鍼灸独自のアプローチ

鍼灸役立ち情報

鍼灸は、約四千年の歴史を持つと言われる経験の詰まった施術法です。その良さは、その経験に従った使い方をして初めてその真価を発揮します。

ここでは、その鍼灸のやり方について紹介していきたいと思います。

体に合わせたはり

体の状態に合わせた施術(随証療法)

随証療法(ずいしょうりょうほう)とは、名称や一定のパターンでツボを選ぶのではなく今ある身体の状態や辛い所の訴えに合わせ必要なツボの組み合わせを選び出す事をいいます。

訴えは同じでもその人が置かれている環境や体質によって必要となるツボは当然異なります。一水堂では身体の状態をつぶさに観察しその時、その人に合った施術を組み立てます。

他の人には気にし過ぎと言われたり原因がはっきりしないといわれる様な事でも視点を変え根本からの解決を考える事が重要です。

その人にあったはり

その時その人に合った施術(証法一致)

体が熱をもっていたら体を冷やすのに特化したツボや方法を取り入れる。この様に施術に一貫した考えを持って行うはりの刺し方をする事を証法一致(しょうほういっち)といいます。

診察でその人の体質を見極めたらならばすべてその体質に合わせたはりをしていきます。一本一本、反応をうかがいながらはりを行っていきますのではりが怖い、刺激が苦手という方でも安心して受けていただけます。

古典に従うはり

古典に従うはり(痛くないはり)

昔のはりの本には、はりを打つ時は「蚊虻(ぶんもう)の止まるが如し」と、まるでアブやカに刺されたかのように無痛で行う様にしなさいと書かれています。

鍼灸は、脈やお腹の固さからその人の全身状態をうかがいツボを刺激、“気”の調整をする方法です。

ほとんどの場合、リラックスして寝ている間に施術はすんでしまいますので安心してお受け頂けます。

けいらく

経絡(けいらく)

鍼灸では、人を“気”の集合体と考え、全身に走る経絡(ケイラク)に滞りなく“気”が巡る状態を健康と考えます。

“気”は血液やリンパ液の流れを良くし、筋肉や内蔵の働きも活発にします。自然治癒力もただ高まるのではなくこの様な事があってだんだんと引き上げられていきます。

鍼灸はただ古いものでは無く昔からの経験の蓄積された今も生きる施術法なのです。

 

はりをすると何で良くなるのかが不思議です。

だるさの鍼灸

よくはりをしていると「刺したか刺さないか分からないような軽いはりでどうして体が良くなるのですか」という質問を受けます。

確かに辛い場所でも無い離れたツボに触れるぐらいの軽いはりをする施術は受けている方には不思議にうつるかもしれません。

しかしはりは、ただ感覚だけでやっているのではなく、その一本一本に理由があります。刺す方向も深さも使うツボの順番も左右の組み合わせも全てが決まっていて、その法則に従って内容が組み立てられます。

鍼灸は経験の積み重ねによって作られています。

なぜかというのは積み重ねられてきた経験によるものとしか言えない所もありますがやってみると確かにその通りで古人のすごさを実感します。

どこか一点でも辛い場所があるとついそこをグリグリと刺激したくなるものですが、揉んだり押したりするのと同じようにはりを使ってただそこそ刺激をしてもそれだけでは何も変わってはいきません。

鍼灸には、体を変える為の知恵が沢山つまっています。その為には、体をよくみて経験の生きるはりをする事が大切です。

 

カイロプラクティックはやらないのですか?

千葉市鍼灸

今は、はりと灸のみでしています。やっている事をみれば両者の間にはものすごい違いがある様に思いますが、健康というゴールに変わりは無く、どちらからでもゴールにたどり着けます。 

あまり強い刺激をするような方法というのはリスクも高く長く続けて行くとだんだんとやらなくなり、体をよくみて無理のない方法で体を整えていくような方法が残る様になっていきます。カイロではボキボキと派手に捻じって鳴らす様な事は無くなり、はりもグリグリと固いところを刺激する様な事は無くなります。

頭で考える問題より、実際に体が楽になれる事が大切です。

巷には色々な施術があり、それでなくては取れない問題というのがある様に思いますが、実際には健康になるためにはその様な垣根はありません。

問題の元というと何かはっきりしたものがある気がしますが、実際には体は複雑でまだ解明されていない不思議なものです。あまり頭で考え過ぎず体が楽になれる方法を探す事が重要です。

 

その他メニューのご紹介

当院のご紹介

はりと言っても馴染みが無くどの様な使い方をするのか中々分からないものです。ここでは、はりの用い方の違いや灸を使う時の考え方、電気を流すはりとそうで無いはりは何が違うのかなど一水堂で行うはりについて紹介しています。

症状別ご相談

最近は少し調べれば色々な情報が手に入りますが、それだけではなかなか解決しない問題というのもあります。ここではその様なはっきりしない問題について考えられる事をまとめてあります。病名あうツボを使うだけでは無く体をみてツボを選択する事が重要です。

証(しょう)

東洋医学では、体の状態を証(しょう)というもので表し、はりや灸をする為の指針とします。今のものとは異なるのでまた違う視点から体をみて施術をする事ができます。ここでは、その証についてどの様なものか、その考え方や使い方などについてまとめてあります。

はり・きゅう 一水堂 料金とアクセス

料金

料金について
一水堂は、なるべく身近で皆さんに近い鍼灸院でありたいと思っています。その為、料金も通いやすくしてあります。その場だけの気持ち良さは問題からの抜け出す事には繋がりません。しっかりと体を整え明るい毎日を過ごしましょう。
 

料金表
初診料 1000円
一般 施術料 3500円
大学・専門 2500円
高校・中学 2000円
小学・幼児 1000円

一般の方
初めてのご来院の場合
 

 初回検査料1000円
+  施術料3500円
     計4500円
 

( 2回目以降は、3500円 )


施術歴20年の豊富な経験と高い技術

はり・きゅう一水堂

〒260-0813 千葉県千葉市中央区生実町2088-8

受付 10:00~20:00(日・祝日休み)

お電話でのお問合せはこちら

043-309-4668

アクセス

はりきゅう一水堂アクセス

千葉生実郵便局の隣になります。

京成学園前駅から徒歩17分

お問合せ・ご予約はこちら

はりきゅう一水堂予約

お電話でのお問合せはこちら

043-309-4668

営業時間:10:00-20:00
定休日:日曜・祝日

お問合せ・ご予約はこちら

はりきゅう一水堂お問い合わせ

お電話でのお問合せ・ご予約

043-309-4668

メールでのお問合せは24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。

サイドメニュー

千葉市中央区生実町の鍼灸院 はり・きゅう 一水堂のご案内

はりきゅう一水堂案内
043-309-4668

千葉県千葉市中央区生実町2088-8

京成学園前駅より徒歩17分、JR鎌取駅から徒歩40分、館山自動車道蘇我料金所から車で5分