せき、呼吸器 その6 長引く咳のはり2

長引く咳のツボ

咳も長くなってくると咳のしかたが変わったり他の症状が加わったりします。

その様な時は、体をよく診てそれに合わせたはりをしていく必要があります。

ここではその様な咳が長引いた時の症状やそれに対するはりの内容について紹介しています。

はりの施術はいつも同じでは無く状態に合わせて内容を変えて行っています。慢性的で体が覚えこんでいる様な症状もまずは一度ご相談下さい。

長引く咳と体の変化

咳のツボについて

咳の仕方

咳はみんな同じではありません。長く診ていればその内容が途中で変わる事もあります。継続してはりを行っていく場合は話を聞き体にどんな変化が表れているのか判断するのも一つのポイントになります。

深い咳と浅い咳
せきと頭痛

東洋医学の診察は実際に患者さんを見て聞いて触れて自分の感覚でその内容を確かめながら進められます。 

せきがあると言っても体を折り曲げるように深く激しくせき込むものと喉から上を使ってする様な軽いものでは使う筋肉も体の中で負担がかかるところも違います。

それは痛いところやつらいところだけではなく診察内容にも影響し脈診やツボの触った感覚などの違いに表れます。施術では毎回事前に体の確認を行いこのような事を確かめてから施術に入ります。

咳という情報だけではなくそれがどういうものなのか実際に見て聞いて触れて確かめる事が重要です。

【参考ページ】

せき、呼吸器 その1 長引く咳について

実際に咳を訴える患者さんの声やその内容について詳しく解説しています。

施術の流れ

一水堂で実際行われている診察や施術を写真を使って紹介しています。参考にしてください。

その時体が表す所見によってはりをする場所は変わります
せきと頭痛

咳の内容の変化によってははりの太さを変えるというような事だけでは無く大きく診断を変えツボを一から取り直すような事もあります。

体というのはいつも同じではなく環境に合わせて形を変えバランスを保っています。長期に渡る体の問題の場合は良くこのような事を考え体に向き合っていく必要があります。よく体を観察し今の状態にあったツボを選ぶ事が大切です。

体をよく観察しそれに合わせたツボを取るという事がうまくはりをするためのポイントになります。

【参考ページ】

せき、呼吸器 その5 長引く咳のはり1

咳の状態に合わせて変えるツボやはりの内容について紹介しています。

鍼灸独自のアプローチ

体の変化に合わせてはりの内容を変える一水堂の鍼灸のやり方について詳しく紹介しています。

咳のツボについて

呼吸について

咳も慢性的になってくると呼吸が浅くなったり、息苦しい感じが出てきたりして普段の生活に影響します。

浅い呼吸
浅い呼吸

普段から咳があって首や背中が強張っていたり、慢性的な鼻づまりで口呼吸になっていたりすると肩で息をする浅い呼吸になっている事があります。

浅い呼吸は肺を充分に使えない為、酸素の取り込みが悪く、胸を広げるのに力を使うため疲れも溜まりやすくなります。

【参考ページ】

せき、呼吸器 その7 長引く咳の対策

長引く咳がある時の生活習慣の見直しや咳に良い食材など咳の対策についてまとめてあります。参考にしてください。

肩こり

肩こりと鍼灸について詳しくまとめたページになります。鍼灸の考え方や筋肉などについても紹介しているのでこちらも参考にして下さい。

浅い呼吸は体の回復の遅らせます
浅い呼吸

この様な事があると症状からの回復も遅くなり悪い状態からなかなか抜け出せない悪循環を起こします。人によっては肩首回りの痛みを起こしたり手のしびれを出したりしてここから更に問題を広げる事もあります。

鼻で深く息をして横隔膜を使う様にするとこの様な問題の解決になるだけでは無く血液やリンパの流れも良くするなど問題の解決に役立ちます。

鼻からゆっくりとお腹の方にまで届くような深い呼吸をするのが理想です。

【参考ページ】

せき、呼吸器 その2 長引く咳と体の痛み

咳に伴う肩こりや首の痛みなど体の痛み、それに対するはりの仕方について紹介しています。

自律神経

口呼吸や肩首回りが緊張すると乱れやすい自律神経について実際の症状やその為の鍼灸の方法などについて紹介しています。

息苦しさと鍼灸
息苦しさと鍼灸

息を思い切り吸えず常に浅い呼吸でいるというのは苦しいだけでは無くそれ自体がストレスとなり問題の元となるのではりの施術ではその様な事も考えに入れて行います。

原因としては首が緊張してのどが狭まっていたり胸や背中がこわばって肺が上手く動かなかったりと色々ですが鍼灸ではこれを肺の実証(じつしょう)として施術をする事があります。

実(じつ)というのは、過剰になっている状態をさすのでこの場合だと気が上手く流れずその事で呼吸が浅くなって息苦しさが出ていると考える事が出来ます。

【参考ページ】

せき、呼吸器 その3 長引く咳と体の不調

長引く咳がある時に起こる頭痛や不眠など体の不調についてまとめてあります。

胸の苦しさ、のどの詰まり

これ以外にも色々な事を原因に起こる喉のつまりについて紹介しています。こちらも参考にしてください。

よく体をみてその人に合ったツボの使い方をする事が大切です
息苦しさと鍼灸

そういう時は手や腕にある肺の経絡(はいのけいらく)の中から反応のあるツボを選び気の流れを良くする事で息苦しさを解消をしていきます。

選ぶツボは盛り上がり張りのある様な実(じつ)の反応のある所を選び、はりもその状態に合わせた使い方をします。

実際の臨床では息苦しいという症状だけでは無くそれがどの様な事で起きているのかを考えてツボを選択します。体をよくみてその人にあったツボを選ぶ事が大切です。

東洋医学的な観点から問題を見直し解決策を提案します。

【参考ページ】

せき、呼吸器 その4 長引く咳のツボ

咳がある時に自宅でも出来る肺のツボとその経絡(けいらく)など肺の経絡(はいのけいらく)について紹介しています。

気血

東洋医学的な体の見方に欠かせない気と血についてまとめたページになります。参考にしてください。

その他せき・呼吸器についてのページ紹介

せき、呼吸器 その7 長引く咳の対策

東洋医学では食べるものも回復の役に立つとして昔から薬膳としてその知恵が生かされてきました。特に咳の時はぎんなんが良いと言われており食事の時に少しずつとる事で効果があると言われます。ここではその様な咳がある時の生活習慣について役立つ事をまとめてあります。参考にして下さい。

 

せき、呼吸器 その1 長引く咳について

咳の為のはりを受けたいと思っても内容が分からないと中々受けれないものです。ここでは長引く咳を訴えている患者さんの声や長引く咳がある時の問題や困る事などについてまとめてあります。鍼灸における咳の捉え方やツボの使い方などについても紹介しています。参考にして下さい。

 

せき、呼吸器 その2 長引く咳と体の痛み

咳の時に無理がかかり筋肉などを痛めるとそのせいで呼吸が浅くなり息がしにくくなって回復を遅らせます。呼吸のための筋肉というのは休める事が出来ない為問題が長引きやすく咳と一緒になって悪循環を起こします。ここではその様な咳に伴う体の痛みについてのはりの考え方やはりの仕方について紹介しています。

 

はり・きゅう 一水堂 料金とアクセス

料金

料金について
一水堂は、なるべく身近で皆さんに近い鍼灸院でありたいと思っています。その為、料金も通いやすくしてあります。その場だけの気持ち良さは問題からの抜け出す事には繋がりません。しっかりと体を整え明るい毎日を過ごしましょう。
 

料金表
初診料 1000円
一般 施術料 3500円
大学・専門 2500円
高校・中学 2000円
小学・幼児 1000円

一般の方
初めてのご来院の場合
 

 初回検査料1000円
+  施術料3500円
     計4500円
 

( 2回目以降は、3500円 )


施術歴20年の豊富な経験と高い技術

はり・きゅう一水堂

〒260-0813 千葉県千葉市中央区生実町2088-8

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