経験豊富なはりきゅう専門の鍼灸師が独自の視点で問題に取り組んでいきます。
千葉市中央区生実町の鍼灸院
はり・きゅう 一水堂
千葉県千葉市中央区生実町2088-8
京成学園前駅から17分、JR鎌取駅から40分、館山自動車道蘇我料金所から車で5分
耳鳴りのツボと言っても決まったものがあって毎回そのツボを使う訳では無く体質に合わせて様々なツボを組み合わせます。
ただその中でも多く使われるツボというのがあり、実際に一水堂(千葉市鍼灸)のはりでもその様なツボがよく使われています。
ここではその様な耳鳴りのツボの中でも特に使うことが多い代表的なものを紹介しています。
耳鳴りで困った時は一度反応を確かめて使ってみて下さい。わからない事がある時はお気軽にご相談ください。
鍼灸の体の見方では耳鳴りは腎や三焦(さんしょう)というところに関わりが深いとされその様なところにつながる経絡(けいらく)のツボが使われます。ここではその経絡の中でもよくつかわれるツボについて紹介します。
【参考ページ】
一水堂でも行っている東洋はりのはり施術について紹介しています。
一水堂の特徴や他の不調のリンクが載せてあります。こちらも参考にして下さい。
鍼灸には陰陽五行(いんようごぎょう)というのがあり、耳もこの五臓(ごぞう)の働きが整うことで初めてうまく働くと考えます。
耳の問題には腎(じん)の働きが関係しています。
耳については「腎は耳を主る」(素問、陰陽応象大論篇)といって五臓の中でも特に腎(じん)の働きが関係していると考えます。腎(じん)は、現代では排尿や血圧などに関係が深い臓器ですが鍼灸ではこの様に耳に関係が深かったり「精を蔵す」(霊枢、本神篇法風)と言って生命力を蓄える場所であったりします。
精は生まれた時に親からさずかるエネルギーなので年をとる事で徐々に少なっていき足腰が弱り耳が遠くなるなどの変化が起きます。年をとると耳が遠くなりますがそれにはこの様な事が関係しています。
腎の経絡(じんのけいらく)のツボで言うとアキレス腱の内側でくるぶしの高さに取る太谿穴(たいけいけつ)などが有名でここにお灸などをすえたり温める事で腎の気を補う事が出来ます。
腎を強くするなど体の中からの対策が必要です。
耳鳴りや難聴など耳の問題はまだそれ程年をとってない時にも起こりますがそういう時は自然な腎の弱りというのではなく生活やストレスなどからこの経絡に問題が起きている事が考えられるので施術でもこの経絡を中心にツボを探して使っていきます。
腎は老化にかかわりが深いという事からも時間がたつほど状態が動きにくく慢性的になっていくという事があります。問題が起きた時は、なるべく早くに対処しあまり状態をこじらせない様にする事が重要です。
耳に関わりが深い経絡の一つに三焦経(さんしょうけい)があります。三焦経は耳の前の耳門穴(じもん)につながっているなど耳との関係が深く本などでもよくここのツボが紹介されています。
三焦経は手の薬指から始まり耳を通って目の端に終わりますが首から上の場所では、「…うなじを上って耳後にかかわり、直ちに上って耳の上角に出で…その支なる者は、耳後より耳中に入り、出でて耳前を走り…」(霊枢、経脈篇)とある様に耳の内外を巡りその健康状態にかかわります。
施術では、のぼせやすい、血のめぐりが悪い、ストレスが溜まりやすいなど全体の事も考えますがそれだけでは無く耳の回りを走るこれらの経絡につまりや流れの悪さがないかという事も大切ないかという事も一緒に確かめていきます。
体をしっかりみて内容を少しづつ積み上げていく事が重要です。
ツボというとただ耳に良いツボとその効能だけで紹介されていますが実際にはこの様な経絡の流れをみたり全体とのかかわりをみてツボを決めています。
この経絡の代表穴は陽池穴(ようち)といい手首の背面のシワのちょうど真ん中にあるツボになるので辛い時は痛みがいないかなど反応を確かめてみるのも一つの方法です。
特に長い間かけて悪くなってきたものは効果を積み重ねていくようなやり方が必要になるので一回だけではなく決めたものを根気よく使っていく事も大切になります。耳鳴りのツボといっても一つではありません。体をよくみてどの穴を使うかをよく考えて使う事が大切です。
【参考ページ】
耳鳴りの症状や耳鳴りがある時に一緒に起こりやすい問題など耳鳴りがした時に起こる事についてまとめてあります。
全身にいろいろな問題を出す自律神経についてまとめたページになります。
耳にあるツボは場所が近い事もあり耳の血流改善や症状の軽減に役立ちます。ここではその様な耳ツボの取り方やその使い方について紹介します。
耳には、全身様々なツボが集っています。耳の形にそって人がうずくまった様な形でツボがならんでおり全身のいろいろな場所の反応を反映します。
耳のツボは、反射区と呼ばれていて全身に配当されているはりのツボとは違うのですが、手のひらや足の裏と同じ様に耳の中にも全身のツボがあり調子の悪い時には耳の中のむくみや痛みとなって反応をあらわします。
反射区は、手のひらや足の裏にもありますが、耳が辛い時にはやはり耳のツボを使った方が直接的で刺激もしやすいのでこちらをすすめる事もあります。
耳をつまんでみて痛い所を少し下に引っ張る様にして刺激しましょう。
通常はボールペンの先にある様な小さな粒をツボに張り付けて刺激するのですが、自分でやる場合は反応を確かめ痛気持ち良いぐらいの強さでつまんで刺激してください。
つまむ時は、少し下の方に引っ張るのがコツです。下に引く事でただ押すより効果的にツボを刺激できます。場所は反応がある場所にやる事が重要なので事前によく探して反応のあるところを見つけて行う様にしてください。
ただ、気になるからといってあまり何度もやっていると耳が痛みを出す事もあるのでやる時はやりすぎて痛みが出ない様に気を付けて行ってください。
【参考ページ】
耳鳴りに関係する血行不良の原因やその対策について分かりやすくまとめてあります。こちらも参考にしてください。
耳だけではないツボの取り方のコツについて紹介しています。こちらも参考にしてください。
こちらには耳鳴り、肩こり、頭痛があって来院しました。
仕事でのストレスなどもあり、なかなか良くならずにいたのですが施術を受け始めてからあまり気にならなくなったので助かっています…
【参考ページ】
この耳鳴りの患者さんの詳しい内容と担当鍼灸師のコメントについてはこのページへ
千葉市の鍼灸はり・きゅう一水堂の特徴やはりの内容についてまとめてあります。
ツボは沢山あり、耳鳴りに良いものと言ってもそれを絞り込むのは難しいものです。選ぶ時は耳鳴りに関係があるという事だけで選ぶのではなく自分がどの様な事を求めてツボを使うのかをはっきりさせる事が大切です。
目的をはっきりさせる事で選べるツボの種類も増えより今の自分にあったツボを選ぶ事が出来ます。耳鳴りを良くする為にどうしたいのかまずはそこからはじめてみて下さい。
【参考ページ】
耳鳴りの鍼灸を受ける時に良くある質問について、良くなるのか、どのくらいの期間がかかるのかなどについて回答しています。参考にしてください。
耳鳴りの原因となる血の巡りの悪さについて肩こりだけでは無い色々な体調の変化について考えまとめてあります。参考にしてください。
ツボを上手く使うコツは反応を上手くとらえ生きているツボを使う事にあります。いくら良いと言われるツボでも反応が出ていなければ良い効果は望めません。ここでは反応のあるツボの特徴について紹介していきます。
どちらの反応であってもその傾向がより強く出ているツボの方が反応があるという事になります。よく反応の出ているツボを見つけそれに合わせた使い方をしてみてください。
【参考ページ】
鍼灸を受ける時に考える良くなるのか?どのくらいの回数がかかるのか?など具体的な問題について回答しています。こちらも参考にしてください。
鍼灸の施術で大切になるツボの取り方やはりのコツなどについて紹介しています。
耳鳴りが良くなると言ってもいきなりピタッと止まる訳では無く初めは不眠やイライラ、落ち着かないといった症状がおさまるところから始まり、段々と耳鳴りが気にならなくなっていって最終的には音がしているかどうかも分からなくなるという様に進みます。ここではその様な実際の耳鳴りの解消についてまとめてあります。
耳鳴りを訴えて来られる方は病院で検査を受け薬や漢方薬を試してからくる事がほとんどです。一水堂(千葉市鍼灸)では耳の回りにはりをするだけでは無く東洋医学的な見方で体を見直しツボの本来の力が引き出される様に考えてはりをしていきます。ここではその様な耳鳴りの東洋医学的な見方について紹介しています。
耳鳴りがある時にストレスというのは体に悪く働き回復を遅らせます。鍼灸では自律神経の調子を整える事で体の面からストレスに対抗する事を考えますがこの様な問題に対しては本人の努力というのも必要になります。ここではその様な耳鳴りの時のストレス対策についてまとめてあります。参考にしてください。
料金について | 一水堂は、なるべく身近で皆さんに近い鍼灸院でありたいと思っています。その為、料金も通いやすくしてあります。その場だけの気持ち良さは問題からの抜け出す事には繋がりません。しっかりと体を整え明るい毎日を過ごしましょう。 |
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料金表 |
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初診料 | 1000円 |
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一般 施術料 | 3500円 |
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大学・専門 | 2500円 |
高校・中学 | 2000円 |
小学・幼児 | 1000円 |
例 | 一般の方 初回検査料1000円 ( 2回目以降は、3500円 ) |
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