肩こり その3

肩こりの筋肉

肩こりの筋肉

肩こりの時、よく肩の上の方をつかんで凝っているかどうかを確かめますが、あの肩の筋肉を上部僧帽筋(じょうぶそうぼうきん)と言います。

上部僧帽筋は、首から肩の先まで広く広がっている筋肉で肩をすくめたり、首を後ろに反ったりするのに役に立ちます。

体の筋肉はどれも単独では無く、大きい筋肉と小さい筋肉の組み合わせで働いています。どこか一つの筋肉が調子が悪くなったら全く動かす事が出来ないというでは困るのでお互いに協力して一つの動きを作っています。

上部僧帽筋は、大きい筋肉なので一緒に働く筋肉も多く、何かと言えばカバーにまわり緊張を強いられる事になります。肩こりはこういう事からもひどくなります。

こっている筋肉だけでは無く広く全体のバランスを取る事が必要です。

リラックスしているのになんか肩の力が上手く抜けないとか、特に思い当たる事が無いのに肩こりがひどくなったという時は、こういう肩首回りの細かい筋の問題が隠れている可能性があります。

肩こり自体はストレスや体調不良など様々な事が関係して起きますがこの様な問題があると状態をこじらせ長引く元になります。肩こりはいつもの事だからと放っておくのでは無く首や肩の状態を整え早くに抜け出す事が大切です。

肩こりと歯の痛み

肩こりと歯の痛み

手の人差しから始まる大腸経(だいちょうけい)という経絡(けいらく)は、歯の痛みに関係が深く、別名歯の経絡とも言われます。

この経絡は、人差し指から肘、肩を通って頬のところから歯に入るので途中にある合谷(ごうこく)や肘のところにある曲池(きょくち)といったツボに痛みのある時は反応が出やすく施術に使われたりします。

大腸経は肩から歯に入るので肩こりに歯の痛みを合わせて出すような時はここの問題が疑われます。

また、この経絡(けいらく)は歯だけでは無く、通り道にある手首、肘、肩の痛みがある時にも使われるので、肩がこり過ぎて歯に痛みが出るなど、この経路の問題に合わせて歯の痛みが出る様な場合は、ここの問題が強く疑われます。

歯が痛い時は、あごの回りだけではなく遠く離れたこの様なツボにも反応が出るものです。体をよく観察して上手に緊張を緩めていく事が重要です。

 

肘の内側の痛み

肘の痛み

肘の痛みと言っても色々ありますが、鍼灸では肘の内側が痛むような時は、小腸経(しょうちょうけい)という経絡(けいらく)の問題が考えられます。

小腸経(しょうちょうけい)は、小指から肘の内側を通り、首から耳の後ろを通って目の外側にいくのでその繋がりの中にある肘や肩、顎の問題というのはここがやられる事で出てくる事があります。

ツボの作用は一つでは無く、状態に合わせて色々な働きをみせてくれるものです。

もちろん小腸経というぐらいなので下痢や下腹の引きつりなどお腹の問題に対してもここのツボを使いますが肘が引きつってすごく痛いという様な時もここの異常として考えます。

ツボというのは、ただ一つの問題にのみあるのではなく、それ一つで色々な影響を体に与える事が出来るものです。体の辛い時は、色々な可能性を頭に入れ反応の出ているツボ上手く探し出すという事が肝心です。

 

肩から首にかけて辛く、ひどくなると腕までしびれます。

腕のしびれと鍼灸

体のどこかに不自由な所が出てくると、その事が無くなる様に色々と調べます。しかし、それが分かってもすんありいかないものもありそこから更に頭を悩ませる事もあります。

大切なのは、どうしたら楽になれるのかという事で、体の使い方だけでは無く、何を服用するかなど、いつどのようなタイミングで使えば良いのか自分に合うものを見つける事が必要です。

どの様に楽になれるか自分にあう方法を見つける事が大切です。

もちろんその場だけの対処に終わり、どんどん悪くなっていくというのでは問題ですが、色々やっている内に身体の事も分かってくるものです。

辛さ出るとどこが問題かというのがまず気になるものですが、そればかりにこだわるのではなく、色々と試し、体にあった楽になれる方法を見つける事が大切です。

 

その他メニューのご紹介

証(しょう)

痛みをとる方法というのは沢山あってもそれが分かればすぐ変わるというものではありません。ツボを選ぶ時もそれは同じで毎回話を聞きながら徐々に体質に合わせていく必要があります。ここではその施術方針となる証(しょう)について紹介しています。

肩こり その2

肩が凝る、痛い、と言っても人により色々な訴えがあります。調べれば名前が出てくる様なものであってもどういう時にどうすると痛いかという事まで考えれば一人一人違うものです。ここでは実際の訴えを元に鍼灸の考え方を紹介しています。

肩こり

肩や肘の痛みというのは、ただ筋肉をゆるませるだけでは抜け出せない事も多い厄介な問題です。鍼灸でもその様な場所のはりをする時には、ただ打つだけでは無く色々な事を考えます。ここでは、鍼灸における肩の問題の考え方について紹介しています。

はり・きゅう 一水堂 料金とアクセス

料金

料金について
一水堂は、なるべく身近で皆さんに近い鍼灸院でありたいと思っています。その為、料金も通いやすくしてあります。その場だけの気持ち良さは問題からの抜け出す事には繋がりません。しっかりと体を整え明るい毎日を過ごしましょう。
 

料金表
初診料 1000円
一般 施術料 3500円
大学・専門 2500円
高校・中学 2000円
小学・幼児 1000円

一般の方
初めてのご来院の場合
 

 初回検査料1000円
+  施術料3500円
     計4500円
 

( 2回目以降は、3500円 )


施術歴20年の豊富な経験と高い技術

はり・きゅう一水堂

〒260-0813 千葉県千葉市中央区生実町2088-8

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