耳鳴り その２　耳鳴り難聴

耳鳴りや難聴と言ってもその感じ方はそれぞれで皆同じという訳ではありません。

ほとんどの方がピーと音で測る難聴の為の検査をしてきますがだいたいの方が数値では測れない音のこもり方や聞こえの悪さによる辛さなどを訴えます。

その為一水堂（千葉市鍼灸）では、その様な検査の内容の他に実際どの様な状態なのかを聞いていきます。

ここではその様な実際の耳鳴り難聴の訴えについて紹介しています。参考にしてください。

耳の異常と言っても色々なものがあり、ふさがれた様な感じとか水の中で音を聞いている様な感覚などつまった感じを訴える事があります。

この様な問題は聞こえないというのとはまた違った不調となりその人を悩ませます。

耳の問題にはストレスや過剰な労働など神経の疲労が元にある事が多くその様な問題が限度を超える事で感覚の異常として表に出てきます。

ツボはまず神経の疲労に対するものから使っていきその後症状に合わせて色々なツボを組み合わせていきます。

全体の事を考え治癒力を高める様なツボを選ぶ事が重要です。

感覚の異常が主なのでどの様にしたらそれが抑えられるかをまず考え実際にツボを触ってみて反応のあるところを使っていきます。

耳というと耳の神経や血流などを考えますがそれがどうして起きたかという話を聞くとそこには生活や仕事の仕方に問題があったりします。

神経の疲れがどこからきているのか耳だけでは無く全体の調子を確かめて進めていく事が大切です。

耳の問題がある時は、一定の音だけ大きく聞こえたり、音がこもってうるさく感じたりする事があります。

音の聞こえ方が変わると人混みや電車、電話の声などでもストレスを感じる様になり生活の中の様々な事が辛く感じます。

どういう状態なのかまずは良く症状をよく聞く事が重要です。

状態によってはこの様な音を頭鳴りと言って耳鳴りとはまた違うツボを使って施術をする事もあります。

ツボを選ぶ時は検査の結果よりどういう症状なのかという事が重要になります。症状に合わせうまくツボを使い分ける事が大切です。

一定の高さの音が聞き取れないと音はするけど何を言っているか分からないという様な事が起こります。

こういう時は話の内容が分からないだけでは無く聞こえ方がおかしくなってうるさく感じる事もあるのでキーンと音がする耳鳴りとはまた違った感じでその人を悩ませます。

この様なものは耳鳴りとは違った原因で起きています。

こういう時は話が聞こえないから補聴器を入れればいいかと言えばそう簡単にもいかず上手く話し声だけ聞き取れるようにするという事が必要になります。

東洋医学的にもただ耳鳴りがある時とは反応が違う事が多いのでこの様な話が出た場合には注意をして体をみていく必要があります。

耳の問題ではあるけど耳鳴りや普通の難聴と違うこの様な問題は治療が進まずに長引く事があります。まずはよく体をみて今の状態に合わせたツボを使っていく事が重要です。

何もないのに音がしてうるさい時には、耳で音が鳴っているというものだけでは無く頭の中に音が響いているというものがあります。

この様なものを耳鳴りと分けて頭鳴りと言ったりしますがツボも耳の症状の時とは変えて施術したりします。

頭の中で響く音はただ耳で音がしているというのではなくそれが気になって色々な事が手につかなくなったり夜も寝られなくなるなど生活の色々なところに影響を与えます。

頭鳴りは、普通の耳鳴りと違いひどくなりやすく、一度なるとなかなか抜けていかない事も多いので注意が必要です。

よく話を聞き症状に合わせたツボを使う事が重要です。

普通の耳鳴りとは違ったところにツボの反応が出ている事もあるのでそう言う時はまたそれに合わせてツボを加え全体の組み合わせを変えて対処していく必要があります。

頭の中に音も耳の音も同じように扱われがちですが内容も違い必要としているツボも違います。ただ耳に良いツボというのでは無く症状に合わせた反応のあるツボを使う事が大切です。