頭痛 その3

頭の締め付けと鍼灸

鍼灸では、体を全体としてとらえて施術を行います。

そのため、頭痛に加えて一緒に現れやすい不調も、あわせて診ていくことが大切だと考えます。

これらの不調が重なると、互いに悪循環を引き起こし、頭痛をより強く感じさせたり、動けないほどつらくなったりして、生活の質を大きく下げてしまうこともあります。

このページでは、そうした「頭痛と併せて出やすい問題」について、鍼灸の視点から解説していきます。

一見、頭痛とは関係がないように思えるものも、鍼灸では意外と深くつながっていることがあります。

気になることがあれば、どんなことでもどうぞお気軽にご相談ください。

頭痛と体の不調

患者さんの声
頭痛、耳鳴り

どのような事で来院されましたか?

めまい、頭痛、肩こり、背中の痛み、耳鳴り、耳の詰まり

…病院に通っても、薬を飲んでもあまり良くならなかった上記問題がはりをうけてからかなり楽になりました。先生に全身をみてもらうことで、自分の気づいていなかった部分も含めて少しずつ良くして頂き、とくにめまいの問題がおさまってからは相当楽になりました…

…肩こりや背中の痛みで特に筋肉が硬くなっている部分にはりをされると多少の痛みは感じますが、施術後はびっくりするぐらい劇的に肩や背中の痛みがゆるみます…

【参考ページ】

受けた方の感想

患者さんのはりの感想をのせています。参考にして下さい。

千葉市の鍼灸 はりきゅう一水堂

一水堂のはりの内容や特徴を分かりやすくまとめたページになります。

頭痛と一緒に出る問題

頭痛がある時は、食欲が落ちたり、ひどいと吐く事もあります。そういう時のツボは頭痛だけの時と何か変わりますか。

頭痛と一緒に出る問題
頭痛と吐き気
頭痛と吐き気

頭痛があるときは、単に痛みだけでなく、吐き気がしたり食欲が落ちたりすることもよくあります。

胃腸の不調が関係する頭痛も少なくなく、ツボを選ぶ際にそのような背景を考慮することで、より効果的な施術が可能になります。

それぞれのツボの特徴を活かしながら、状態に合わせてバランスよく組み合わせて施術を行います。

両方出ている場合は、一方だけに偏らず、それぞれの状態に合ったツボを組み合わせることが大切です。

【参考ページ】

頭痛 その5

頭痛のある時のはりについて紹介しています。

吐き気 その4 吐き気と鍼灸

鍼灸で考える吐き気について紹介しています。

上手く整えるにはツボの組み合わせが大切です。
上手く整えるにはツボの組み合わせが大切です。

たとえば、頭痛があまりひどい様な時は胃腸のツボは逆に弱っている事が多いのでツボの使い方もそれに合わせて軽く補う様にします。

たとえば、頭痛があまりひどい様な時は胃腸のツボは逆に弱っている事が多いのでツボの使い方もそれに合わせて軽く補う様にします。一方で、吐き気やお腹の問題が強く出ているときは、胃腸を整えるツボを中心に施術を組み立てることもあります。

ツボは、それぞれ単独で使うのではなく、どのツボと組み合わせるか、どこを中心に施術するかによって選び方やはりの仕方が変わります。体を整える際には、現在の状態をよく観察し、そのときに最も必要なツボの組み合わせを見極めることが大切です。

【参考ページ】

頭痛 その6

頭痛のある時に使うツボについて紹介しています。

証(しょう)

ツボの組み合わせの指針となる鍼灸の証について紹介しています。

頭痛と関係が深い不調

前は頭痛だけだったのに、最近はめまいも一緒に出るようになってきて、ちょっと心配です。何か関係があるんでしょうか?

頭痛と関係が深い不調
頭痛とめまい
頭痛とめまい

頭痛と一緒に現れる問題はいくつかありますが、めまいもその一つです。

頭痛に多い胆の経絡(たんのけいらく)の問題は、陰陽関係(いんようかんけい)にある肝の経絡(かんのけいらく)にも影響を及ぼしやすく、頭痛とめまいという形で現れやすくなります。

特に状態が慢性化している場合は、もう片方にも問題が及びやすくなります。

そのため、「最近頭痛が続いていると思ったらめまいもするようになって…」などの訴えをされる方もいます。

【参考ページ】

頭痛 その1

頭痛について患者さんの声などを紹介しています。

めまい その1

めまいと鍼灸についてまとめてあります。

陰陽のバランスを考え体を整える事が重要です。
陰陽のバランスを考え体を整える事が重要です。

はりでは、どちらか片方ではなく両方の反応を見ながら進めることが大切です。

胆の経絡(たんのけいらく)のツボを使ったら、肝の経絡(かんのけいらく)のツボはどう変化したかなど常に陰陽(いんよう)のバランスを確認しながら施術を行います。

一見関係がないようなものでも、鍼灸で見ると深くつながっていることがあります。施術ではそのつながりを踏まえてツボを選び、うまく全体のバランスを整えることが重要です。

【参考ページ】

頭痛 その2

色々な頭痛のパターンを紹介しています。

めまい その2

めまいのある時の鍼灸について紹介しています。

頭痛と腰痛

頭痛と腰痛

頭痛と腰痛は施術では同じツボを使う事があります。

頭痛にも色々な原因がありますがストレスや目の疲れなど東洋医学でいうと肝の経絡(かんのけいらく)に関係するものが多いのでツボもその経絡(けいらく)にあるものがよく使われます。

肝の経絡は頭痛だけでは無く筋の引き攣れなど体の痛みにも関係するので腰痛やこむら返りなどの問題にもよく使われたりします。

その為頭痛や腰痛を訴えてくる方の場合はこの経絡のツボを使う事が多く腰や頭にあるツボの他に足の甲にある太衝(たいしょう)穴など肝の経絡のツボが使われます。

症状との繋がりを考えてツボを選ぶ事が重要です。

全身に361あるツボもすべてこのような経絡という流れの中にありそれが頭痛や腰痛など色々な症状と体の中で繋がっていると考えるので痛い場所以外のツボもこの様にして使われます。

施術をする時は、痛い場所だけではなくその症状がどこに繋がっているのかという事を考え上手く反応をとらえてはりをしていく事が大切です。

その他メニューのご紹介

頭痛 その1

鍼灸で考える頭痛、頭の後ろの辛さ、コメカミのキリキリとした締め付け、首の凝りと頭に効く風池(ふうち)、頭の問題を起こす筋肉(トリガーポイント)などについて書いてあります。頭痛には偏頭痛だけでは無く色々な種類の痛みの原因があります。鍼灸ではその原因に合わせてツボを変え広い範囲から問題を見直していきます。その見方は今のものとは違い原因の考え方なども違っています。ここではその様な頭痛とツボについて紹介しています。

頭痛 その2

睡眠時間が取れず頭の重さがひどくなりました、最初の頃と違ってどこをどうすれば辛くなるのか冷静に考えられる様になってきました、めまいもそうですが体がフワフワして頭がきつくなってきます、最近また・・・、仕事が落ち着いたらその時しっかり良くしようと思います。など実際に頭痛の時によくある訴えを元に頭痛をよくしていく為の考え方など東洋医学で考える頭痛についてまとめてあります。参考にしてください。

頭痛 その4

頭痛の部位、頭痛と肩こり、頭痛と吐き気、頭痛のはりなどの記事を紹介しています。ツボの選択をしていく時は、合わせて出る問題や出ている場所、痛み方など色々な事を考えにいれます。ただその症状に良いツボというのではなくその組み合わせを考え効果が被らないようにするなど体を上手く良くなる方へ導いていかなければなりません。ここではその様な東洋医学を元にしたツボの取り方について紹介しています。

はり・きゅう 一水堂 料金とアクセス

料金

料金について
一水堂は、なるべく身近で皆さんに近い鍼灸院でありたいと思っています。その為、料金も通いやすくしてあります。その場だけの気持ち良さは問題からの抜け出す事には繋がりません。しっかりと体を整え明るい毎日を過ごしましょう。
 

料金表
初診料 1000円
一般 施術料 3500円
大学・専門 2500円
高校・中学 2000円
小学・幼児 1000円

一般の方
初めてのご来院の場合
 

 初回検査料1000円
+  施術料3500円
     計4500円
 

( 2回目以降は、3500円 )


施術歴20年の豊富な経験と高い技術

はり・きゅう一水堂

〒260-0813 千葉県千葉市中央区生実町2088-8

受付 10:00~20:00(日・祝日休み)

お電話でのお問合せはこちら

043-309-4668

アクセス

はりきゅう一水堂アクセス

千葉生実郵便局の隣になります。

京成学園前駅から徒歩17分

お問合せ・ご予約はこちら

はりきゅう一水堂予約

お電話でのお問合せはこちら

043-309-4668

営業時間:10:00-20:00
定休日:日曜・祝日

お問合せ・ご予約はこちら

はりきゅう一水堂お問い合わせ

お電話でのお問合せ・ご予約

043-309-4668

メールでのお問合せは24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。

サイドメニュー

千葉市中央区生実町の鍼灸院 はり・きゅう 一水堂のご案内

はりきゅう一水堂案内
043-309-4668

千葉県千葉市中央区生実町2088-8

京成学園前駅より徒歩17分、JR鎌取駅から徒歩40分、館山自動車道蘇我料金所から車で5分