脈診(みゃくしん) その2

雨の日の脈

雨の日の脈

雨の日は、日が射さず寒くて鬱々して気分も沈みがちです。この様な時は体もあまり活発には働かずどこも少し抑え気味な感じで働いています。

脈も例外では無く、いつもよりゆっくりと沈んでうち元気がない感じになります。逆にこの様な時に勢いがあって激しくうつというのはどこかに問題がある疑いが生じます。

脈も環境に合わせて常に変化しています。

人の体は知らない内に色々な事の影響を受けています。脈診(みゃくしん)をする上では、この様な環境と身体のずれというのも病を考える上での大切な情報になります。

季節は冬なのに夏の様な脈をしていたり、自分では暑いと思っていても脈の感じは冷えをあらわしているというのは問題です。

人の体は分からないようでいても自然に合わせ刻々と変化しています。雨の日は雨の様に自然に合わせた変化が出るというのが体にとっては重要なのです。

 

体がしんどい時の脈の打ち方

しんどい時の脈の打ち方

脈にも色々な形がありますが、体に熱がこもっている時は脈は早く浮いたような感じになります

風邪で高熱がある時を思い浮かべると分かるのですがその様な時というのは自然と呼吸が浅くなりハッハッハッと肩で息をするようになります。

当然体の中もこれと同じようになり、脈も熱に負けないように早く激しく動きます。逆にここでゆっくり脈がうっている様だとそれは今の状態に合わないという事で問題となります。

熱がある時は体の中もそれに合わせて早くうちます。

ここでは分かりやすく高熱のある状態で説明しましたが、そこまでいかなくても体に熱がこもっていれば脈は、浮いて早くなります。

体がしんどいと訴える人の中に微熱がずっと続いているという人がいますが、この様な人は普通に活動している様でも脈をみると早くうち浮いて触れる事が多く普通の状態と異なります。

もちろんこれは指で捉える微妙なものなのでそれで検査に引っかかり薬を出されるという事にはならないのですが、辛い時というのはこの様に何かしらサインを出しているものです。機械や検査だけでは無く体に問題がある時は、よく体を観察してその訴えを聞き逃さないようにする事が大切です。

脈をみると病気が分かる?

脈をみると分かる

脈診と病気と言うと心臓のつまり?もしくは癌の様なものが分かる?と思うかもしれませんが、東洋医学の脈診はその様な最近の病気を知るようには出来ていません。

脈に関する記述は何千年も前に書かれた皇帝内経(こうていだいけい)という書物の中にもうすでにみられある程度形になっています。

その頃からあるものなので今の病名について脈がどの様な形に変化するかという事は書かれていません。しかし当時からあった腰痛、耳鳴り、めまいなどの問題や妊娠の様に変わらない体の変化については脈で知る事が出来ます。

脈診は機械では分からない辛い体の状態を知る為の方法です。

人の体と言うのは複雑なもので、技術の進んだ現在でも検査しても解決しない体の症状というのが沢山あります。

実際に指を当てて感じる鍼灸の脈の変化というのは、機械ではかる脈拍の回数や圧では無く、リズムや形などまた違うところをみています。

鍼灸における脈診は、病名を知る為では無く訴えを起こしている体の状態を知る為にあります。脈を通して状態を知り体に合わせたツボを使うという事が大切です。

 

脈を整える事について

鍼灸施術と脈

東洋の鍼灸や漢方における脈は、ただ心臓の様子をみるだけでは無く、体の状態を知る為の方法の一つです。

脈の形をみて、リズムをみて、それぞれの部位を比較して、体が今どの様な状態にあるかを考えていきます。形と言ってもトントンとうつ以外に何があるのかと不思議に思われるかもしれませんが気にしてみてみると色々な形がある事がわかります。

脈は、一本一本のはりの出来を確認するのにも役に立ちます。

有名なところでは、七表八裏九道(しちひょうはちりきゅうどう)の脈と言って七+八+九=二十七の形があり、早ければ体に熱、遅ければ冷え、流れのスムーズでは無い物は気が滞っているなど形から様々な事を考えます。

実際には、これだけでは足りないのでそれに各流派のやり方が加わり独自見方となります。一水堂でも脈の形をみる事によって鍼の深さや抜くタイミング、手技の選択を行い、部位の比較によってどこに問題があるのかを明らかにしていきます。

また、脈はこれだけでは無く、一本一本のはりの内容の確認や1回目と2回目の体の変化など施術の中の様々な場面で使われるので施術中は初めから終わりまでずっと脈をみている様な形になります。

現代にあっても鍼灸を行う上で脈をみる事は欠かせません。視点を変えればまた見えてくるものも変わります。つらい時というのは、細かい所ばかり探るのではなく、この様に違う観点からの体の観察というのも意味のあるものです。

 

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料金

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一水堂は、なるべく身近で皆さんに近い鍼灸院でありたいと思っています。その為、料金も通いやすくしてあります。その場だけの気持ち良さは問題からの抜け出す事には繋がりません。しっかりと体を整え明るい毎日を過ごしましょう。
 

料金表
初診料 1000円
一般 施術料 3500円
大学・専門 2500円
高校・中学 2000円
小学・幼児 1000円

一般の方
初めてのご来院の場合
 

 初回検査料1000円
+  施術料3500円
     計4500円
 

( 2回目以降は、3500円 )


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