膝 その3

歩く時の膝の痛み

歩く時の膝の痛み

歩くというのは、生活に深く関係している為、問題が出ると様々な所に影響が出ます。

イスから立ち上がってちょっとトイレに行くという様な事から買い物や用事があって出掛けるという様な事まで広く生活を制限します。

その為、何か用事を思いついても面倒になってやめてしまったり、行きたい所があっても自信がないから今度にするなど行動にストップをかけてしまったりします。

膝の痛みを訴えてくる方の中には、何年もこの様な不自由な生活をしている方もいます。そうなるとそれが生活の内容を変え筋力低下などの悪循環を起こして余計に痛みから抜けにくくします

膝の痛みというのは、そこだけでは無く色々な影響を全身に及ぼします。膝を膝だけの問題と思わず積極的に改善していき健康的な生活をおくれる様にしましょう。

膝の腫れとお灸

膝の腫れとお灸

膝の腫れに対しては、鍼灸ではお灸を使う事があります。

膝が炎症を起こしているのにお灸して大丈夫?と思うかも知れませんがお灸は全体を温めるお風呂とは違うので腫れがひどくなる様な事はありません。

お灸は腫れの回りのつまりを流し緊張をほぐしてくれるので熱をとり腫れを抑えるのに役立ちます。その為お灸は、腰痛や肩こりの様なものだけでは無く、足首の捻挫やリウマチの様なものにもよく使われます。

膝の腫れに対してはお灸による施術が役に立ちます。

使うものも場所によって大きさや固さを変え、血流を増やして流したい所には米粒ぐらいの小さいお灸、全体を引き締めたい時には、小指の先ぐらいのお灸を乗せて途中でとるなど手を加えていきます。

上手く老廃物が流れ腫れが抑えられると見た目にもスッキリして触った感じもサラッと気持ちよく仕上がります。

腫れのある時は、とにかく伸ばしたり強く押したりしてその状態を変えたくなりますが、あまり無理な事はせず体に合わせて上手く誘導していくという事が大切です。

膝の変形と鍼灸

膝の変形と鍼灸

膝は、痛みや炎症が繰り返される事で変形し、その事がまた体の重みをかたよらせるなど負担のかけ方をかえて悪循環を作ります。

鍼灸は、この元となる痛みを抑え血流をよくして悪循環から抜け出すお手伝いをします。

膝の痛みを訴える方は大体この変形があり、何も無いという人はほとんどいません。それでも状態が良くなればそのまま痛みのある状態から抜け出し普通の生活に戻っていきます。変形があるから痛みが取れないと思うと途方に暮れますが、全て元に戻らなければ良くなっていかないという訳ではありません。

体全体の調子を整え、自然治癒力を働かせるという事が大切です。

そのままの状態でもまた痛みの無い生活に戻る事は出来ます。ただそうなるためには、体のバランスをとり生活も変えていかなければなりません。

膝の痛みというとサプリメントをとったりヒアルロン酸を入れたりという事が頭に浮かびますが、体を整え生活習慣を変えていくという事がしっかりしていなければいくらやっても体は痛みの悪循環から抜けだせません。

まずは自然治癒力の働く環境を整え痛みの根本から変えていくという意識を持つ事が大切です。

立ち上がる時の膝の痛み

立ち上がる時の膝の痛み

膝の痛みの時にでる問題の一つが立ち座りの時の痛みです。

これには関節の水や炎症もそうですが筋肉や関節の働きなども関わってくるので痛みがある時はその様な事も頭に入れて体をみる必要があります。

一般に膝が腫れて炎症がある時は、何をしている時でも痛く、水が溜まっている場合は、曲げ伸ばしの途中より曲げきった時の方が痛みがきつくなります。

膝の立ち座りで痛いというのは、どこか一か所に過剰に負担がかかっていたり、痛みをだす様な膝の使い方を体が覚えてしまっている事が多いので水や炎症の時とはまた痛みのでかたが違います。

何が悪いのかよく考え痛みの悪循環から抜け出す事が重要です。

この様な時は、膝の回りの筋やスジが引き攣っていたり、曲げる途中で関節が突っ張って強く押しつけられたりしている事がよくあります。

施術では膝にはりをして血流を良くするのと同時に膝周囲の状態を整え上手く力が流れていく様にバランスをとります

実際には、炎症も水も筋肉も膝という狭い範囲の中で起こるものなのでどれも重なり合って出てくるものですが、よく観察すれば一人一人違いがあります。

水を抜いたりヒアルロン酸の注射するのも良いですが、そうさせる体の問題をよく考え、痛みの悪循環から抜け出す事がまずは重要です。

その他メニューのご紹介

膝 その1

膝と生活習慣、鍼灸で考える膝、膝の皿と前面のうずき、鍼灸で考える足の弱り、鍼灸からみた雨と関節のうずきなどここでは、鍼灸からみた体の問題という事で整形外科や接骨院とは違う東洋医学で考えた膝や関節の疼き、生活習慣など膝の痛みがある時に考える問題についてまとめてあります。

膝 その2

膝が辛くて座っていると耐えられなくなります、今行っているところで鍼灸はやめなさいと言われリハビリを勧められました、今回の膝は腰から来ているものではないかと思います、色々行っても電気を流すだけで…、部活で大切な時期に怪我をして…など鍼灸を受ける上で気になる様なものについてどのように考えれば良いかまとめました。参考にして下さい。

腰痛とぎっくり腰

腰と膝というのは、関係が深く腰が悪いのをかばっているから膝が痛くなったという様な事がよくあります。ここでは腰痛と鍼灸についてどの様な事に気を付ければ良いのか、腰痛のツボについて、そのポイントは?はりの施術はどのようにして行われるのかなど主に慢性に痛くなる腰痛について鍼灸師の立場からまとめてあります。

はり・きゅう 一水堂 料金とアクセス

料金

料金について
一水堂は、なるべく身近で皆さんに近い鍼灸院でありたいと思っています。その為、料金も通いやすくしてあります。その場だけの気持ち良さは問題からの抜け出す事には繋がりません。しっかりと体を整え明るい毎日を過ごしましょう。
 

料金表
初診料 1000円
一般 施術料 3500円
大学・専門 2500円
高校・中学 2000円
小学・幼児 1000円

一般の方
初めてのご来院の場合
 

 初回検査料1000円
+  施術料3500円
     計4500円
 

( 2回目以降は、3500円 )


施術歴20年の豊富な経験と高い技術

はり・きゅう一水堂

〒260-0813 千葉県千葉市中央区生実町2088-8

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