肩こり その2 肩こりと肩の痛み

肩こりと鍼灸

肩こりはひどくなってくるとそれが痛みに変ったり、少しの事で痛みに繋がる下地となったりします。

中には筋肉や靭帯が傷んでいる状態で施術を受けに来る方もいます。

ここではその様な肩の痛みについて鍼灸の立場から解説しています。

肩こりもあまりこじれていると少し期間をつめて行なったり生活を見直したり集中して行なう必要も出てきます。気になる時は放っておかずまずは一度ご相談下さい。

肩の痛みについて

患者さんの声
転倒した際、右手をついてしまい右肩にずっと痛みが残っていました。整形外科では骨に異常はないと言われましたが中々とれず友達に紹介され来院しました。

どのような症状で来院されましたか?

転倒した際、右手をついてしまい右肩にずっと痛みが残っていました。整形外科では骨に異常はないと言われましたが中々とれず友達に紹介され来院しました。

…通院して2ヶ月ですが寝ている時に痛みで目が覚めることはなくなりました。

今は朝多少の痛みはあるものの日中に痛みを気にすることもなく仕事をしています。…

【参考ページ】

受けた方の感想 その5

はりを受けた方の感想と施術者のコメントをのせています。参考にして下さい。

痛みをひどくするもの

肩の痛みも初めの内は少しだけだったのがだんだんひどくなり最終的にはどうして良いのか分からなくなったりします。

痛みをひどくするもの
肩を上げるのとねじるのが辛く、電車などでもきつくなります。
肩を上げるのとねじるのが辛く、電車などでもきつくなります。

肩を上げるのと内外へ捻る動作は、どちらも肩に引きつれを起こしやすい動きになります。

肩の筋肉や靭帯はこの動きをする事で余裕が無くなり緊張が高まって痛みとなります。

この様な痛みが出る時は肩だけでは無くその元となる肩甲骨の位置や背中の丸まり具合などが影響している事もあるので注意が必要です。

つり革につかまった状態での電車の揺れは無意識に痛みの出やすい状態に肩を持っていかれるので、痛くない方の手でつり革を持つなど注意が必要です。

【参考ページ】

症状別ご相談

問題が長引いたり、痛い場所が変わったりする時の考え方について紹介しています。

痛みをなるべく出さず早く良くする事が大切です。
痛みを上手くやり過ごし早く良くなる様にする事が大切です。

肩の問題に併せて猫背や肩甲骨の動きの悪さがあるとそれ自体は痛くなくてもそのしわ寄せが肩にいき痛みとなる事があります。

痛みはどれも繋がっているので背筋を伸ばす時も無理なくそろえるぐらいにし、正しい姿勢でゆっくり肩回りのストレッチをするなどどこかに負荷が偏り過ぎない様にする事が大切です。

肩の痛みを考える時ははりの施術だけでは無くこの様な生活面での工夫も大切になります。つらい時は状態をよくみて今の体に合わせた適切な処置をしていく事が重要です。

【参考ページ】

生活習慣 その1 健康的な生活とは

鍼灸で考える健康的な生活について紹介しています。

患者さんの声
左側の首・肩痛、腰痛

どのような症状で来院されましたか?

左側の首・肩痛、腰痛

平均して2週間に1回通っていますが、施術によってびっくりするほど痛みが消えてラクになるときもあれば正直それほど効果を感じないときもあります。でもハリや灸は身体に無理な負担をかけることなくじんわりと効果が浸透していくものだろうと思い気長に通っています。

先生に心身全般についての不調や心配事をいろいろ話せる事で安心感も得られています。

【参考ページ】

受けた方の感想 その4

はりを受けた方の感想と施術者のコメントをのせています。参考にして下さい。

中々とれない痛み

痛みがある時はストレッチしたり温めてみたり色々な事をしますが、中には何をやっても中々抜けていかないしつこいものもあります。

中々とれない痛み
肩の痛みが抜けず動かすと筋が引きつります。
肩の痛みが抜けず動かすと筋が引きつります。

肩の問題の出方には、急に強くでるものもあれば慢性的なものもあります。

特に動かした時に痛いという場合は、シップやストレッチなどの対策だけで無く、痛みがそこに集中しない様にするなど体のバランスも考えた調整が必要になります。

問題が長引くような時は痛い場所の他に何かその状態から抜け出せなくしている理由が他あるものです。

【参考ページ】

施術内容・料金

五感を使って体の状態を知る鍼灸の体の見方について紹介しています。

関係無いと思う事も含めて全体の調子を整えていく事が重要です。
関係無いと思う事も含めて全体の調子を整えていく事が重要です。

肩のツボというと人差し指から肩に向けて走る大腸経(だいちょうけい)の経絡(けいらく)のツボがよく紹介されます。

これは丁度肩の関節の上を大腸経(だいちょうけい)が通るからですが、実際の鍼灸では肩の内側、中央、外側を前後に分けた6つの経絡(けいらく)で痛みを考えます。

それぞれが大腸経と同じように手に繋がる流れを持っているので診察では痛みや引きつれがどの経絡(けいらく)に当てはまり他の経絡とどの様な関係にあるのかを確認していきます。

これらの経絡(けいらく)は、手から中に入って体の内側の働きにも関係するので痛みを長続きさせている経絡のアンバランスが体質の方にはどのように出ているか冷えや生活の問題なども含めて広く体の問題を考えていきます。

痛みは筋肉だけで起きているのではありません。体の表わすサインを見逃さず上手くバランスをとっていく事が大切です。

【参考ページ】

鍼灸独自のアプローチ

経絡(けいらく)による体の調整や古典に従うはりのやり方について紹介しています。

患者さんの声
肩の痛みの再発で整形で良くならないと言われ夜も眠れず仕事の疲れでまいっていた時に人に紹介されて

どのような症状で来院されましたか?

肩の痛みの再発で整形で良くならないと言われ夜も眠れず仕事の疲れでまいっていた時に人に紹介されて

…夜眠れる様になったのが大きい。針等の施療の感じはつまっているところが流れる様になる感覚で不快感が消えていく…

【参考ページ】

受けた方の感想 その3

はりを受けた方の感想と施術者のコメントをのせています。参考にして下さい。

慢性的な痛み

いつもこれを乗り越えればと無理をしていると痛みが慢性化してきてだんだんと休んでも体が元に戻らなくなってきたりします。

慢性的な痛み
右肩がつらくて自分でも温めたりストレッチをしています。
右肩がつらくて自分でも温めたりストレッチをしています。

こりもあまりひどいと痛みとなり回復しずらくなってきます。

その様な状態が長く続くと腕の方まで痛みが広がったり奥の方の頑固な痛みに繋がってきたりするので注意が必要です。

ストレッチはこりがひどくてつらい状態を和らげるだけでなく、首肩の動きの範囲を広げて痛みが出るまでの余裕を持たせるなど予防的な効果も期待できます。

少しの事も積み上げていく事で大きな効果を得る事が出来ます。毎日少しずつでもいいのでまずは始めてみる事が大切です。

ストレッチをする時は肩だけでは無く関節をまたいで筋肉がつく腕や肘、背中の方までしっかり行なうとより効果的です。

【参考ページ】

鍼灸の適応

こじれた状態から抜け出すのに必要な体の回復力についてや色々な体の不調のページへのリンクが載せてあります。

鍼灸からみてもストレッチは効果的です。
毎日少しずつ行い状態を悪くしない事が大切です。

はりや灸でも筋肉を柔らかく保つのは大切と考えていてその為に気を補ったり体を温めたりします。

健康的な場所というのは柔らかくほんのり温かくなっているものなのでそういう状態に近づけるストレッチは気血の巡りという点から考えても効果的です。

この様な事は習慣にして普段から生活に取り入れる事で健康増進にも役立ちます。体の中の巡りを良くして健康的な体を手に入れましょう。

【参考ページ】

生活習慣 その2 健康的な生活のコツ

健康習慣の取り入れ方や続ける為のポイントについて紹介しています。

その他 肩こりのページの紹介

肩こり その3 肩こりを起こす筋肉

肩こりと言っても首の後ろだったり肩のつけ根だったりその人によって違いがあります。その様な時は問題となる筋肉も違ってくるので事前によく聞いておく必要があります。例えば首の後ろというと頭板状筋(とうばんじょうきん)という筋肉が関係してきますが鍼灸ではそれを更に繋げていって体の背面を走る膀胱経(ぼうこうけい)の問題としてツボをとったりします。ここではその様な筋肉と鍼灸の話しについてまとめてあります。

肩こり その4 肩こりと鍼灸

肩こりのツボの様に色々なところで紹介されているものは、ツボも沢山ありすぎて自分にはどれが合うのか分からないという悩みも出てきたりします。実際の鍼灸でも決まったものは無くその人の体質と生活と季節の変化など色々な考慮して必要なツボ出していきます。ここではその様な時にどうやって情報を整理していくのか鍼灸の特徴である経絡(けいらく)による体の見方で解説していきます。参考にして下さい。

肩こり その5 肩こりの経絡(けいらく)

肩こりにはその人によって色々な形があるので一般的なツボでは無く自分にあったものが知りたいという悩みもあります。実際に肩こりのツボの中には足にあるものもあり肩回りのツボだけが肩こりに使われるという訳ではありません。体は全ての場所が経絡(けいらく)という気の流れで繋がっています。ここではその様な肩こりの経絡(けいらく)とそれを使う時のポイントについて紹介しています。

はり・きゅう 一水堂 料金とアクセス

料金

料金について
一水堂は、なるべく身近で皆さんに近い鍼灸院でありたいと思っています。その為、料金も通いやすくしてあります。その場だけの気持ち良さは問題からの抜け出す事には繋がりません。しっかりと体を整え明るい毎日を過ごしましょう。
 

料金表
初診料 1000円
一般 施術料 3500円
大学・専門 2500円
高校・中学 2000円
小学・幼児 1000円

一般の方
初めてのご来院の場合
 

 初回検査料1000円
+  施術料3500円
     計4500円
 

( 2回目以降は、3500円 )


施術歴20年の豊富な経験と高い技術

はり・きゅう一水堂

〒260-0813 千葉県千葉市中央区生実町2088-8

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