股関節 その2

そけい部の痛み

そけい部の痛み

股関節痛の中でも時々訴えられるのが前面の丁度足の曲がる所にあたるそけい部の痛みです。

ここに問題が起ると歩いている時に痛くなったり深く曲げて膝を抱え込む様にすると痛みが強くなったりします。痛みは体調や腰の状態など他の所にも左右されるので痛みのひどい日とそうで無い日があるなど痛みに波がある事もあります。

良く体をみてはりをする事が大切です。

この場所には腸腰筋(ちょうようきん)という股関節を曲げる為の筋肉があるのですが痛みがある時はここの筋肉が上手く働かなくなっていたり過敏になって触ると痛みを起こす様になっている事がよくあります。

ただここの難しいところは、この筋肉に痛みがあるからといってそこを押したり揉んだりしても問題解決には繋がらず逆に下手に強く揉んだりすると余計に痛くする事もあるという事です。

その為はりで施術をする時は上下左右、内側や外側とのバランスをみてうまく働きが戻る様に考えてツボをとっていきます。ただ緊張をとるだけでは無く上手くバランスをとって自立出来るようにならなければこの様な痛みからは抜け出す事がなかなか出来ません。

痛む場所は分かっていても痛みの状態から抜け出すのが難しい問題というのもあります。体をよく見て必要なツボをしっかりとるという事が大切です。

お尻の外側の痛み

お尻の外側の痛み

お尻の膨らみの中には、骨盤と大腿骨という骨があります。お尻の部分には、骨盤の一部である腸骨(ちょうこつ)というのがあり外に行くに従って股関節、大腿骨(だいたいこつ)となっていきます。

お尻の外側というと関節では、股関節、筋肉でいうと大臀筋、中臀筋、梨状筋などが有名で、足を後ろに持っていったり、捻ったり、靴下を履く時の片足立ちなどもここの筋肉で行っています。

何が出来て何が出来ないのかはっきりしている事が大切です

お尻の外側が痛いと言われたら先ずはこの様な事を頭に思い浮かべ、短パンははけたか、靴下は脱げたか、立ち座りはスムーズかなど生活の中で何が不自由かを確かめたりします。

関節が悪かったら全ての動きで痛み、筋肉ならどれか特定の動き、逆に股関節を使って痛くないのなら腰などから痛みが広がって出ている可能性を考えます。

施術をする時は、何が出来なくてどうしたら痛いのかその事がはっきりしている事が大切になります。自分で痛みを考える時もどう言う時に痛くなるのか日常生活を見直し痛みがどこから来ているのか探ってみて下さい。

ももの裏のストレッチ

ももの裏のストレッチ

股関節や腰が痛い時よくやるのがこのももの裏のストレッチです。これをする時は片方の足をたたみもう片方のつま先を触る様にして体を前に倒します。

やるとももの裏の筋肉が伸びて腰が動かしやすくなりますがやり方を間違えると椎間板や腰に負担をかけ痛みをだす事もあるので注意が必要です。

先ずこのストレッチをする時は、両足でやらないという事です。両足をそろえて体を前に倒すと腰に負担がいき椎間板を痛める事に繋がるので必ず足をたたむ時は片方ずつ行ない、ももの裏に効いている事を確認しながらゆっくり行いましょう。

次に気をつけたいのが体の曲げ方です。このストレッチをする時は、よく「おへそを近づける様に体を前に倒す」という表現をするのですが、背中を丸めてべたーっと体を倒すのでは無く背中を立てたまま股関節だけ曲げる様なイメージで行うと上手くいきます。

この時、脇の下や腰が伸びていると感じたら背中が曲がってしまっている証拠なので倒す角度を浅くしてやり直して下さい。初めのうちは、筋肉も硬いので後ろに手をついて体を支えるぐらいのところから始めるのがおすすめです。

ストレッチは、無理せずゆっくりやるのが上手く効かすコツです。体に合わせて少しずつ進めて行く様にしましょう。

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はり・きゅう 一水堂 料金とアクセス

料金

料金について
一水堂は、なるべく身近で皆さんに近い鍼灸院でありたいと思っています。その為、料金も通いやすくしてあります。その場だけの気持ち良さは問題からの抜け出す事には繋がりません。しっかりと体を整え明るい毎日を過ごしましょう。
 

料金表
初診料 1000円
一般 施術料 3500円
大学・専門 2500円
高校・中学 2000円
小学・幼児 1000円

一般の方
初めてのご来院の場合
 

 初回検査料1000円
+  施術料3500円
     計4500円
 

( 2回目以降は、3500円 )


施術歴20年の豊富な経験と高い技術

はり・きゅう一水堂

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