顎関節

首の付け根からあごにかけての違和感

首の付け根からあごにかけての違和感

噛み合わせやあごの問題は、その場所だけでは無く首やのどなど周りの組織にも負担をかけます。

日によってはあごよりも首の方が気になったりするなど痛みや違和感が強い時もあります。

この様な時はりではあご回りのツボだけでは無く経絡(けいらく)というツボの繋がりを考えて治療していきます。あごの関節の前には3つのツボがありますがそれぞれつながっていく場所が違います。

首の横を行くもの、コメカミから首の後ろを通るもの、耳のきわを巡るものとそれぞれ違う経絡に行くのであごの痛みがある時はそれがどこに広がっているのか痛みの場所をよく聞いておく事が大切になります。

例えば、あごと耳の後ろの骨の辺りが痛いというなら三焦経(さんしょうけい)と言って耳の近くを通る経絡がやられている可能性があるのでその経絡の反応を探りツボを選択していきます。

痛い所だけでは無く繋がりを考えてツボをとる事が重要です。

あごの問題が首に広がっていくと言ってもその人の体質や痛みの原因で使うツボは異なります。

ただ痛いところにはりをするのでは無く繋がりを考え反応のあるところを使う様にする事が大切です。

あごのずれ

あごのずれ

鏡をよく見るとあごが少し傾いていたり、開ける時に左右どちらかに一度振ってから開けていたり、当たり前の様な事でも少しずれているという事があります。

この様な問題があると痛みが出る様になった時その状態から抜けだしにくくするので注意が必要です。

あごは他の関節と違って左右で一つの動きをするのでどちらか片方に傾くとその分すごく強い力がかかる事になります。

バランスを考えてあごの状態を整える事が大切です。

その為はりをする時も痛いところだけでは無く左右必ず行なうなどバランスを考えて行っていきます。

あごというのは、動きは小さいですが力は大きく関節にかかる負担も大きい場所です。普段から偏った噛み方や頬杖をつくクセをやめるなどあごの負担となる事を無くして関節に負担をかけない様にしておく事が大切です。

 

あごの筋肉

あごの筋肉

口を動かす筋肉には、あごの所にある咬筋(こうきん)やコメカミの所にある側頭筋(そくとうきん)などがあります。

咬筋は力強く口を閉じるのに役に立ち、側頭筋色々な方向にあごを動かすのに役に立ちます。

あごの筋肉と言ってもそれぞれに役割があり、それが上手く噛み合う事で複雑な動きが出来る様になっています。

何が辛いのかをはっきりさせ目的の筋肉にアプローチする事が大切です。

例えば側頭筋は、コメカミの所に広く扇型についていますがその繊維の前の方を使えばあごは前の方に持ち上がり、後ろの方を使えば後ろに引かれる様にして下あごは持ち上がります。

片方だけ使えば横に移動したりもするのでこれらを上手く組み合わせて色々な方向にあごを動かしています。あごが痛いと言っても問題となるのは痛いところだけではありません。

どの様な事をすると辛いのか、どういう事が出来ないのかよく考え目的とする筋肉に上手くアプローチしていく事が大切です。

あごの関節症について

あごの関節症について

膝や腰と同じ様にあごにも関節の問題は起こります。痛みが出る様になると開け閉めの時に音が鳴ったり関節に引っ掛かりが生じて口が思う様に動かなくなります。

話すや食べるといった当り前の事から普段意識をしていない様なあくびやクシャミの様なものまで広く障害され、色々な場面で不自由を感じる様になります。

関節症が起こると痛みだけでは無く引っ掛かりや関節音など様々な問題を起こします。

あごの関節には骨と骨の間にクッションの働きをする軟骨があるのですがこれが上手く動かなくなる事で開け閉めの時に音が鳴ったり引っ掛かって動かなくなったりします。

痛み方も普段からにぶい痛みがあるというだけでは無く、引っ掛かりを無理に解除しようとして強い痛みに襲われたり、動きによって急な痛みが出たりする事があります。

経過が長くなっていくとこの関節の軟骨がやられてきてコキッというまとまった音からジャリッとかチャリッといった崩れたものに変ってきたりもします。

普段はあまり意識しませんがあごの関節というのは日常でかなり使うところでもあります。問題が出てしまった時は、しっかりと体を整えまずはひどくしていかないという事が重要です。

 

あごの違和感

あごの違和感

夜寝ている時の噛みしめや歯並びの悪さなどあごの負担となるものは意外と多く朝起きたらあごの辺りが疲れていたという事もよくあります。

昼間でも頰づえをついていたりストレスが強かったりすると噛みしめが強くなりあごのあたりが疲れてきます。

噛み合わせというのは本来少し隙間があるくらいにゆるく保たれているのが理想で上下の歯が合わさっていたり、歯ぎしりしている様な状態だとあごや歯にとって強い負担となります。

あごの筋肉だけでは無く広く全身を整える事が重要です。

それが続くと歯が傷んできたり、関節に障害を起こして更に今の状態から抜け出しにくくします。あごの違和感はストレスや体のクセなど様々な事が重なって起こる問題です。

この様な時はただ筋肉の緊張をゆるめるだけでは無く全身を広く整え問題の悪循環から早く抜け出せる様な方法をとる事が大切です。

 

その他メニューのご紹介

施術内容・料金

体の整え方、鍼灸の体の見方、鍼灸からみた体の状態と考え方、料金表、予約の方法についてまとめてあります。体の問題はこれをこうすれば変ると答えのはっきりしたものばかりではありません。鍼灸というのは実際に手を触れ五感を通じて楽になれる方法を捜す施術法です。ここではその様な鍼灸の内容について紹介しています。

施術の流れ

質問用紙への記入、着替え、四診(ししん)、脈診(みゃくしん)、腹診(ふくしん)、切経(せっけい)、施術、施術後の過ごし方について紹介しています。一水堂のはりは実際にツボや脈を触れて確かめ、一本一本確認しながら進めて行くという昔ながらのやり方です。写真付きで解説しているのでどの様な事をするのか参考にして下さい。

受けた方の感想

はりというと痛いもの、肩こりや腰痛に対するもの、年寄りが受けるものというイメージがありますが実際には、色々な方が様々な問題を持って受けに来られます。ここでは実際にはりを受けた時の感想やどのような問題で来院されたのかなど患者さんに書いてもらったものをのせています。参考にして下さい。

はり・きゅう 一水堂 料金とアクセス

料金

料金について
一水堂は、なるべく身近で皆さんに近い鍼灸院でありたいと思っています。その為、料金も通いやすくしてあります。その場だけの気持ち良さは問題からの抜け出す事には繋がりません。しっかりと体を整え明るい毎日を過ごしましょう。
 

料金表
初診料 1000円
一般 施術料 3500円
大学・専門 2500円
高校・中学 2000円
小学・幼児 1000円

一般の方
初めてのご来院の場合
 

 初回検査料1000円
+  施術料3500円
     計4500円
 

( 2回目以降は、3500円 )


施術歴20年の豊富な経験と高い技術

はり・きゅう一水堂

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