自律神経 その９　自律神経の乱れのある時の生活１

自律神経の調子が崩れてからの生活はそれまでのものとは違って無理がきかなくなったり休まなければならない様な事も多くなってきます。

今まで通りとはいかない中でどの様に体に合わせて生活していくかというのは難しいものです。

ここではその様な自律神経の乱れのある時の生活について紹介していきます。

色々と症状のある中で生活を続けていくというのは大変な事です。どのような問題もまずはお気軽にご連絡下さい。

体の辛さというのはなかなか人に伝えるのが難しいもので松葉づえでもついてない限り中々理解はされません。

しかしそれで無理した時の負担は必ずかえってくるもので後で大きくなって体にあらわれます。

体の事というのは人に伝わりづらく仕事を休むのも楽なものではありませんが大きく崩せば結局何も手につかなくなってしまいます。

我慢して無理をするのではなく体をよくする方法を考え早くに万全な状態になって仕事に戻るという事が大切です。

脈の乱れや冷や汗などを起こす極端の緊張は、体にとってのストレスとなり体の不調の元となります。

面接など予定が分っていてかかる緊張ならまだしも予期しないで起こる緊張や生活の中の強いストレスは、いざという時の薬があってもどうしようもない事もあります。

その場の対処で何とかなった場合もそれで済んだと安心するのではなく次出た時の対策を練り大事にならずに普通に生活できるよう体の状態を引き上げていく事が重要です。

問題となるのは今では無く薬に慣れてしまいそれではどうしようもない様な問題が出てきてしまう事にあります。

薬を使うというのはそれ自体が悪い事ではありません。薬を上手く使い最終的には服用に頼らないで済むような体や生活に変えていくという事が大切です。

風邪で強い熱を出した後に体が変わったり、逆に調子が良くなったという人がいます。

風邪の症状だけ見て悪いと判断するのではなく、それが自然の反応なら体の治癒力が生きる様に考えるのも大切な事です。

勿論、風邪をこじらせて良い事は無いのでひいたら早くに良くなる事が必要ですが発熱の様に抵抗力が働く事で一緒に良くなっていく様なものもあります。

いつも悪い事ばかり考えて体を過保護にするのではなく上手くバランスを取り体が良い方向に向く様に導いていく事が重要です。