疲れ目 その3

目のかすみと糖尿病

目のかすみと糖尿病

糖尿病は、様々な問題の元となる病気です。神経や腎臓など色々な所に出ますが、目に出ると物がかすみ、視力が落ちるなどだんだんと生活に支障を来します。

普段から目の悪い人だとまさか糖尿病のせいとは思わないかもしれませんが、糖尿病による目の問題はある程度のところで止まるという事は無く、ひどくなれば最終的に失明するおそれもあります

問題が進む場合は、一度検査を受けてみる事も重要です。

普段から病院でコントロールしている人は良いのですが、忙しくて体調管理をおこたっていたり、自分ではなかなか気付けない高齢の方の場合だと病状が進んでからでないと糖尿病が見つからないという事もあります。

いつもと違う症状がでたり、普段と違ってなかなか目の疲れが取れないような時は、この様な問題が背景に隠れている場合もあります。そのような時は、時間を作り一度検査を受けてみるのも一つの方法です。

ドライアイとツボの使い方

ドライアイのツボ

ドライアイは涙が上手く出なかったりその成分が変わったりする事によって起こる目の問題です。その事で乾きやかすみ、めやに、痛みなど様々な不調が起ります。

この様な時、東洋医学では目の働きをつかさどる肝(かん)のツボと潤いを与える為の腎(じん)のツボを使います。

ドライアイでは、潤い与える腎のツボを加えるのがポイントです。

ドライアイの施術では、目が疲れているというだけでは無く、水分コントロールが上手くいかず目が乾くというのも大きなポイントになります。

五臓(ごぞう)の中でも津液(しんえき)の調整に役立ち、口の乾きや肌の乾燥など乾燥に効果のある腎のツボを加えるとこの様なところによく作用し問題解決に役立ちます。

もちろん実際に肝と腎が使えるのか、今回は肝だけ使うのかという細かい事は、体をみてその都度判断していきますが、人によって組み合わせるツボは毎回変わります。毎回同じ目のツボでは無く状態に合わせ様々なツボを組み合わせて使う事がよく体に効かすコツです。

目の疲れとめまい

目の疲れとめまい

目の疲れとめまいは同じ目の問題でありながらめまいの方は、耳の中の石やリンパのむくみが原因とされ目以外の問題を指摘される事もよくあります。

東洋医学でもそれぞれに原因を分けて考えより体にあったツボを選ぶようにしていきます。めまいも目の疲れも同じ目の問題ですが、めまいは五行(ごぎょう)でいうところの肝(かん)の問題、目の疲れは血(けつ)の消耗によって起こると考えます。

目の疲れとめまいでは、ツボの使い方が違います。

具体的な事で言うとめまいが神経的な疲れやストレスなどに影響されるのに対し、目の疲れは、目の使い過ぎだけでは無く、長い時間何かに集中したり、過労の様な全体的なものからも影響を受け少しの事でもすぐに疲れる様になるなど少し原因が違ってきます。

血というのは、肝との係わりが深いのでツボとしては同じものを使う事もありますが、原因が違うと使い方や組み合わせなどが変わってきます。

ここでは東洋医学的な観点から違いを上げましたが実際には何が関係が深いかは行動を見返していけばわかるものです。何をしたら目が疲れ、めまいが出るのか体を普段からよく観察して上手に体をいたわるという事が大切です。

疲れ目と胸の落ち着かない感じ

疲れ目と胸の落ち着かない感じ

ものを集中して見るというのは、気を消耗します。座っているだけでどこも動かしていないので自分では疲れていないと思っていても体はしっかり反応して弱いところに負担を回します。

この場合まず思い浮かべるのは目の疲れですが、気の消耗は目だけでは無く色々な所に問題を起こします。胸のあたりがどきどきしたり、変にざわついて落ち着かなくなったりするのもその一つです。

目の疲れは、目だけでは無く全身に影響する問題です。

昔から「久しく見れば心をやぶる」といわれ、目の問題はそこだけには止まらないという事が言われています。

普段から気を使いあれこれ考えなければならない様な人は気の病に侵されやすく負担がかかるとこの様な問題を起こす様になります。

目の疲れと胸の問題は気の消耗という点でつながりがあり、その疲れは一番弱いところに不調となってあらわれます。目の疲れが色々な所に作用するという事を頭に入れ、疲れていないからと言うのでは無く目をあまり酷使しない様に注意しましょう。

その他メニューのご紹介

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鍼灸で考える頭痛、頭の後ろの辛さ、コメカミのキリキリとした締め付け、首の凝りと頭に効くツボ、風池(ふうち)、頭痛に関係する筋肉の問題トリガーポイント、胸鎖乳突筋、僧帽筋、後頭下筋群など頭痛のツボと言ってもそういうツボがあるのではなく、痛む場所によってそれぞれ選ぶツボが変わってきます。ここではその様な頭痛とツボについて紹介しています。

はり・きゅう 一水堂 料金とアクセス

料金

料金について
一水堂は、なるべく身近で皆さんに近い鍼灸院でありたいと思っています。その為、料金も通いやすくしてあります。その場だけの気持ち良さは問題からの抜け出す事には繋がりません。しっかりと体を整え明るい毎日を過ごしましょう。
 

料金表
初診料 1000円
一般 施術料 3500円
大学・専門 2500円
高校・中学 2000円
小学・幼児 1000円

一般の方
初めてのご来院の場合
 

 初回検査料1000円
+  施術料3500円
     計4500円
 

( 2回目以降は、3500円 )


施術歴20年の豊富な経験と高い技術

はり・きゅう一水堂

〒260-0813 千葉県千葉市中央区生実町2088-8

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