せき、呼吸器 その3

せきと不眠

せきと不眠

夜中になるとせきがひどくなったり、肩首が張って夜寝られなくなる事があります。 

東洋医学ではこの様な時、ただせきがあるからというだけでは無く睡眠の方にも効くツボを組み合わせて状態の改善をしていきます。

症状の繋がりを考えツボを選ぶ事が重要です。

調子が悪い時には色々な症状を出しますがそこから出る症状によって使うツボやその組み合わせが変わります。せきと不眠はお互い関係しているので組み合わせて使った方が効果が上がりやすくツボの力も発揮されやすくなります。

同じツでも使い方によって効果の出方が変わります。ツボを選ぶ時はまず問題を整理しそれらの症状にどの様な繋がりがあるのかを考えるという事が大切です。

せきと頭痛

せきと頭痛

せきがある時は肩首周りの筋肉が緊張する為、頭痛が起きやすくなります。

一つ問題があれば他にも何かしら影響を与えるものですが呼吸や上半身の筋肉を使うせきは筋が緊張するというだけでは無く血液やリンパの流れを悪くして頭痛を出しやすくします。

この様な場合は筋をゆるめるだけでは無くまず肺の気を補って働きを良くするなど全体に対する施術を行いその中で頭痛のはりをしていきます。

一つの問題だけを見るのではなく体全体の治癒力を高める事が重要です。

頭痛は、色々な事をきっかけに出てきますが元に何があるかでツボの組み合わせが変わります。例えば同じせきでも風邪の様な急な症状にあわせて出てきた頭痛の場合は肺のツボに対するはりも先程とは違い少し固めのはりで気のつまりを取る様にするなどやり方を変えます。

頭痛のツボは変わらないのに効く時もあれば効かない時もあるという様な時はこの様な元になっている症状の処置が上手く行なわれていないという事もあります。

体は色々なところとバランスをとって働いています。はりをする時は全体をみて上手く体の治癒力を引き出すという事が大切です。

せきに良い食べ物 ぎんなん

せきに良い食べ物 ぎんなん

せきに良い食べ物にも色々ありますが、ぎんなんは漢方薬に使われるなど効果が強くせきや痰を切るのに役に立ちます。

東洋医学的にはぎんなんは肺の働きを助けてくれる効果があるので長い期間せきが続き中々抜け出せないという時は食事の時に意識して取るなどすると効果的です。

ただ取りすぎると中毒を起こしたりする事もあるので子供に与えるのは控え大人であっても少なめにするなど食べ過ぎには注意が必要です。

ぎんなんの元となるいちょうは、はるか昔から生き残ってきた生命力の強い植物です。自然の力を上手く体に取り込み健康に生活する為の役に立てましょう。

長く続くせき

長く続くせき

せきといっても急な激しいものからいつまでも続くしつこいものまで様々です。

特に喘息の様なせきは季節の変化や生活からの影響を受け一度出ると長く続きます。

こういう問題がある時は、ただせきのツボを加えるというのでは無く他とのバランスを考え上手くツボを組み合わせて使うという事が大切になります。

全体を考え悪循環から抜け出していく事が重要です。

施術ではどうしたら一番自然治癒力が働く様になるのかを考えツボを決定します。その為にはストレスや不眠、腰痛など他の症状は無いかを事前に確かめそのツボの反応と併せながら今の体のバランスを考える様にします。

喘息がひどい時は肺のツボを中心に施術をしていきますが、長く続く症状の場合はその人の元々の体質を中心にツボを組み立てていった方が良い事もあり、そういう時は肺のツボはそれに合わせて使う事になります。

体の問題というのは軽い様でも長引けばそれだけ複雑になります。早めに対策をとり状態をこじらせない様にする事がまずは重要です。

その他メニューのご紹介

せき、呼吸器

せきと鍼灸、せきが悪化し、ストレスがかかるとひどくなります。ストレスのせいかのどが詰まった様になり息苦しいです。熱は取れたのですがせきが中々止まりません。せきには肺やノドの問題だけでは無くストレスや生活環境など様々なものが関係します。ここではその様な実際のせきに対する鍼灸の考え方についてまとめてあります。

せき、呼吸器 その2

息苦しさと鍼灸、せきと普段の体調管理、せきの時のはりの仕方、咳のツボなどせきがある時の鍼灸のやり方についてまとめてあります。せきがあるといってもそのツボだけを使う訳では無く体質やその人の今いる環境なども含め色々な事を考えていきます。参考にして下さい。

胸の苦しさ、のどのつまり

胸の苦しさと鍼灸、胸の苦しさと胃腸のツボについて、感覚のせいと言われて何もしてもらえませんでした。のどがつまっていてひどいと食欲も無くなります。今回使ったツボは同じですか?などはっきりしないのどのつまりという問題に対し鍼灸はどのように考え対処するのか、実際の訴えを元にまとめてあります。

はり・きゅう 一水堂 料金とアクセス

料金

料金について
一水堂は、なるべく身近で皆さんに近い鍼灸院でありたいと思っています。その為、料金も通いやすくしてあります。その場だけの気持ち良さは問題からの抜け出す事には繋がりません。しっかりと体を整え明るい毎日を過ごしましょう。
 

料金表
初診料 1000円
一般 施術料 3500円
大学・専門 2500円
高校・中学 2000円
小学・幼児 1000円

一般の方
初めてのご来院の場合
 

 初回検査料1000円
+  施術料3500円
     計4500円
 

( 2回目以降は、3500円 )


施術歴20年の豊富な経験と高い技術

はり・きゅう一水堂

〒260-0813 千葉県千葉市中央区生実町2088-8

受付 10:00~20:00(日・祝日休み)

お電話でのお問合せはこちら

043-309-4668

アクセス

はりきゅう一水堂アクセス

千葉生実郵便局の隣になります。

京成学園前駅から徒歩17分

お問合せ・ご予約はこちら

はりきゅう一水堂予約

お電話でのお問合せはこちら

043-309-4668

営業時間:10:00-20:00
定休日:日曜・祝日

お問合せ・ご予約はこちら

はりきゅう一水堂お問い合わせ

お電話でのお問合せ・ご予約

043-309-4668

メールでのお問合せは24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。

サイドメニュー

千葉市中央区生実町の鍼灸院 はり・きゅう 一水堂のご案内

はりきゅう一水堂案内
043-309-4668

千葉県千葉市中央区生実町2088-8

京成学園前駅より徒歩17分、JR鎌取駅から徒歩40分、館山自動車道蘇我料金所から車で5分