施術の流れ

ここでは、施術の始まりから終わりまでの流れを説明します。

質問用紙への記入

初めての方には、聞き漏らしの無いよう、事前に質問用紙への記入をお願いしています。

はりきゅう一水堂用質問用紙

着替え

室の準備が整ったら、施術膝に備え付けてある更衣室でまず着替えをしていただきます。

千葉市鍼灸一水堂更衣室

四診(ししん)

鍼灸の体のみかたに従い全体を観察していきます。

望(ぼう)

体型、顔色、動きなど、目で見て取れる情報を集めます。

鍼灸見て取れる情報

聞(ぶん)

話し方、声の調子、臭いなどからその人の調子をうかがっていきます。

鍼灸聞く

問(もん)

今悩まされているものに加え、食欲、便通、睡眠など広くからだの状態について質問していきます。

鍼灸問う

切(せつ)

実際にからだに触れる事で今の状態を確かめていきます。

脉診(みゃくしん)

問題の根本がどこにあるのか全身を巡る脉(みゃく)の状態を通して身体を観察していきます。脉診(みゃくしん)は、施術には欠かせない方法で、今悩まされている問題だけではなく、その人の体質、その後の状態まで判断する重要なものです。

 
鍼灸脈
腹診(ふくしん)

お腹に反映される全身の状態を脈診(みゃくしん)や他の四診(ししん)の内容と比較しながら観察していき、肩凝り腰など体の痛みに留まらず広く今ある体の状態がどのようなものなのかを探っていきます。

 
鍼灸お腹
切経(せっけい)

問題のある場所やツボを手で触れ確かめていきます。

鍼灸経絡

施術

施術では、仰向けで全体の調子を整えるものと横向きになって実際に辛い所にはりをしていくものの大きく二つの方法によって行われます。

本治法(ほんちほう)

まず仰向けの状態で手足のツボにはりをしていきます。からだの根本に語り掛け、体の力を高める事を目的として行います。

 
はり施術

標治法(ひょうちほう)

うつぶせや横向きに体勢をかえ、肩・腰・背中に広く はり や きゅう をしていきます。細かい所まで全体をさらに丁寧に整えていきます。

 
きゅう施術

施術後の過ごし方・アドバイス

一通り施術が終ったら、帰ってからの過ごし方や健康に生活する為のアドバイスを行います。

 
鍼灸アドバイス

最後に

以上で施術は終了です。施術の雰囲気は伝わりましたか?一水堂での時間をリラックスして過ごし、意味あるものにしていただけたら幸いです。

鍼灸後一言

触れて確かめる脈やお腹のみかた

鍼灸の体のみかた

鍼灸の体のみかたは、今のものと違って触れる事が中心のものです。腹診(ふくしん)も脈診(みゃくしん)も直接さわってその状態を確かめます。

例えば背中が張るという場合、合わせて胃が悪いとなればそのせいで張っているかもしれないと考えますが、実際には、思ったより下側だったり、汗をかいていたり、冷えていたり、中には張りも緊張も無くふにゃふにゃしているという事もあります。

施術には一本一本その出来を確かめながら進める対話の様な側面もあります。

はりは固いところに打ってしばらく置いておくものというイメージがありますが、本当に良くしようと思ったらそれだけでは上手くいきません。体の所見を良く確かめそれに合わせた処置が必要になります。

実際には、一本うったら確かめて、また一本うって、と少しずつ確かめながら進めていくことになります。はりをしていくと熱かったものがおさまってきたり、緩んでいた皮膚が引き締まってきたりします。もちろん、緊張がゆるむというのもあります。

体をみながら進めていく鍼灸のみかたにはこの様な対話の様な側面もあります。触るという事は鍼灸では重要な情報源です。その人を良く知る為には、データや情報といったもの必要ですがそれだけでは無く実際に手を当て体の声に耳を傾けるという事も大切な事なのです。

 

鍼灸による施術方針、証(しょう)について

鍼灸における証

鍼灸では、施術における方針を証(しょう)と言います。鍼灸の体のみかたでは、脈(みゃく)をみたり、お腹の固さを確かめたりしますが、全てこの証をたてる為に行なっています。

一見、脈は心臓の調子を、お腹の触診は胃腸の調子を、と考えますが、脈診(みゃくしん)はこの証(しょう)を立てる為に行っていますので腰の問題を訴えていればその問題を、耳鳴りを起こしていればその理由を探しているという事になります。

全てのツボはこの証(しょう)を元に選ばれます。

脈やお腹で耳鳴りの原因が分かるというとおかしく聞こえるかもしれませんが、鍼灸では耳は耳だけと分けて考えるのでは無く、耳のきこえも繋がりの中の一つの働きとして考えるので脈やお腹でその状態を知ることができます。

ツボというと、耳鳴りのツボ、腰のツボという風に決まっている様に思いますが、実際にはその様なものではありません。どの様なものでも体にあうものを探そうと思ったらまずはしっかりと体をみる事が必要なのです。

 

その他メニューのご紹介

脈診(みゃくしん)

脈やお腹の状態というのは、鍼灸をする上で欠かす事の出来ない診察ポイントです。施術では、ただはりを漠然と打つのではなくそのはりが本当に受け入れられたか確認し、確かめながら進めていきます。ここでは、鍼灸の重要な診察法の一つである脈診について紹介しています。

証(しょう)

証(しょう)は、鍼灸をする上で欠かす事の出来ない全体の施術方針とも言うべきもので実際の施術はこれに従って行っていきます。バラバラで使っていたツボも証がある事でまとまりを持ち、単発では出せない大きな影響を与える事が出来ます。ここではその東洋医学の証について紹介しています。

初めての方へ

ここでは、施術だけでは無く、予約の取り方や着替えについてまで、一水堂に入ってから出るまでの全体の流れについて写真を使って紹介しています。はじめての施術というのは、何をするのか中々イメージがつかみにくいものです。初めての方は参考にしてみて下さい。

はり・きゅう 一水堂 料金とアクセス

料金

料金について
一水堂は、なるべく身近で皆さんに近い鍼灸院でありたいと思っています。その為、料金も通いやすくしてあります。その場だけの気持ち良さは問題からの抜け出す事には繋がりません。しっかりと体を整え明るい毎日を過ごしましょう。
 

料金表
初診料 1000円
一般 施術料 3500円
大学・専門 2500円
高校・中学 2000円
小学・幼児 1000円

一般の方
初めてのご来院の場合
 

 初回検査料1000円
+  施術料3500円
     計4500円
 

( 2回目以降は、3500円 )


施術歴20年の豊富な経験と高い技術

はり・きゅう一水堂

〒260-0813 千葉県千葉市中央区生実町2088-8

受付 10:00~20:00(日・祝日休み)

お電話でのお問合せはこちら

043-309-4668

アクセス

はりきゅう一水堂アクセス

千葉生実郵便局の隣になります。

京成学園前駅から徒歩17分

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043-309-4668

営業時間:10:00-20:00
定休日:日曜・祝日

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京成学園前駅より徒歩17分、JR鎌取駅から徒歩40分、館山自動車道蘇我料金所から車で5分