臨床日記 その3:下痢の後なかなか調子が戻らない

千葉市の一水堂で30年の臨床経験に基づき、患者さんの脈を診ながらお身体の状態を丁寧に伺う鍼灸師の様子

今、お身体がどのような状態にあるのか。脈診を頼りに、回復への道筋を探ります。

一水堂日記は、千葉市で鍼灸に携わり、自律神経の乱れや耳鳴りといった深いお悩みと向き合う中で辿り着いた、今の視点をつづる記録です。

第三回は、お腹を下したあとの「なかなか戻らない調子」についてです。

お腹の不調も思っていたより長引いたりすると、身体の中で何が起きているのか不安になるものです。内側で起きている変化の捉え方と、回復への視点を整理しました。参考にしてください。

その時々で変わる体の状態とはりの施術

この間、ちょっと人に合う事があって、その時に少しお酒とか飲んだせいか、夜からお腹を下して、3日ぐらい経つのですが、まだちょっと完全じゃない感じで…。

お腹の不調を優しく整え、身体の芯から回復を促す温かなお灸の風景

お腹の不調は、その時の状態によって整え方が変わります。

お腹の回復に段階があるように、はりもその状態に合わせて内容を変えていくのが上手く行うためのコツになります。ポイントは、今の身体の状態に歩幅を上手く合わせることです。

1、お腹を下したあとの「違和感」
お腹の重だるさや違和感に向き合い、変化のきっかけを静かに待つ、一水堂の施術道具とはり皿の風景

治療の中では、お腹の痛みや下痢のあと、なかなか調子が戻らないというような相談を受ける事もあります。腹痛は食あたりの様なものだけでなく、冷えやお酒などによっても起こります。

外からの影響を受けてお腹が痛み、特に古くなっているものを口にしたわけでもないのに下してしまうこともあります。その時はお酒も美味しく感じられたり、冷えも後で思い当たるぐらいのちょっとの事なので対応が遅れます。

とくに体が弱っている状態では、普段なら問題ないことでも影響を受けやすくなったりもします。はりの内容も来院するタイミングによって変わります。人によっては、冷えや悪いものはすっかり抜けてお腹の弱りだけ残っている状態で来ることもあれば、まだ影響が色濃く残り痛みもすぐぶり返しそうな状態で来られる時もあります。お腹が弱っているとシクシク痛みが続いて落ち着かず、食欲もあまりわかなくなり、冷えなどがお腹に残っている場合は、食べたら痛くなりすぐ下すなど下痢や腹痛などを繰り返しやすくなります。

子供の様に元気があれば、ひどくなってもすぐ戻りますが、普段から色々な症状に悩まされているような状態だと引きずってお腹の不調も長引きやすくなります。

一水堂の身体の「診方」のご紹介

下痢 その1:お腹を下したあと、なかなか調子が戻らない方へ(今回の補足)

胃痛・胃もたれ:胃腸の不調を整え、身体の芯から立て直すアプローチ

だるさ・食欲不振:身体の安定に役立つ「中焦(胃腸)」の整え方

2、身体の状態を見極める
お腹の痛みの原因が、外からの影響か内側の弱りか。指先に神経を集中させ、触診で状態を慎重に読み解く様子

治療では、その時の体の状態に合わせてツボを選ぶことが大切になります。まだ影響が残っているときは、それを体から外に出す様な働きがあるツボを選びはりもそれに合わせた使い方をします。

反対に、弱っているときは無理に動かさず、回復する力が出るように体を整えていきます。

お腹が痛い時はとにかく一度全部出し切るということを考えますが、内容物がなくなった後は、崩れた体の状態を元に戻す為に、今体が何を必要としているのかを見ながら、はりをしていきます。お腹に良いツボもどういう目的でそのツボを使うかで使うものや組み合わせが変わってきます。

3、身体の声を丁寧に確かめる
施術を通じてお腹の張りが解け、身体が本来の調和を取り戻し始める、光に満ちた一水堂の心地よい空間のイメージ

「もう良いと思ったのに…」「そんなに悪い事しているわけではなかったのに…」こういう時は体の感覚のズレが生じやすくなります。

早く良くしたいと思って無理をするとかえって悪循環にはまりこんでしまう事にもなるので慎重に進める必要があります。まずは体が許すようなやさしいものを食べ、食べても八分目に抑えるなど、少しずつ進めるのが早く良くなるコツです。

施術もどのような影響でお腹を下したのか、今どのような状態にあるのか、起きていることを一つひとつ身体と照らし合わせながら段階を踏んで進めていきます。長引く場合も抜け出すのに今何を必要としているのか、日々の変化に耳を傾けながら、その時に必要な形で整えていきます。

一水堂より

身体が変わっていく間には、中心となる不調以外にも様々な問題が起こります。一水堂(千葉市)では、そのような問題も一緒に乗り越え、健康な身体を目指します。気になることがある時は、安心してお話しください。

「日々の気づき 臨床日記 その3」とあわせて読みたい記事のご紹介

臨床日記 その1:ありがとう手当て

お腹の状態を整える基本は、自分の身体を慈しむ「手当て」にあります。施術の原点ともいえる、心と身体をつなぐ感謝の気持ちについてまとめました。

臨床日記 その2:「途中」という考え方

回復には段階があります。今この瞬間の「途中」の状態を肯定することで、焦りを和らげ、身体が本来のリズムを取り戻していく、その視点についてまとめました。

 不眠 その1:脳の興奮を鎮める

胃腸の不調とセットで起こりやすい「眠りの浅さ」。夜、色々と考えてしまう脳の興奮を鎮め、リラックスした眠りへと導くための鍼灸の知恵についてまとめてあります。

はり・きゅう 一水堂 料金とアクセス

料金

料金について
一水堂は、なるべく身近で皆さんに近い鍼灸院でありたいと思っています。その為、料金も通いやすくしてあります。その場だけの気持ち良さは問題からの抜け出す事には繋がりません。しっかりと体を整え明るい毎日を過ごしましょう。
 

料金表
初診料 1000円
一般 施術料 3500円
大学・専門 2500円
高校・中学 2000円
小学・幼児 1000円

一般の方
初めてのご来院の場合
 

 初回検査料1000円
+  施術料3500円
     計4500円
 

( 2回目以降は、3500円 )


施術歴20年の豊富な経験と高い技術

はり・きゅう一水堂

〒260-0813 千葉県千葉市中央区生実町2088-8

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