不眠 その3

不眠と夜のトイレ

不眠と夜のトイレ

夜のトイレもあまり回数が多かったりすると睡眠時間が削られ疲れが抜けないなどの不調に繋がります。

それには膀胱や前立腺、夜寝る前の水分の摂り過ぎなど色々な事が考えられますがはりではこの様な場合そこに不眠の問題が隠れていないかという事についても考えます。

中にはトイレに行きたくて起きるのではなく起きた時にトイレの事が頭に浮かんで行っているという事もありその違いがはっきりしないという事もあります。

そういう時は体をみると不眠のツボの反応の方が強く出ていたりするので施術では不眠のツボを先に行い頻尿のツボは後で使うという様に少し差をつけて使ったりします。

不眠と頻尿の様に体にたずねてみないと分からない問題というのもあります。ツボの反応をよくみて一番必要なツボを選ぶという事が大切です。

途中で目が覚める不眠について

睡眠時間と疲労の回復

夜何回も目が覚めてしまいぐっすり寝られない、一度起きたら中々寝付く事ができないなど不眠には様々な形があります。 

途中で起きて寝られ無くなる様な場合はストレスや気疲れなど神経的な疲れが関わっている事が考えられるので施術でもその様な事を考えに入れたツボの選択をしていきます。

不眠の出方に合わせてツボも変えていく必要があります。

また途中で目が覚めると言ってもあまり朝方に近いものは早朝覚醒(そうちょうかくせい)と言ってまた違う原因で起きている場合もあるので起きる時間を聞いたり、寝入りにどの位の時間がかかるか、途中で何回起きるか、起きた後すぐまた寝につく事は出来るかなど問診では不眠の内容を細かく聞いていきます。

中には一つだけでは無く複数の問題を併せて出している事もあるのでそういう時は体をみてどちらのツボを中心に施術をしていくのか考え上手くバランスがとれる様にはりをしていきます。

不眠といっても訴え方はそれぞれでその内容によってツボの種類が変わってきます。よく体をみて状態に合わせてツボを使い分ける事が重要です。 

寝れない時の生活の工夫

睡眠時間と疲労の回復

一日に必要な睡眠時間は、成人で6〜8時間と言われています。しかし不眠になると布団に入っていてもこれだけ長い時間眠る事は難しくろくに寝ていないまま次の日を迎えてしまったというような事もよく聞きます。 

しかし不眠の問題で大切なのは、ただ睡眠時間を確保する事では無く、次の日しっかり仕事が出来たり、疲れや体の不調を起こさず一日が過ごせる様にする事です。

その為の睡眠なので寝れない時は代わりの昼寝の時間を確保したり、休み時間に15分だけ頭がスッキリする様に寝る様にするなど工夫してをするのも一つの方法です。

生活の質を落とさない様にする事が大切です。

また寝る時間は確保しているのに疲れが抜けないという様な時は長く寝るより早く寝る事を心がけ10時までには寝る様にするという様な事も必要になります。

不眠で問題となるのは次の日に出てくる体の不調です。睡眠時間の確保も大切ですが寝られ無い時は体に合わせ無理をしない様にする事が大切です。

不眠の時のツボの使い方

不眠のツボ

漢方や鍼灸というのは、西洋医学の考えとは違って大きく体をみてツボや薬を処方します。体を細かく奥の方まで探していくのではなく、自然治癒力を高め全体を整える事で状態を改善していきます。 

ツボは組み合わせて使う事でより効果を発揮します。

その為、不眠がある時でも肩凝り、頭痛、胃腸の調子など全身の状態を頭にいれてツボを選びます。使うツボもただ問題のあるものを使っていくのではなく中心となるものを先に順番を決めて行っていきます。

組み合わせて使う時は、その順番が大切です

不眠があるからと言って必ずしもそれが中心になる訳では無く、その日の状態によっては、肩凝りや胃腸のツボを一番に持ってきて不眠のツボを後にまわすこともあります。そういう時ははりのやり方や材質を変え向きも逆にするなどの差をつけます。

ツボというのは、ただ一つだけ使うのではなく組み合わせて使う事でその効果を何倍にも高める事が出来ます。不眠のツボを使う時もどのツボと組み合わせて左右をどう割り振って使うのか、よく考えて体全体を整える事が重要です。

夜寝る前の食事のとり方について

不眠と食事

夜寝る時には消化が終わりお腹の中に食事が残らない様にして布団に入る事が理想です。

消化してお腹の中のものが無くなるまで約3時間かかると言われているので夜9時に寝るとしたら夕方の6時までには晩ごはんをとる必要があります。

寝る時には、お腹のものが無くなる様にしておく事が大切です。

胃の調子が悪かったりお腹が痛かったりすると体を伸ばして寝る事が出来ず寝にくくなりますが痛みが無くてもお腹にものが入っていると寝る力を弱めるので負担となる事はなるべく避ける必要があります。

また晩酌をしてアルコールが残った状態で寝ると眠りの質を落とし途中で目を覚ます原因になるので注意が必要です。

逆算していけば夜だけではなく昼食の時から時間を考え食事の内容も整えていかなければなりません。睡眠の質を高める為には、寝る直前の事だけでは無く広く生活を見直し体を整えていく事が重要です。

その他メニューのご紹介

不眠 その1

不眠と鍼灸、不眠のツボ、不眠とストレスなどはりの施術をしていく時に気になる事を紹介しています。不眠というのは、ただツボをおせばそれだけで良くなるという単純なものではありません。ここでは、不眠についてどう考えて鍼灸をしているのかその概要を紹介しています。

不眠 その2

不眠というのは、夜寝る時だけの問題では無く、その日一日の活動の仕方、生活のリズム、体の疲れ具合などが関係する問題です。ここでは、不眠の時の運動の仕方や朝光を浴びる事の重要性、日々変わる自然に合わせた体の使い方についてなど不眠に繋がる生活習慣について紹介しています。

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はり・きゅう 一水堂 料金とアクセス

料金

料金について
一水堂は、なるべく身近で皆さんに近い鍼灸院でありたいと思っています。その為、料金も通いやすくしてあります。その場だけの気持ち良さは問題からの抜け出す事には繋がりません。しっかりと体を整え明るい毎日を過ごしましょう。
 

料金表
初診料 1000円
一般 施術料 3500円
大学・専門 2500円
高校・中学 2000円
小学・幼児 1000円

一般の方
初めてのご来院の場合
 

 初回検査料1000円
+  施術料3500円
     計4500円
 

( 2回目以降は、3500円 )


施術歴20年の豊富な経験と高い技術

はり・きゅう一水堂

〒260-0813 千葉県千葉市中央区生実町2088-8

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