不眠 その2 ストレス・考えすぎによる不眠と気の滞り

睡眠と鍼灸

「ストレスや考え事で頭が休まらないような日が続くと、気の巡りが滞り、不眠や浅眠などの問題を引き起こします。

ツボを選ぶ時は、そのような気の滞りが身体のどこに起きているのか、全身の状態をよく確かめてから選択していきます。

ここではストレスが眠りに与える影響についてまとめています。

身体の滞りが解けることで、気持ちまでふっと軽くなることも少なくありません。 お困りの時は、まずは一度、お気軽にご相談ください。

鍼灸で考えるストレス

鍼灸で考えるストレス

鍼灸では、ストレスの様なうつうつとした感情は、体の中の正常な気のめぐりをさまたげ熱を生じて寝苦しい状態を作ります。

夜寝られ無いだけでは無く寝汗をかいたり変な夢を見て夜中に起きたりする事もあります。

ストレスは精神的なものですがイライラすれば体が熱くなって脈が早くなるなどの変化が起きます。

この様な状態を鍼灸では肝うつ化火(かんうつかか)といいます。体の問題というのは、何も食べ物の様なものだけに影響されるのではなく感情や気持ちの変化といったものにも影響され状態を崩します。

感情の問題というのは体質的に弱い所に負担をかけたり、生活習慣と一緒になって問題の下地となったりします。

体の中のものは、何でも滞りなく流れている事が重要になります。血圧や成人病の様な体の事だけでは無く気持ちの上でも滞りない健康的な生活を送る事が大切です。

ストレスによる不眠と鍼灸

東洋で考える眠りの問題

気血の運行の悪さは、何も年によってだけ起こるのではなく、不安や悩み事によって物事を考えすぎたり、ストレスによって何か常に頭を使っていたりしても起こります。

これらの事は、過剰になると「脾(ひ)をやぶる」と言って胃腸の調子を壊したり、気血の流れを阻害する原因となります。

また、気を使いすぎて目がさえてしまっていたり心が乱れていたり興奮して高ぶっている様な状態だと陽気がコントロールできないという事になりこれもまた不眠の原因となります。

その他にも体に悪い所がある時は上手く寝れないという事が起きたりしますがそういう場合も東洋医学的には陰と陽の気の交流が上手くいっていない事で起きている事が多く施術ではその様な問題を見つけ出し調整していきます。

不眠になるには何かしら原因があります。ただ不眠のツボという事でそれだけを使うのではなくよく話を聞きどの様な事で寝られ無くなっているのか考えてはりをする事が重要です。

不眠の時のはり

眠りのはり

「不眠を鍼灸で」と考える時、まず頭に上がるのがツボの事ですが不眠にも色々あるのでその様な事もよく聞いて体に合わせて選んでいく必要があります。

 

同じ不眠でも「寝つきが悪い」のと「眠りが浅い」のと「早くに目が覚めそこから寝られない」というのでは内容が違います。鍼灸ではこれらの違いをそこに繋がる経絡(けいらく)の違いと考えツボを変えていきます。

 

何か一つの経絡がやられている時は一つだけでは無くそこに繋がる色々なところがやられているはずなので問診ではその様な事も含めて話を聞いていきます。

 

例えば寝入りが悪いという時は、脾の経絡(ひのけいらく)がやられている事が多いのでそこにかかわる「思い悩む」と言った状態が強くなっていないか、色々考えて行動が遅くなったり、ネットでの調べ物が止まらないと言った事はないか、昼間だるくて食後に眠くなったりしないかなどを聞いていきます。

 

その様な問題が重なって出ている時は不眠も脾の経絡が中心に不眠の問題が引き起こされている事が考えられるのでその後の脈診(みゃくしん)や腹診(ふくしん)などの診察でも脾の場所に問題が出ていないか注意して所見を確かめていきます。

 

この様に色々な角度から不眠という問題をみていくとより正確に必要なツボを絞り込む事が出来ます。不眠は、ただ脳や神経だけの問題では無く体の中の色々な事がかかわる問題です。一つの場所だけでは無くからだ全体で良くなっていくという事が大切です。

不眠の時のツボの使い方

不眠のツボ

漢方や鍼灸というのは、西洋医学の考えとは違って大きく体をみてツボや薬を処方します。体を細かく奥の方まで探していくのではなく、自然治癒力を高め全体を整える事で状態を改善していきます。 

ツボは組み合わせて使う事でより効果を発揮します。

その為、不眠がある時でも肩凝り、頭痛、胃腸の調子など全身の状態を頭にいれてツボを選びます。使うツボもただ問題のあるものを使っていくのではなく中心となるものを先に順番を決めて行っていきます。

組み合わせて使う時は、その順番が大切です

不眠があるからと言って必ずしもそれが中心になる訳では無く、その日の状態によっては、肩凝りや胃腸のツボを一番に持ってきて不眠のツボを後にまわすこともあります。そういう時ははりのやり方や材質を変え向きも逆にするなどの差をつけます。

ツボというのは、ただ一つだけ使うのではなく組み合わせて使う事でその効果を何倍にも高める事が出来ます。不眠のツボを使う時もどのツボと組み合わせて左右をどう割り振って使うのか、よく考えて体全体を整える事が重要です。

その他メニューのご紹介

不眠 その1

不眠と鍼灸、不眠のツボ、不眠とストレスなどはりの施術をしていく時に気になる事を紹介しています。不眠というのは昼間の活動内容や食事の時間など色々な事が関わる問題です。ここでは不眠についてどう考えて鍼灸をしているのかその概要を紹介しています。

生活習慣

生活が便利になっても健康に過ごす為の要点は、変わりません。ここでは、より良く生きる為の養生や病の原因となるストレス、色々と新しく出て来る健康法についてなど生活習慣についてまとめてあります。参考にして下さい。

不眠の問題には、自律神経の不調というのも関わります。ここでは、自律神経の不調は実際にはどの様に出るのか、色々出る問題に対して鍼灸ではどのように考えるのか、ころころと変わっていくものをどうして落ち着けていけばよいのかという事についてまとめてあります。

はり・きゅう 一水堂 料金とアクセス

料金

料金について
一水堂は、なるべく身近で皆さんに近い鍼灸院でありたいと思っています。その為、料金も通いやすくしてあります。その場だけの気持ち良さは問題からの抜け出す事には繋がりません。しっかりと体を整え明るい毎日を過ごしましょう。
 

料金表
初診料 1000円
一般 施術料 3500円
大学・専門 2500円
高校・中学 2000円
小学・幼児 1000円

一般の方
初めてのご来院の場合
 

 初回検査料1000円
+  施術料3500円
     計4500円
 

( 2回目以降は、3500円 )


施術歴20年の豊富な経験と高い技術

はり・きゅう一水堂

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