経験豊富なはりきゅう専門の鍼灸師が独自の視点で問題に取り組んでいきます。
千葉市中央区生実町の鍼灸院
はり・きゅう 一水堂
千葉県千葉市中央区生実町2088-8
京成学園前駅から17分、JR鎌取駅から40分、館山自動車道蘇我料金所から車で5分
1976年9月29日に神奈川県横浜市で生まれました。親に聞くと家で遊ぶより外で遊ぶことが多く、風邪などで内科にかかるより外でケガを多くして来るような子供だったようです。
小学校ではサッカー部、中学校でバレーボール部に所属し、帰ってからは、水泳、野球、ボーイスカウト、柔道と色々な習い事をさせてもらいました。中でも柔道は好きで始めた事もあって大学まで続く長い付き合いになりました。
高校では、柔道部に入り、夏休みになると親の知り合いに紹介していただいた神奈川県警柔道特練での練習に参加しました。ここは、警察道場の中でも先生になるような人達が練習をする場所で、本来なら私の様な高校生が顔を出せる場所ではなかったのですが紹介という事で練習に参加させてもらいました。高校・大学と一流の環境で柔道をしてきた先生方の姿を見る事で、自分も何か一流の環境で学び、専門的な技術を身に着けたいと思うようになりました。
その頃はまだ高齢化社会が来るといわれ始めたぐらいの時期で今のように、治療家になるための学校も少なく、情報もあまりありませんでした。そんな中、偶然明治鍼灸大学の案内を手にし、日本で一校だけ大学で鍼灸を学べるところがあるのを知りました。これを見つけたときはもうこれしかないと思い、自分のレベルも考えずこの大学に行く事を決めていました。
当時唯一という事で大学にはレベルに関係なく鍼灸に興味のある学生が集まっていました。授業の内容も資格取得のためではなく、西洋の先生や他の技術職の方と連携して仕事にあたれる鍼灸師を目指した幅の広いものでした。
鍼灸以外の知識というのは、施術に直接関係しませんが、患者さんに向き合った時にさまざまな可能性を考え安定した施術を行うのに欠かせません。今でも目に見えない形で私のはりを支えてくれています。
大学での4年間も終わり国家試験も無事合格した私は、その後縁があって大学の研修で働くことになりました。院では、内科・外科・整形外科など一通りの科を巡り、更に当時研究の進んでいた泌尿器科の先生に付き専門的な鍼灸を学びました。
そこでの鍼灸は、入院中の方や訴えの強い人、重い問題を抱えた人への施術が中心のため、施術にあたっている以外の時も論文あさりや勉強に追われ、家に帰らず泊り込みで仕事をこなす日々でした。
そこでの経験は、他では得る事の出来ない貴重なものでしたが、もっと身近な問題に対して技術を高めたいとの思いが捨てきれず、大学を出てから新橋にあるカイロプラクティックの学校に行く事を決めました。
カイロプラクティックや整体の学校が半年や1年、長くても2年程度の期間しかない中、その学校は5年間と海外に出ても通用する内容の濃いものでした。その為、集まる生徒も意識が高く、中には看護士や理学療法など一度資格を取ってから来ている人もいて、勉強だけはなく色々な事を学ぶことが出来ました。
カイロプラクティックの学校にいる頃は、朝は学校、夜は7時から2時まで出張の鍼灸マッサージ院に泊り込みで仕事という毎日を過ごしていました。しかし毎日、遅くまで仕事をし疲れが溜まったのか、原因不明のお腹のしぶり、強いめまいを起こし、ちょっとしたことでもすぐおこるぎっくり腰を繰り返すようになってしまいました。一度でてしまうとその状態からなかなか抜け出せず、卒業するまでずいぶんと苦労しました。同じように仕事やアルバイトをしながら通っている仲間も多かったので、脱落する人も多く卒業する頃には、同級生は半分以下にまで減っていました。
仕事を始めてからも体の問題に悩まされていましたが、自分のからだを実験台にして更に色々な方法を学びました。中には、パッと目の覚めるようなものもありました、様々な考え方にもふれ色々な方法も試してきました。
しかし今思うと本当にからだに対して向き合おうとはせず、何かからだを機械のように考え問題を取ることばかりを考えていたように思います。
そんな中、今のはりに出会いました。元々私は確実な効果を積み重ねていくようなはりをしたいと思っていたので、気や伝統的なものにあまり興味はありませんでした。しかし、今の方法に出会いその考えは変わりました。
東洋のはりというのは、今の様な技術の無い時代から人が人に向き合い、どうしたら健康になるかを真剣に考えてきたもので、特に不可思議なものを操ろうというのではなく、それまで積み重ねてきた経験を形にした非常に貴重なものだという事をはり施術を通して知る事が出来ました。
それからは、むしろ、目の前のからだの反応を大切にして来た方と一緒に施術を進めていくことが出来るこのはりこそが、色々な矛盾に答えを与えてくれるものだと考えるようになりました。
今では、このはりのお陰でからだもすっかり回復し、落ち着いて体に向き合えるようになりました。これまで色々とテクニックを学んできましたが今はやっと出会えたこのはり施術を中心に頑張っています。
はりの道に終りはありませんが、これからもますます皆様のお役に立てるよう腕を磨き、伝統的なはりのすばらしさを皆さんと共有していきたいと思っています。
これからも長くご愛顧のほどよろしくお願いします。
一水堂には、腰痛や肩こりといった訴えの方はむしろ少なく、耳鳴りやめまい、吐き気やノドの詰まりなど東洋医学の鍼灸を望んでくる方がほとんどです。ここでは、その様な方に協力頂き、実際どの様な訴えで来院しているのかはりは受けてみてどうなのかといった事を紹介しています。
耳鳴りは、複雑な問題でただ決められたことだけやっていても中々良くなる事が出来ない難しい問題です。ここではその様な耳鳴りの方の実際の訴えを取り上げそれについてどう考えるか紹介しています。耳鳴りをただ耳の問題としてだけでは無く全体で良くしていく事が重要です。
鍼灸といっても皆同じでは無く、ツボの取り方やはりのやり方というのでその効果は大きく変わってきます。ここでは、一水堂の鍼灸の特徴を紹介し、それに加えてはりの使い方、灸の用い方やどう考えて使うのか、電気を流すはりとはどう違うのかなどについて紹介しています。
料金について | 一水堂は、なるべく身近で皆さんに近い鍼灸院でありたいと思っています。その為、料金も通いやすくしてあります。その場だけの気持ち良さは問題からの抜け出す事には繋がりません。しっかりと体を整え明るい毎日を過ごしましょう。 |
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料金表 |
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初診料 | 1000円 |
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一般 施術料 | 3500円 |
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大学・専門 | 2500円 |
高校・中学 | 2000円 |
小学・幼児 | 1000円 |
例 | 一般の方 初回検査料1000円 ( 2回目以降は、3500円 ) |
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施術歴20年の豊富な経験と高い技術
はり・きゅう一水堂
〒260-0813 千葉県千葉市中央区生実町2088-8
受付 10:00~20:00(日・祝日休み)
千葉県千葉市中央区生実町2088-8
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