頻尿 その3

めまいと鍼灸

鍼灸の診察では、問診で得た内容に、腹診や脈診といった鍼灸独自の診察を加え、体の状態を判断します。

そこでは、排尿の色や回数というのもツボを選択する上での大切な情報となります。

このページでは、そのような排尿に関する診察の内容やツボの選び方について、分かりやすくまとめています。

鍼灸の体の見方は、現代医学とはまた異なる特徴があります。

一水堂では鍼灸ならではの視点で問題をとらえ、ツボを組み立てていきます。どうぞお気軽にご相談ください。

排尿から考えられる事

冷えによる影響

体が冷えているせいかトイレが近くて、落ち着いて生活できません。特に病気という訳ではないので何か薬を飲むわけにもいかず困っています。

冷えによる影響
頻尿と冷え
頻尿と冷え

体が冷えたり寒い場所に長くいるとトイレが近くなるように、頻尿と冷えの間には深い関係があります。

冷えがある時は、手足が冷たいといった事だけでなく「体がスースーして寒い感じがする」「冷えのぼせでのぼせの方を強く感じる」という形で現れることもあります。

そのため診察では、ただ手足を触って確かめるだけでなく、脈診(みゃくしん)や腹診(ふくしん)といった鍼灸の診察方法を使って、隠れた問題まで広く体を探っていきます。

体温計での変化や触った感覚だけではない体の冷えを把握することが大切です。

【参考ページ】

頻尿 その4

頻尿のツボなどを紹介しています。

千葉市の鍼灸 はり・きゅう一水堂

一水堂の鍼灸の特徴や内容について紹介しています。

診察で分かる冷えのサイン
診察で分かる冷えのサイン

冷えが体の中にある時には、数値に異常はないけど尿の色が薄くなったり、脈がゆっくりになるといった変化が現れます。

診察では、こうした冷えの所見を確かめ、それがどのツボに一番強く出ているかを確認していきます。

しっかりと反応の出ているツボを使い、脈の所見に合わせたはりを行うことで、体から徐々に冷えを抜いていきます。

排尿の問題がある時も、ただそのツボを使うのではなく、体の状態を良く確かめ、自律神経や冷えの影響も含めて「なぜ起きているのか」を考えることがまず大切です。

【参考ページ】

頻尿 その1

実際に頻尿のある時の生活の問題について紹介しています。

施術の流れ

脈診や腹診など鍼灸の診察を画像を使って説明したページです。

濃い尿の色

濃い尿の色

ストレスのある状況が続いたり何か根を詰めてやったりするといつもより濃い尿が出る事があります。

この様な時は体の中に熱があると考えられ他にも汗や唾液鼻水などが一緒に濃くなって臭いが強くなったりします。

全体に精気が消耗して熱の抑えが効かなくなっているので施術ではよく気を補い体の中の熱を抑える様にしていきます。

気を補う時も熱を下に引く性質が強いものを選んだり熱を抑えるツボを使ったりして変化を加えはりも長く留めておかずテンポ良く進めていきます。

この様な体の変化というのは何か他の問題を抱えている時に出るので今までのはりの内容にこの様な変化を加えていく事になりますが状態に合わせて内容を調整していく事でいつも同じではないより効果的なはりをする事が出来ます。

はりをする時には日常にあるこの様な出来事も一つの大切な情報となります。何かいつもと違うと思う事がある時には何でもまずは一通り話してみる事が重要です。

尿漏れ

尿漏れ

尿漏れは少しずつ長い期間かけて悪くなっている様なものが多くその間に腰痛や頭痛など様々な問題が起こります。

その様な時は尿漏れの事だけを考えるのでは無く全体の中の一つ不調として尿漏れをとらえる必要があります。

尿泄れがある時は、合水穴(ごうすいけつ)といって肘や膝関節の近くにあるツボを使います。

尿泄れは年を取れば色々な人に起こる問題なので、何か特定のツボを使うというのではなく、今の体調に合わせた経絡を選択し、その中で泄れに強いツボの選択をするという様にしていきます。

尿漏れの様に良くなるまでに時間がかかるものはツボの取り方も工夫する必要があります。体の反応を確かめ一番良いツボの組み合わせを考える事が大切です。

その他メニューのご紹介

頻尿 その1

排尿の問題がある時東洋医学では膀胱だけでは無く腎や肺など様々なところの問題を考えます。特に老化のかかわる様な所に問題がある時は腎のツボを使って施術を行います。特に足腰の問題があったり抜け毛が多かったりする様な時はここの問題が疑われ体にも何等かの所見が出ている事が多くなります。ここではその様な腎の問題がある時の排尿の問題について取り上げ解説しています。

頻尿 その2

下腹部の痛みと頻尿が出ている様な時は膀胱炎などの問題が疑われます。ただ中には細菌などの問題が検査で見つからなかったり薬を飲んでいても中々良くならなかったりするという事もあります。鍼灸ではその様な時も冷えや体の弱りと言った事を考え自然治癒力を高めて体を変えていきます。ここではその様な頻尿に対するはりと体の見方について紹介しています。参考にして下さい。

概要・アクセス

鍼灸というと怖いや痛いというイメージがまずありますが実際には強い痛みも後に残るようなお灸をする事もありません。使うはりは細く柔らかいものを用い、お灸はほんのり温かいぐらいです。ここではその様な基本的なはりの内容について紹介しています。体の痛みで横になれない場合や恐怖症やパニック障害のある様な場合も状態に合わせて施術をしていきます。お気軽にご相談下さい。

はり・きゅう 一水堂 料金とアクセス

料金

料金について
一水堂は、なるべく身近で皆さんに近い鍼灸院でありたいと思っています。その為、料金も通いやすくしてあります。その場だけの気持ち良さは問題からの抜け出す事には繋がりません。しっかりと体を整え明るい毎日を過ごしましょう。
 

料金表
初診料 1000円
一般 施術料 3500円
大学・専門 2500円
高校・中学 2000円
小学・幼児 1000円

一般の方
初めてのご来院の場合
 

 初回検査料1000円
+  施術料3500円
     計4500円
 

( 2回目以降は、3500円 )


施術歴20年の豊富な経験と高い技術

はり・きゅう一水堂

〒260-0813 千葉県千葉市中央区生実町2088-8

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はりきゅう一水堂アクセス

千葉生実郵便局の隣になります。

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定休日:日曜・祝日

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