肩こり その６　肩こりと生活習慣

肩こりには色々な生活習慣が関係します。スマホやパソコンなどが関係しますがそれだけでは無なく長い場合は生活の内容も見返す必要があります。

ストレス環境を見直したり、体に表れる吹き出物や痛みが体を知る為のきっかけになる事もあります。

単純なものでは、過労や運動不足、経過の長い人だと冷えや便秘、血圧など様々な事が関係します。　

肩こりはよくある問題といっても放っておいていいものでは無くメンテナンスが必要です。まずはお気軽にご相談下さい。

首や肩は、他の場所より精神的な問題を反映しやすい場所でストレスなどがあると筋肉の緊張が強くなって肩こりなどが辛くなったりします。

肩にある僧帽筋(そうぼうきん)や首の胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)は他の筋肉とは違い脳から直接きている神経に支配されるので疲れやストレスなど頭で感じた事が筋肉の緊張に反映されやすくなります。

その為ただじっとしているだけの会議の様な場面でもいつもより疲れを感じ肩こりなどの問題が出てきたりします。

この様な事は肩こりをひどくするだけでは無く自律神経にも影響して頭痛、めまい、耳鳴りなど様々な問題の元にもなります。

ストレスは色々な所に問題を起こしますが首肩のこりはその中でも身近で起こりやすい問題の一つです。

ストレスは色々な所に問題を起こしますが首肩のこりはその中でも身近で起こりやすいものです。気分転換やストレス発散など自分でも出来るものを上手く取り入れ首肩のこりがひどくならない様にする事が大切です。

肩こりはひどくすると頭痛や吐き気など色々な問題に発展していくので普段から気を付けておく必要があります。

ただこりには色々な要素が関わるので何が本当に悪いのかを見付ける事がなかなか出来ません。

よくあるのはスマホやパソコンによるものですが、これも突き詰めていくと顔を近づけなければものが見れないという目の悪さや気を抜くとすぐ背中が丸まる猫背の問題があったりします。

パソコンやスマホを見る時間を減らす事が出来ない時でも目が疲れない様にしたり、イスや机の高さを合わせて姿勢が崩れない様にする事は出来ます。

一つの事を試して結果が出るまでにはそれなりの時間がかかります。

姿勢なども正して生活してしばらく続けなければ結果がどうなのか分からないという事もあります。ただ少しずつでも実際にやってみる事で確実に前へ進める事が出来ます。

肩こりの対策の要点は一人一人みんな違います。よく考えて自分に必要な対策を取り入れる事が大切です。

鍼灸で体を整えて行くときには、この様な事も大切な情報となります。ただの出来物と言っても出来る場所とその状態で意味合いが全然違ってきます。

よく「口の周りに吹き出物ができるとお腹の状態が上手くいっていない」と言いますが、これは口の周りだけではなく手や背中、足にできても同じ事で、どこにどの様なものが出来たかを知る事でそれが施術の助けになります。

出来物もどこに出来るかで体から出る一つのサインとなります。

体というのは、一見関係ないような事でも細かくみると繋がっていて、起きたタイミングをみると実は同じぐらいの時期から悪くなっていたという事もよくあります。

一つ一つを分けて考えるのではなく、大きく体をとらえ、どのようなサインも見逃さない様にしていく事が大切です。