生理痛 その3

生理痛と下痢

生理痛と下痢

生理痛に合わせて出る胃腸の問題の一つに下痢や軟便があります。

下痢でお腹が痛くなる時は、後でという訳にはいかないので生理痛に加えてトイレの不安も重なるなど問題が増えてくるといつもの生活にも支障をきたします。

生理痛がある時の下痢のツボは普段とは違い中心となる体質のツボの反対側にとる事が多く、生理痛のツボが右なら胃腸のツボは左と左右に分けてとる事になります。

ツボは組み合わせによってはせっかくの効果が薄れてしまう事があるので注意が必要です。

左右どちらにとるかはその時の状態によりますが同じ側にとってしまうとせっかくのツボの効果が薄れてしまうのではりをする時にはその様な事も考えてツボを決めていきます。

例えそれがよく効くツボであったとしても状況や組み合わせが悪いといつもの力を発揮できないという事もあります。

生理痛の時は、下腹部の痛みに効くもの、下痢に効くもの、腰痛、頭痛と色々なツボを使いたくなりますが、自分の体をよく観察し一番必要なツボを選ぶという事がまずは大切です。

生理前の便秘

生理前の便秘

便秘は食事の内容だけでは無く生理前などホルモンの影響を受けてでる事もあります。

そういう時はまずホルモンバランスを整える為のツボを使いその後胃腸のツボを使うなど使う順番に工夫が必要になります。

こういう時はただ胃腸が悪くなって便秘になっている訳では無いのではりをする時もその様な事を考えてツボを使う必要があります。場合によってはホルモンの調整をするツボだけで胃腸のツボは使わないという事もあります。

ツボは使い方や使う順番が重要です。

ツボというと悪い所に直結しているスイッチの様なイメージがありますが、実際には使う順番や使い方が体に表れていてそれがその日の調子で出たり出なかったりしています。

実際のはりではこの様なツボの反応を見逃さないようにしながら少しずつ体を整えていきます。

実際のはりではこの様なツボの反応を見逃さないようにしながら少しずつ体を整えていきます。ツボは体の反応に沿って使う事で初めて本来の力を発揮します。色々な効果のあるツボを上手く組み合わせ早くに今の体調不良から抜け出す事が大切です。

生理痛とめまい

生理痛とめまい

生理の時、フラフラとしたりめまいを起こす事があります。こういう時にまず疑うのが貧血ですがそれだけでは無く自律神経の不調によるめまいというのもあります。

特に血液検査に貧血の兆候が無く中々良くならない様なものはその疑いが強くなります。

ホルモンバランスの乱れやすい生理の時は、自律神経の調子も乱れやすくめまいや頭痛といった問題が出やすくなります。

生理の時のめまいは、貧血だけでは無く自律神経の不調が関わっている事もあります。

こういう不調が体にあると生理になると調子が悪くなり、フラフラして横になったり色々な事が手につかなくなったります。

特にめまいの様な問題は痛み止めの様に薬を使う訳にもいかずその時役に立つ対策も中々ありません。

生理の時の問題は、生理だからという事で放っておかれがちですが、体をみれば何かしら問題があるものです。普段から自律神経の調子を整えいざという時にめまいの様な問題がでない様にしておく事が大切です。

生理痛と食欲低下

生理痛と食欲低下

生理や排卵などホルモンバランスの変わる時には体の痛みだけでは無く食欲が落ちたり逆に増えたりする事があります。

東洋医学では食欲に関する問題は脾の経絡(ひのけいらく)の問題としてはりをします。

脾の経絡は、生理や女性ホルモンと関係の深い肝の経絡(かんのけいらく)と常にバランスをとって働いているので生理痛がひどかったりホルモンバランスの大きく崩れている様な時は、肝だけでは無く脾の方にまでその影響が及びます。

ツボを上手く組み合わせバランスをとっていく事が重要です。

はりの施術はまずホルモンバランスを整える為の肝のツボを使いある程度体の状態を整えてから脾の調整を行います。

これは生理の問題が主で食欲の問題がこれにつらなって出ているからでこれが吐き気を伴うひどいものだったり、普段から食欲不振があって痩せてしまっている様な時は、脾のツボから先に行うなど順番を変えていきます。

体の症状というのは、皆同じでは無く場所によって違いがあります。色々なツボを合わせて使う時は、どこが一番問題なのかを考え上手くバランスが取れる様にして使っていく事が重要です。

PMS(月経前症候群)のはり

PMS(月経前症候群)のはり

月経の問題というとお腹や腰が痛くなる月経痛がまず頭に浮かびますが問題になるのはそれだけでは無く月経前にイライラや気分の落ち込み、やる気の低下、頭痛など様々な不調を起こすPMS(月経前症候群)などもあります。

イライラや落ち込みの様な気持ちの問題と言っても元にあるのはホルモンバランスなど体の不調なのでしっかりと体を整えていく必要があります。

こういう時は普段からある体質的な弱さが更に強調されていたり、その弱さから新たな問題が出る様になっていたりする事が多いので施術ではその様な普段からの体質の弱さが無いかをみてはりをしていきます。

気持の問題と片付けずしっかりと体をみる事が重要です。

PMSの様な問題は検査数値に異常が出る訳ではないので周りの人に理解されにくいところがありますが体をよく診れば何かしらのサインを出しているものです。

普段から体を整え月経前の様なホルモンバランスの変わる時もそれに振り回されない体作りをしておくという事が重要です。

その他メニューのご紹介

生理痛

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はり・きゅう 一水堂 料金とアクセス

料金

料金について
一水堂は、なるべく身近で皆さんに近い鍼灸院でありたいと思っています。その為、料金も通いやすくしてあります。その場だけの気持ち良さは問題からの抜け出す事には繋がりません。しっかりと体を整え明るい毎日を過ごしましょう。
 

料金表
初診料 1000円
一般 施術料 3500円
大学・専門 2500円
高校・中学 2000円
小学・幼児 1000円

一般の方
初めてのご来院の場合
 

 初回検査料1000円
+  施術料3500円
     計4500円
 

( 2回目以降は、3500円 )


施術歴20年の豊富な経験と高い技術

はり・きゅう一水堂

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