脈診(みゃくしん) その5

脈診と自律神経

脈診と自律神経

脈診は体全体の調子をみるものなので自律神経の問題がある時も他の症状と同じ様に脈の状態をみていきます。

何か分かりやすく自律神経神経の脈というのがある訳ではありませんが全身状態や五臓の弱っている所を見つける事でなぜ体に不調が起こっているのかを知る事が出来ます。

体を良くみて今の状態を知る事がまずは重要です。

よく自律神経の問題がある時はそわそわして落ち着かなくなったり夜色々考えて寝れなくなったりしますがそういう時は脈にもその変化があらわれ触れた感じが固かったり強かったりしています。

今日は体がしんどくて色々な事が出来ないと言ってもなかなか周りに理解されにくい自律神経の症状ですが脈の変化と合わせてみるとどういう状態なのかがよく分かります。

脈診は脈を通して体の様々な問題を知る事が出来る診察法です。まずは体をよくみてどういう状態なのかを知る事が大切です。

脈を整える事について

脈診と鍼灸

鍼灸の施術では脈をみる事が欠かせません。

脈は様々な事を教えてくれますが東洋医学では心臓や血管だけでは無く陰陽(いんよう)や五行(ごぎょう)など様々な体のバランスをみるのにも使われます。

目の前の体をみて一つ一つ施術を積み重ねていく事が大切です。

脈は、問題の場所を探すだけでは無く今行ったはりやお灸が体にどのような影響を与えているかを知るのにも役立ちます。

施術の前は荒々しくうっていた脈もはりが上手くいき体が整った時はみている側にもその気持ち良さが伝わってくる様な穏やかな脈の打ち方をする様になります。

最近は直接体を触れて診察するという事が少なくなりましたがただ知識だけでツボをとるのではなく目の前の体をしっかりみてその人にあったはりをしていく事が重要です。

雨の日の脈 

雨の日の脈

雨の日は寒くてうつうつと気分も沈みがちです。この様な時は体もあまり活発には働かずどこも少し抑え気味な感じになります。

脈も例外では無くこういう時はいつもよりゆっくりと沈んでうち元気がない感じになります。逆にこの様な時に勢いがあって激しくうつというのはどこかに問題があるのではないかと疑ったりします。

脈も環境に合わせて常に変化しています。

人の体は知らない内に色々な事の影響を受けています。脈診(みゃくしん)をする上では、この様な環境と身体のずれというのも病を考える上での大切な情報になります。

季節は冬なのに夏の様な大きい脈になっていたり、自分では暑いと思っていても脈の感じはゆっくりしていて冷えをあらわしているというのは体にとって問題です。

自分の感覚では分からなくても体は自然に合わせ色々と変化しています。雨の日は雨の日に合わせた変化が出るというのが体にとっては重要なのです。

 

運動の量と脈診

運動の量と脈診

適切な運動量というのは難しく、良かれと思ってやった運動が逆に体の負担となり痛みがひどくなったというのはよくある話です。

運動をすると脈は浮いて早くなりますが、中にはこれが過剰になり指にあたる脈のあたりがきつくなっている人がいます。

その様な時は、体の痛みが出やすくなるので運動をすると体を痛めたり、運動の後に筋肉痛の様な痛みが残ったりします。

体の状態が本調子では無い時は、いつもの運動も痛みにつながる事があります。

特に「ストレスが溜まっていて発散したい」「休日にまとまって思い切り運動をしたい」という様な場合は、すでに体に偏りが出て脈のあたりがきつくなっている事が多いので注意が必要です。

自分では気づかない様な時でも体は無理を感じてそれを訴えている時もあります。

上手く運動の効果を活かす為にも始めは少しずつ行い最終的にはあまり追い込まない様にして終わるなど体に負担を掛けないようにする事が大切です。

その他メニューのご紹介

脈診 その1

はりと言うと痛いとこに打ってしばらく置いておくものと思われますが一水堂でははりを置いておく事はせず一本一本その内容を確かめながら状態をみて進めていきます。その時に役に立つのがこの脈診で脈から伝わってくる様々な情報を元にはりを組み合わせていき最終的に落ちついた状態に体をしていきます。ここではその様な脈診の使い方について紹介しています。

脈診 その2

体が疲れて重いという時は体の中に熱がこもっていたりして無意識にエネルギーを使っている事があります。この様な微熱や体温計では測れない内側の熱も脈をみれば知る事が出来ます。脈にも色々な形がありますが体に熱がこもっている時は脈は早くなり指への当りもきつくなります。ここではその様な脈診の内容について紹介しています。参考にして下さい。

脈診 その3

自律神経の不調の様なものは原因がはっきりせず悪い事をしていないのに調子が悪くなったりします。体と言うのは変わらない様でいて季節やその日の天気など回りの環境に敏感に反応していてそれに合わせて体を調節しています。脈をみる時はこの様な事も考え季節や天候が今の体の状態にあっているかという事もみていきます。ここではその様な脈診の基本について紹介しています。

はり・きゅう 一水堂 料金とアクセス

料金

料金について
一水堂は、なるべく身近で皆さんに近い鍼灸院でありたいと思っています。その為、料金も通いやすくしてあります。その場だけの気持ち良さは問題からの抜け出す事には繋がりません。しっかりと体を整え明るい毎日を過ごしましょう。
 

料金表
初診料 1000円
一般 施術料 3500円
大学・専門 2500円
高校・中学 2000円
小学・幼児 1000円

一般の方
初めてのご来院の場合
 

 初回検査料1000円
+  施術料3500円
     計4500円
 

( 2回目以降は、3500円 )


施術歴20年の豊富な経験と高い技術

はり・きゅう一水堂

〒260-0813 千葉県千葉市中央区生実町2088-8

受付 10:00~20:00(日・祝日休み)

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はりきゅう一水堂アクセス

千葉生実郵便局の隣になります。

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定休日:日曜・祝日

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京成学園前駅より徒歩17分、JR鎌取駅から徒歩40分、館山自動車道蘇我料金所から車で5分