経験豊富なはりきゅう専門の鍼灸師が独自の視点で問題に取り組んでいきます。
千葉市中央区生実町の鍼灸院
はり・きゅう 一水堂
千葉県千葉市中央区生実町2088-8
京成学園前駅から17分、JR鎌取駅から40分、館山自動車道蘇我料金所から車で5分
冷えの根本といってもいろいろなものがあり、生活を見直してみると色々な事が思い当たります。冷えが体に良くないからといって対策を練っても色々あるので全てを取り入れようとすると中々やりきれません。
それは、ツボを選ぶ時も同じで、ただ冷えに良いツボ、不妊に良いツボと集めていても、体をみないで情報だけ集めてもいつまでたっても合ったツボは見つかりません。
ツボは組み合わせや使い方によって反応が変わります。
不妊のツボというと何か共通のものがある様に思いますが、実際には体は一人一人違っていて、体の大きい人もいれば小さい人もいて、生理のきつい人もいれば、そうでも無い人もいるなど様々です。
体質を考える鍼灸では、これらの人には全て違うツボの組み合わせが必要だと考えます。ツボというのは、ただ押せば変化があるというのではなく組み合わせや使う順番などによっても反応が違います。
初めに色々聞いてツボを選び出したら、その人なりのツボのつかい方を考え、2回3回と話を聞きながら少しづつ体合わせたものに修正していきます。
体調をみながら体質に合わせた使い方をする事が重要です。
不妊のツボというとただツボを選んでお灸をするだけと思いますが、実際にその反応を引き出そう考えると色々と考える事が多くそう簡単にはいきません。
人の体は一人一人違い、不妊に繋がる問題も人それぞれです。体質にかかわる根深い問題に取り組んでいると考えしっかり対処する事が重要です。
施術を受けていく上では、もし赤ちゃんがお腹にいた場合にそのせいで妊娠に影響がでるのではないかなどという事も気になったりします。。
普通に赤ちゃんが出来ても20週までは、安静に過ごすのが基本ですので妊娠したかしないか微妙な時期ともなるとそんな時期にはりをしていて良いのか心配になるのは当然です。
しかし不妊のはりをする場合は、受精卵を戻してもらった直後にお灸をしたり、直前に鍼灸で着床しやすい体に整えるというのはよくある事で、鍼灸をした日はむしろ着床の可能性が高まるという事もあります。
鍼灸は、もし妊娠していても問題の無い体に優しいものです。
また、妊娠している状態であったとしても、鍼灸自体は、赤ちゃんに影響が無く体に優しいとしてむしろ妊娠中に勧められるものです。
受けた事がないと不安な事もあるものですが、鍼灸は妊娠前、妊娠中も安心して受けられる治療ですのでご安心下さい。
本来、不妊も余裕を持って自然な形で進めていくのが一番ですが、限られた時間の中では、一緒に協力して進めていくというのが現実です。
実際に不妊の悩みで来られる方は、大きなところでの対策と併用してこられる方がほとんどです。
体を整える事は、他の方法に対してもプラスの方向に働きます。
しかしこれらの人工的な手段もやれば必ず上手くいくというものでは無く、質の良い卵子が取れなかったり、いざ戻してみても上手くつかなかったりと何かと問題が多いものです。
鍼灸はその様な時にも助けとなり、手を尽くしても成長しきれなかった卵子の成長を助け、生理やホルモンの状態を整える事で全体をスムーズに進める助けとなります。
一緒にやると逆効果になったりするのではないかと心配される方もいるかと思いますが、むしろ、施術は合わせる事でお互いの作用をより高める事が出来るものです。
不妊に関しては、鍼灸では腎という場所が問題の中心になります。腎は、生まれてから年をとるまで徐々に盛衰し、男は8の倍数、女は7の倍数でそれぞれ節目を生じます。
女性の場合は14歳で初潮、受胎能力を持ち、28歳で体のピークを迎え、49歳で閉経し受胎能力を失うと言われており、だいたいこの様に進んでいきます。
不妊は鍼灸では腎と関係があると考えます。
今では、これらはホルモンの働きによって説明されますが、鍼灸では機能や働きの面からこれらの状態を腎の問題として考え施術に役立ててきました。
不妊のツボというのは色々ありますが、それも使いようです。何事も一つの事だけでは無くバランスの中で見ていく事が大切です。
腎の問題は、生まれつきの体質などにも深くかかわり、ここの弱い人は、体の発育が悪かったり、生理不順、足腰が冷えやすいという問題を出しやすくなります。
全体のバランスを取る事も重要なポイントです。
不妊のはりでは、腎を強くし下半身を温める事で妊娠する力を強くしようとします。しかし実際には不妊といってもそれだけでは無く、色々な問題をかかえて来る方がほとんどなので、ただ腎に係わるツボというのでは無く、他との関係を考えうまくバランスをとっていくなど全体的に調子を整える事が多くなります。
不妊のツボというのは色々ありますが、それも使いようです。何事も一つの事だけでは無くバランスの中で見ていく事が大切です。
冷えと不妊について
冷えは、さまざまな体の不調の元になるだけでは無く妊娠にも影響を及ぼします。東洋の中でも昔からお灸を使って体を温めるなど、冷えは問題とされ対策が取られてきました。
東洋では、赤ちゃんを陽の気の結実したものとしてとらえます。その為、体が冷えている状態=陽気不足は、不妊という状態を招き赤ちゃんを授かりにくくすると考えるのです。
現代的にも、冷えは卵巣の働きを落としたり、子宮内膜の状態を悪くするので良くないとされています。赤ちゃんが欲しいのになかなか出来ないという場合は、こういう問題が関係している事もあります。体質の深いところにかかわる冷えの問題は、やってすぐにとはいかないものですが、やった事は必ず体に反映されます。何事もまずは出来る事から小さくはじめていく事が大切です。
毎日出来る 冷え症対策
病気では無いけど、手足が冷えてしびれたり、疲れ、便秘、膀胱炎など様々な症状に繋がる冷えは、昔から万病のもとと言われ対策を講じられてきました。仕事や家庭に忙しい現在女性は、冷えくらいと我慢してしまいがちですが、冷えは放っておくと、不妊や更年期などの問題に繋がってきます。今出ている冷えの症状をやわらげ、今以上にならない為にも今から対策を考えていく事が大切です。
体の温まる食材をとる
体質を変えるのには、薬などの特別なものでは無く、普段の生活にかかわる食事の様なものが特に大切になります。本来、健康的な食事というのは薄味でそれぞれの食材の味を生かしたものです。食事では、体の中の熱を生み出す「しょうが、かぼちゃ、黒豆、羊肉」などの食材を使い、旬のものやいろどりのある食卓を心掛けバランスよく食べる事がまず大切です。その他、体を温めるものには、ニンニクや黒ごまなど通年で取れるものもありますので工夫して毎日の食事に取り入れるようにして下さい。
朝の陽気を体に取り入れる
体を温める陽の気は、一日の時間の中では特に朝に多いとされます。朝、日の光を浴びて軽く体を動かすようにすると外にある陽気を体に取り込む事ができ、体を温めるのに役立ちます。いつもより少し早起きをするようにして、体を動かし、温かいものを食べ、トイレに行くなど、時間に余裕を持って朝の時間を充実したものにするようにしましょう。
湯ぶねにつかる習慣をつける
一日の終わりは、シャワーでは無くお風呂を入れてゆっくりと温まりましょう。湯ぶねにつかる習慣をつけることは、体を温めるのに大いに役立ちます。シャワーだけでは、表面は温まっても中々芯まで温まりません。少しぬるめのお湯に浅くゆっくりつかる事で体をしっかり温めるようにして下さい。また、この時自分の好きな入浴剤やアロマなど香りのするものを使うとストレス解消に役立ち更に効果的です。
東洋医学では、同じ胃が辛いという訴えでも違うツボを使う事があります。同じ訴えでも体の状態が違えば使うツボは異なります。ここではその様な鍼灸のやり方について紹介しています。
料金について | 一水堂は、なるべく身近で皆さんに近い鍼灸院でありたいと思っています。その為、料金も通いやすくしてあります。その場だけの気持ち良さは問題からの抜け出す事には繋がりません。しっかりと体を整え明るい毎日を過ごしましょう。 |
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料金表 |
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初診料 | 1000円 |
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一般 施術料 | 3500円 |
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大学・専門 | 2500円 |
高校・中学 | 2000円 |
小学・幼児 | 1000円 |
例 | 一般の方 初回検査料1000円 ( 2回目以降は、3500円 ) |
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