落ち着かない感じ、耳鳴りや頭痛など起こしだんだんと全身に広がっていきます。

スマホは今の生活には欠かせない物ですが何でも度を過ぎれば体の害となります。使い方には十分注意して上手く付き合っていくという事が大切です。

目の疲れと体のだるさ

目の疲れと体のだるさ

目の疲れもひどくなるとだるさなど体全体の問題を起こしたりします。

映画を観た後などは少し体が疲れたりしますが目からの刺激は目だけでは無く体を緊張させて全身にも影響します。

東洋医学的にも目と体のだるさは繋がりやすくどちらかが強くなればもう片方は弱くなるなど常にバランスをとっていると考えます。

だるさがある時には何が原因か生活を見直してみてもなかなか分からないものですが、意外とこの様な事が問題となって抜け出せなくなっている時もあります。

体が弱っている時はいつもやっている当たり前の事も体に影響してきます。何をどのぐらいすると体が辛くなるのか自分の体で確かめながら負担にならない様に生活を整えていく事が大切です。

目の疲れと吐き気

目の疲れと吐き気

食あたりの様な吐き気では無く慢性的に症状がある様な時は、ストレスや体の疲れによって吐き気がひどくなる事があります。

目からの刺激もその一つで長い時間ものを見たり、集中して何か書いていたりすると胸の辺りがもやもやして気持ち悪さが強くなります。

ツボを色々使う時は組み合わせを考える事も必要です。

東洋医学ではこの様に片方が疲れて落ち込んだ時にもう片方が逆に盛り上がって調子を悪くする様なものを相剋関係(そうこくかんけい)にあるといいそれぞれ使い方を変えてはりをしていきます。

使うツボにもよりますが相剋関係にある場合は上手く組み合わせないと折角のはりの効果を打ち消し合ってしまう事もあります。

ここでは吐き気を例に出しましたがそれ以外でも首の痛みや腰痛、頭痛など目の疲れと一緒になって出て来る症状にはそれぞれツボの相性があります。色々な症状を一緒に施術する時にはツボを上手く体に合わせて組み合わせて使う事が大切です。

目の痙攣と鍼灸

目のピクピクと鍼灸

目の周囲の筋肉が意識してないのにピクピクと痙攣する事は、特に数値や画像にうつるものが無くても起きるものです。

目の筋肉は目を閉じたり開けたり、意識すれば動かせる部位なので痙攣がある時でも動かそうと思えば動かせば少しやわらぎますが、やめるとまたピクピクと始まります。

目だけの問題では無く体の一つのサインと捉える事が重要です。

これも鍼灸では、内側からのアンバランスで起きていると考え、目だけでは無くストレスや体の疲れなどからくる体のサインと考えます。

目が疲れているからというのも確かにありますが、目の周りだけはりをしていても中々変わってはいきません。

中には長くクセになって体に染みついている人もいます。体質から問題をとらえなおし、全体の一部として施術していく事が大切です。

 

その他メニューのご紹介

疲れ目 その1

目の疲れと腰痛、鍼灸で考える目の疲れ、目の疲れと血の損傷など東洋医学で考える目の疲れについて紹介しています。鍼灸では目の疲れがある時も全体の中の一つの症状として目の事を考えます。内側の原因からくる目の疲れは中々楽にならずこじれる事もよくあります。ここではその様な鍼灸の体の見方について紹介しています。

疲れ目 その2

ふとした時に小さなゴミが飛んでいる様に見えます、日中も徹夜明けの様な感じで目が重くなります、頭がすっきりせずモヤモヤとして疲れが取れません、コメカミがずきずきします、朝起きると目やにで目がカサカサになっている事があります、目の下がピクピクしますなど実際の訴えをもとに目についての考えを紹介しています。

疲れ目 その3

目のかすみと糖尿病、ドライアイとツボの使い方、疲れ目とめまい、疲れ目と胸の落ち着かない感じなど目の問題をよくある診断と一緒に出やすい症状について紹介しています。目の疲れもただ疲れるだけでは無くそこから自律神経を介して色々な所に症状を広げる事があります。ここではその様な目と全体の問題について紹介しています。

はり・きゅう 一水堂 料金とアクセス

料金

料金について
一水堂は、なるべく身近で皆さんに近い鍼灸院でありたいと思っています。その為、料金も通いやすくしてあります。その場だけの気持ち良さは問題からの抜け出す事には繋がりません。しっかりと体を整え明るい毎日を過ごしましょう。
 

料金表
初診料 1000円
一般 施術料 3500円
大学・専門 2500円
高校・中学 2000円
小学・幼児 1000円

一般の方
初めてのご来院の場合
 

 初回検査料1000円
+  施術料3500円
     計4500円
 

( 2回目以降は、3500円 )


施術歴20年の豊富な経験と高い技術

はり・きゅう一水堂

〒260-0813 千葉県千葉市中央区生実町2088-8

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