膝の問題と鍼灸

膝は、太ももとすね、お皿の骨で出来ており、その間に軟骨というクッションを挟んで圧力を逃がす事でうまく働いています。 

膝に問題はだいたいこのクッションがやられる事で起き、それが続く事で水が溜まったり痛みを起こします。

ここではその様な実際の膝の痛みやその訴えについて紹介していきます。

膝の問題は、一度起こると長く続き何度も注射や水を抜いたりする事も珍しくありません。気になる時はお気軽にまずはお電話ください。

膝の訴えについて

膝の痛み

立ち上がる時の膝の痛み

膝の痛みの時にでる問題の一つが立ち座りの時の痛みです。

これには関節の水や炎症もそうですが筋肉や関節の働きなども関わってくるので痛みがある時はその様な事も頭に入れて体をみる必要があります。

一般に膝が腫れて炎症がある時は、何をしている時でも痛く、水が溜まっている場合は、曲げ伸ばしの途中より曲げきった時の方が痛みがきつくなります。

膝の立ち座りで痛いというのは、どこか一か所に過剰に負担がかかっていたり、痛みをだす様な膝の使い方を体が覚えてしまっている事が多いので水や炎症の時とはまた痛みのでかたが違います。

何が悪いのかよく考え痛みの悪循環から抜け出す事が重要です。

この様な時は、膝の回りの筋やスジが引き攣っていたり、曲げる途中で関節が突っ張って強く押しつけられたりしている事がよくあります。

施術では膝にはりをして血流を良くするのと同時に膝周囲の状態を整え上手く力が流れていく様にバランスをとります

実際には、炎症も水も筋肉も膝という狭い範囲の中で起こるものなのでどれも重なり合って出てくるものですが、よく観察すれば一人一人違いがあります。

水を抜いたりヒアルロン酸の注射するのも良いですが、そうさせる体の問題をよく考え、痛みの悪循環から抜け出す事がまずは重要です。

歩く時の膝の痛み

歩く時の膝の痛み

歩くというのは、生活に深く関係している為、問題が出ると様々な所に影響が出ます。

イスから立ち上がってちょっとトイレに行くという様な事から買い物や用事があって出掛けるという様な事まで広く生活を制限します。

その為、何か用事を思いついても面倒になってやめてしまったり、行きたい所があっても自信がないから今度にするなど行動にストップをかけてしまったりします。

膝の痛みを訴えてくる方の中には、何年もこの様な不自由な生活をしている方もいます。そうなるとそれが生活の内容を変え筋力低下などの悪循環を起こして余計に痛みから抜けにくくします

膝の痛みというのは、そこだけでは無く色々な影響を全身に及ぼします。膝を膝だけの問題と思わず積極的に改善していき健康的な生活をおくれる様にしましょう。

今回の膝は腰からきているのではないかと思います。

腰からきている疑いのものと鍼灸

腰と膝は関係が深く、施術をする時でもそこを含めたバランスの調整といったものが必要になります。

この様な繋がりの事を運動連鎖(うんどうれんさ)といいますが、関節というのは悪くなったら必ずその周囲の関節にも問題を広げます。

関係するものを広く考え対策を練る事が大切です。

ですので、膝がきついという時は、膝だけでは無く左右をつなぎとめる腰の状態というのも大切なポイントとなります。

辛い時というのは、その場所ばかりが気になるものですが、実際にはその周囲、姿勢、内臓の状態など色々な事を考える必要があります。

膝もそういうものだと広くとらえ、どうしたらそれが楽になるのか自分でも気にかけてみるという事がまずは大切です。

 

部活で大切な時期にケガをして

ケガと鍼灸

試合の前や練習の大変な時というのは、精神的なプレッシャーだけでは無く、体の方もはりつめていていつも通りの働きが出来ない事もあります。

若い人の場合、あまり「疲れた~」とはならないのですが、その代わり変なところでケガをしたり、いつもは大丈夫な所でつまずいてしまったりという事が起きやすくなります。

無意識な所でケガをしやすくなっているという事もあります。

この様なアンバランスというのは、無意識のところで起き、気を付けていても中々防ぎきれません。

体の問題というとストレッチや柔軟体操など筋骨格に対するものが思い浮かびますが、食べる寝る出すなど基本的な事も大切な要点になります。

普段からケガが多いという場合には、それ専用のメンテナンスが必要ですが、それ以外でも大切な時は、生活に気を付けるなどよく体を休める様にする事が必要です。

 

その他メニューのご紹介

腰痛 その4

膝の問題は、年をとるとだんだんと出る様になり、痛みだけでは無く足が上がらないなど色々な問題と重なってきます。ここでは腰痛や年による足腰の弱りについてなど年をとる事でこじれてくる問題についてまとめてあります。

膝 その2

膝が痛くなって来られた人の実際の悩みを元に「電気を当てる事」や「リハビリによる施術について」「膝と腰との関係」など様々な事についてまとめてあります。参考にしてください。

気血 その3

鍼灸で膝の問題を施術する時は脾のツボが欠かせません。ここではその様な脾の働きについて紹介するとともにその様に考える東洋医学の五臓の考え方などについても紹介しています。

はり・きゅう 一水堂 料金とアクセス

料金

料金について
一水堂は、なるべく身近で皆さんに近い鍼灸院でありたいと思っています。その為、料金も通いやすくしてあります。その場だけの気持ち良さは問題からの抜け出す事には繋がりません。しっかりと体を整え明るい毎日を過ごしましょう。
 

料金表
初診料 1000円
一般 施術料 3500円
大学・専門 2500円
高校・中学 2000円
小学・幼児 1000円

一般の方
初めてのご来院の場合
 

 初回検査料1000円
+  施術料3500円
     計4500円
 

( 2回目以降は、3500円 )


施術歴20年の豊富な経験と高い技術

はり・きゅう一水堂

〒260-0813 千葉県千葉市中央区生実町2088-8

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