せき、呼吸器 その4 長引く咳のツボ

長引く咳のツボ

咳が長引いている時には鍼灸院ではりを受けるだけではなく家で出来るツボも知っておきたいものです。

ここではその様な長引く咳がある時に自分でも行える肺のツボについて紹介しています。

ツボというのは色々あってもどれが本当に良いのか、どう使えば良いのか中々分からないものですが、このツボは実際に施術でも使われることのあるツボでもあります。

使っているとどういうものなのかという事がだんだんわかってくるという事もあります。まずは一度お試しください。

咳のツボ

咳のツボについて

ツボについて

ツボというのは沢山使うのではなく症状にあったものを少なく使うのが良く効かすコツです。ここでは長引く咳がある時に特に反応の出やすい中府穴(ちゅうふけつ)について紹介していきます。

長引く咳がある時の問題点
長引く咳がある時の問題点

咳が長引いてくると呼吸に必要な胸や肩の筋肉が疲れてきてこわばってきます。

この様な緊張はただ張ってつらいというだけでは無く、呼吸を浅くし気管を狭めるなど咳の状態も悪くします。

【参考ページ】

せき、呼吸器 その7 長引く咳の対策

長引く咳がある時の生活の見直しのポイントや咳に効く食材など生活習慣の改善の為のページになります。

肩こり

肩こりについて鍼灸の観点から考えまとめたページになります。参考にしてください。

咳のツボ 中府(ちゅうふ)
咳のツボ 中府(ちゅうふ)

気管が狭いとすぐ咳をしたくなり、胸の開きが悪くなれば息をしずらくなって苦しく感じる様になります。

胸の所にある中府(ちゅうふ)穴は、この様な胸や肩周りのこわばりに良く、つらい時にお灸をする事で胸を開き呼吸をしやすくしてくれます。

【参考ページ】

せき、呼吸器 その6 長引く咳のはり2

背中がこわばり呼吸が浅くなるなど長期にわたる咳の問題とはりのやり方などについて紹介しています。

首の凝りや痛みについてまとめたページです。こちらも一緒にご覧ください。

お灸の仕方
お灸の仕方

中府穴は、鎖骨の下の凹みにあり、鎖骨を内から外にたどっていくと指の止まる場所になります。

使うお灸は、市販のせんねん灸でいいので顔に煙がかからない様にして左右一つづつすえて下さい。

家でやる時はあまり熱くせず少し温かいぐらいでとどめておくと上手くいきます。時間のある時に1日1〜2回、2回やる場合は少し時間を空けてやる様にして下さい。

咳も長引くと色々なところを巻き込みだんだん抜けにくくなっていきます。毎日少しずつ状態を改善していき咳と筋緊張の悪循環から早くに抜け出す事が大切です。

【参考ページ】

せき、呼吸器 その5 長引く咳のはり1

実際のはりをする時のツボの取り方や施術の組み立て方などについて紹介しています。こちらも併せてご覧ください。

トップページ

施術で実際に行っているお灸の動画が載せてあります。参考にしてください。

ツボの元となる経絡(けいらく)

ツボの元となる経絡(けいらく)

咳のツボの多くは肺の経絡(はいのけいらく)の中にあります。長引く咳に合わせてこの経絡に関係するところの問題を出している時は中府穴(ちゅうふ)などこの経絡のツボを使う事で一緒に効果を上げる事が出来ます。

肺の経絡(はいのけいらく)について
肺の経絡(はいのけいらく)について

肺に繋がる経絡(けいらく)は、胸から肘の内側を通って手の親指に繋がります。その為、風邪など呼吸器に問題のある時は親指の付け根、肩や腕などこの経絡の通る所に痛みを出す事があります。

特に思い当たる事が無いのに肩や腕が痛いという時はこの経絡に問題があって症状が出ている可能性もあります。

【参考ページ】

せき、呼吸器 その2 長引く咳と体の痛み

咳がある時に起こりやすい体の痛みとはりについて紹介しています。

肺の経絡(はいのけいらく)も関係する手の痛みやしびれについてまとめたページです。詳しくはこちらをご覧下さい。

咳と関係ないような体調不良にも関係している事があります
咳と関係ないような体調不良にも関係している事があります

肺の経絡(はいのけいらく)には風邪や喘息などの呼吸器に関わる問題だけで無く花粉症や鼻炎、アトピーの様な皮膚炎にも関係があるのでその様な問題がある時にも同じように経絡上に痛みやしびれを出したりします。

経絡の問題は画像や数値に表れないので検査をしても異常が無いと言われる事もありますが問題がこじれたときには一緒になって悪くなっていくのでよく観察していると関係がある事が分かります。

体には色々な繋がりがあり思いもよらない事で痛みを起こす事があります。まずはよく話を聞きなぜ今の問題が起きているか考えてツボを選ぶ事が大切です。

【参考ページ】

せき、呼吸器 その3 長引く咳と体調不良

咳がある時に一緒に起こりやすい体の不調と鍼灸について紹介しています。

証(しょう)

鍼灸の施術の指針となる証(しょう)についてまとめたページになります。こちらも参考にしてください。

その他せき・呼吸器についてのページ紹介

せき、呼吸器 その5 長引く咳のはり1

咳のはりというとそれに効くツボにはりを刺して置いておくイメージがありますが実際には一つのツボだけではなく肩周りの緊張をとるツボや肺の気の巡りを良くするツボなど様々なツボを組み合わせて行います。一つのツボではそれ程でもないツボも組み合わせる事で効果が上がる様になります。ここではその様な咳のはりのしかたについて紹介しています。

 

せき、呼吸器 その6 長引く咳のはり2

咳が長引いて肩周りの筋肉がこわばると胸が大きく広がらず取り込む空気の量が減ってきたりします。咳も長くなってくると出たての頃と違って色々な問題を起こす様になります。ここではその様な変化に合わせて変えていくはりのやり方やその内容について紹介しています。参考にしてください。

 

せき、呼吸器 その7 長引く咳の対策

咳が長引いている時は食事や生活習慣など様々な所を見直す必要があります。ここではその様な見直しの時のポイントや繰り返す咳の時に自分で出来る生活の工夫について紹介しています。施術は任せきりではなく一緒になって進めていくことが大切です。参考にして下さい。

 

はり・きゅう 一水堂 料金とアクセス

料金

料金について
一水堂は、なるべく身近で皆さんに近い鍼灸院でありたいと思っています。その為、料金も通いやすくしてあります。その場だけの気持ち良さは問題からの抜け出す事には繋がりません。しっかりと体を整え明るい毎日を過ごしましょう。
 

料金表
初診料 1000円
一般 施術料 3500円
大学・専門 2500円
高校・中学 2000円
小学・幼児 1000円

一般の方
初めてのご来院の場合
 

 初回検査料1000円
+  施術料3500円
     計4500円
 

( 2回目以降は、3500円 )


施術歴20年の豊富な経験と高い技術

はり・きゅう一水堂

〒260-0813 千葉県千葉市中央区生実町2088-8

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