膝 その3

膝の問題と鍼灸

膝の問題というと軟骨のすり減りや水による腫れなどが言われますが

鍼灸では体の弱りや冷えなどまた今とは違う見方で膝の問題を考えます。

ここではその様な鍼灸で考える膝の問題について紹介しています。

繰り返す痛みや長引く膝の問題も見方を変える事で取るべき対策が変わります。まずは一度お気軽にご相談ください。

膝と鍼灸

膝の変形と鍼灸

膝の変形と鍼灸

膝は、痛みや炎症が繰り返される事で変形し、その事がまた体の重みをかたよらせるなど負担のかけ方をかえて悪循環を作ります。

鍼灸は、この元となる痛みを抑え血流をよくして悪循環から抜け出すお手伝いをします。

膝の痛みを訴える方は大体この変形があり、何も無いという人はほとんどいません。それでも状態が良くなればそのまま痛みのある状態から抜け出し普通の生活に戻っていきます。変形があるから痛みが取れないと思うと途方に暮れますが、全て元に戻らなければ良くなっていかないという訳ではありません。

体全体の調子を整え、自然治癒力を働かせるという事が大切です。

そのままの状態でもまた痛みの無い生活に戻る事は出来ます。ただそうなるためには、体のバランスをとり生活も変えていかなければなりません。

膝の痛みというとサプリメントをとったりヒアルロン酸を入れたりという事が頭に浮かびますが、体を整え生活習慣を変えていくという事がしっかりしていなければいくらやっても体は痛みの悪循環から抜けだせません。

まずは自然治癒力の働く環境を整え痛みの根本から変えていくという意識を持つ事が大切です。

鍼灸で考える足の弱り

鍼灸と足の弱り

年をとると「足がなえる」とか「足腰が立たない」など足が弱くなります。実際には足が前に出ないだけでは無く、こわばりや痛み、突っ張りなどの問題も出て歩く事からその人を遠ざけます。

上手く力が入らないという事があるので筋力の低下という事も言われますが、実際には年と共に起こる体力の低下、精力の減退などが深く関係しています。

古典には、「膝なる者は、筋の府なり。屈伸すること能わずして、行けば則ちるふするは、筋まさにつかれんとす。」「骨なる者は、髄の府なり。久しく立つこと能わずして、行けば則ちしんかんするは、骨、まさにつかれんとす。」(素問、脈要精微論篇)とあり、筋や骨に精がまわらなくなると膝を曲げたり、立っていたりする事が出来なくなるという事が言われています。

基本はいつでもその人の持つ内側の力にあります。

この様に東洋では、膝の訴えもただ変形があったり、筋力が低下した為というのではなく全身が関係して起こる問題だと考えます。基本はいつでもその人自身が持つ体の力で、ここがしっかりしていない事には何をしても上手くいきません。

特に立つや歩くといった問題は、そこから悪循環が始まり全身の老化を一気に進める重大な問題です。たかが膝の問題では無くしっかり体をみて内側からの力を高めていく事が重要です。

 

鍼灸からみた雨と関節のうずき

天気が悪くなると関節がうずくというのは、よく知られる事ですが、鍼灸ではこれを脾(ひ)の問題と考えます。

鍼灸からみた雨と膝のうずき

体の中にある五臓(ごぞう)には、湿気や乾燥、暑さ、寒さなどにそれぞれに影響を受けやすい所というのがあり、その中でも脾(ひ)は、特に湿気による影響を強く受けると言われています。

内側から調子を整える事が大切です。

脾(ひ)は、問題を起こすと体が重くなり、節々がうずくといった問題を起こします。湿気にあたり体の中にその事による影響がおよぶと膝の様な大きい関節や肩肘首腰、指などもそれぞれ弱くなってる場所に問題が起こります。

関節が辛い時は、その部分を温め、冷えや湿気に侵されないようにするというのも一つの方法ですが、体の調子を整え、内側からの対策を取るというのも大切な事です。雨の日だけでは無く普段から整えておき、いざという時、困らない様にしておきましょう。

 

その他メニューのご紹介

膝 その1

膝と生活習慣、鍼灸で考える膝、膝の皿と前面のうずき、鍼灸で考える足の弱り、鍼灸からみた雨と関節のうずきなどここでは、鍼灸からみた体の問題という事で整形外科や接骨院とは違う東洋医学で考えた膝や関節の疼き、生活習慣など膝の痛みがある時に考える問題についてまとめてあります。

膝 その2

膝が辛くて座っていると耐えられなくなります、今行っているところで鍼灸はやめなさいと言われリハビリを勧められました、今回の膝は腰から来ているものではないかと思います、色々行っても電気を流すだけで…、部活で大切な時期に怪我をして…など鍼灸を受ける上で気になる様なものについてどのように考えれば良いかまとめました。参考にして下さい。

腰痛とぎっくり腰

腰と膝というのは、関係が深く腰が悪いのをかばっているから膝が痛くなったという様な事がよくあります。ここでは腰痛と鍼灸についてどの様な事に気を付ければ良いのか、腰痛のツボについて、そのポイントは?はりの施術はどのようにして行われるのかなど主に慢性に痛くなる腰痛について鍼灸師の立場からまとめてあります。

はり・きゅう 一水堂 料金とアクセス

料金

料金について
一水堂は、なるべく身近で皆さんに近い鍼灸院でありたいと思っています。その為、料金も通いやすくしてあります。その場だけの気持ち良さは問題からの抜け出す事には繋がりません。しっかりと体を整え明るい毎日を過ごしましょう。
 

料金表
初診料 1000円
一般 施術料 3500円
大学・専門 2500円
高校・中学 2000円
小学・幼児 1000円

一般の方
初めてのご来院の場合
 

 初回検査料1000円
+  施術料3500円
     計4500円
 

( 2回目以降は、3500円 )


施術歴20年の豊富な経験と高い技術

はり・きゅう一水堂

〒260-0813 千葉県千葉市中央区生実町2088-8

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