頻尿 その4

めまいと鍼灸

頻尿や排尿の問題に対して、ツボは強い味方になります。

ここでは、自然と手がいくようなお腹のツボや、膀胱につながる経絡についてまとめています。

ツボを選ぶときの注意点や、実際の診察の流れについても紹介していますので、参考にしてください。

ツボは一度だけでなく、継続して使うことで大きな変化を生みます。気になることがあるときは、お気軽にご相談ください。

頻尿のはり

自分でも押せるツボ

トイレが近くて困っています。調子の悪い時は夜中に何度も起きることもあります。自分でもできることがあれば知りたいです。

自分でも押せるツボ

頻尿のツボ

頻尿のツボ

頻尿の時によく反応が出るツボのひとつに、中極穴(ちゅうきょくけつ)があります。

場所はへその指五本分で下腹部の下の方になります。

お腹にはそれぞれの臓腑(ぞうふ)に対応したツボがありますが、中極穴はその中でも特に膀胱との関わりが深く、排尿の問題がある時にはここに反応が現れます。

反応は圧痛だけではなく、冷えや皮膚のゆるみなど様々です。そのため診察では、これらを見ながら、はりの内容を変えていきます。

中極穴は膀胱の代表的なツボのひとつで、頻尿だけでなく、膀胱の痛みや炎症、尿もれなどにも広く用いられます。

【参考ページ】

頻尿 その5

排尿に問題がある時の生活習慣のポイントについてまとめてあります。

千葉市の鍼灸 はり・きゅう一水堂

一水堂のトップページです。特徴について分かりやすくまとめてあります。

ツボの反応と体のケア

ツボの反応と体のケア

たとえば排尿の問題があって、中極穴に力がなく、押すと指が沈むような時は「気力が弱っている状態」と考えます。

この場合は柔らかいはりを使い、刺激もじっくり行っていきます。

一緒に冷えが出ているような時はお灸を用いることもあり、家ではカイロなどで温めてもらうように指導します。

排尿のために使えるツボは、足や腰などにもありますが、「手当て」という言葉があるように、自然と手がいく場所は、体が刺激を欲しているサインとも考えられます。

まずはツボにどのような反応が出ているか、自分で確かめてみるところから始めてみてください。

【参考ページ】

頻尿 その1

排尿に問題がある時の実際の訴えについてまとめてあります。

着替えについて

全身広くツボを使っていく一水堂のツボの使い方について紹介しています。。

頻尿の経絡(けいらく)

頻尿の経絡(けいらく)

ツボは単体であるのでは無く同じ傾向があるものでまとめられており、そのツボを繋ぐものを経絡(けいらく)といいます。

経絡は体の外だけでは無く中にも走っているのでその経絡が繋がる臓腑の名前をとって呼ばれ広く体を調整するのに使われます。

頻尿の場合は排尿に関係がある足の太陽膀胱経(あしのたいようぼうこうけい)が関係している事が多くこの経絡のツボがよく使われます。

膀胱経(ぼうこうけい)は体の背面を通る経絡なので問題がある時は首の痛みや腰痛ふくらはぎの痛みなどを併せて出しやすく頻尿と一緒に施術していく事もよくあります。

痛みがない時でも押してみると筋肉が硬かったり足がスースーして寒いという様な事をいう事があるので診察ではその様な事が無いか実際に経絡に触れて確かめていきます。

経過が長く頻尿が慢性化している様な場合は体が弱りツボが凹んで力ない感じになっていたりするので施術ではそういうツボを上手く探し出ししっかりと気を補って状態を改善させていきます。

足の太陽膀胱経は排尿の問題がある時に反応の出やすい経絡の一つです。反応をよく探し上手く状態に合わせて使っていく事が大切です。

頻尿の時のツボのとり方

頻尿の時のツボのとり方

トイレが近い時まず頭に浮かぶのは膀胱の問題ですが施術ではそれ以外にも色々な事を考えてツボを選択します。

実際に話を聞くと出産やストレス、老化など何か問題となる事があって頻尿になっている事が多いのでどういうきっかけで始まったのか他に何か不調は無いか事前によく話を聞いていきます。

例えば出産の後トイレが近くなったというなら体の排泄や水の流れに関係のある腎が弱っている事が考えられるのでツボも腎に関わるものを使います。

色々な可能性を考え問題を絞り込んでいきます。

東洋医学の腎は精を蓄える場所でもあるので子供に分け与えた後は弱りやすく出産の後などはよく問題を出します。

症状としては膀胱と陰陽(いんよう)の関係にある事から頻尿や尿漏れなどの形になる事が多くそういう訴えがあった時には脈診(みゃくしん)や腹診(ふくしん)などで腎の場所に問題が無いかを確かめていきます。

ツボはその時の状況や体質で選ぶ所が変わります。頻尿がいつどの様なきっかけで出る様になったのか経過を考えツボをとる事が大切です。

その他メニューのご紹介

頻尿 その1

トイレに頻繁に行く時は我慢が出来ないからという切迫したものだけでは無く不安だからという事でいく事も多くそういう心理状態がまたトイレの回数を増やすのに繋がるという事もあります。東洋医学では心と体を分けて考えないのでこの気持ちの問題も体と一緒になって悪くなると考えます。ここではその様な頻尿の問題について東洋医学の観点から解説しています。参考にして下さい。

頻尿 その2

頻尿を訴える方の中には下腹部の痛みや違和感を訴える方も多く膀胱の炎症があるのではないかと心配される方もいます。ただ薬を使ってもすぐ良くなるものばかりでは無く検査をしても細菌などが見つからないという事もあります。はりはその様な時もまた違う見方で体の状態を確かめ問題にアプローチしていきます。ここではその様な鍼灸の頻尿の見方について紹介しています。参考にして下さい。

頻尿 その3

頻尿などの排尿の問題がある時に使うツボの一つに中極(ちゅうきょく)があります。このツボは膀胱に問題がある時に反応が出やすく施術だけでは無く診察の時にもよく使われます。冷えている様な時は自宅でお灸をしたりカイロを貼ったりしてもよく色々と使いやすいツボでもあります。ここではその様な頻尿の時に使われるツボについて紹介しています。参考にして下さい。

はり・きゅう 一水堂 料金とアクセス

料金

料金について
一水堂は、なるべく身近で皆さんに近い鍼灸院でありたいと思っています。その為、料金も通いやすくしてあります。その場だけの気持ち良さは問題からの抜け出す事には繋がりません。しっかりと体を整え明るい毎日を過ごしましょう。
 

料金表
初診料 1000円
一般 施術料 3500円
大学・専門 2500円
高校・中学 2000円
小学・幼児 1000円

一般の方
初めてのご来院の場合
 

 初回検査料1000円
+  施術料3500円
     計4500円
 

( 2回目以降は、3500円 )


施術歴20年の豊富な経験と高い技術

はり・きゅう一水堂

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定休日:日曜・祝日

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