吐き気 その6

吐き気とめまい

吐き気とめまい

吐き気のある時はめまいの様な自律神経のかかわる問題も一緒に出やすくなります。

吐き気によって食べる量が少なくなりフラフラとするという事もありますがそういう事だけでは無くふとした時にふらついて物につかまりたくなったり頭を動かした時にクラクラとめまいを起こしたりします。

吐き気もめまいと同じようにストレスや自律神経といったものに関係があるので何かそういうところの不調が長く続いていると問題が広がってめまいの様なものも一緒に出る様になるので注意が必要です。

早目の対処を心がけ問題を広げない様にする事が大切です。

吐き気が続けば食事の内容は偏ったものとなり活動範囲も狭くなったりして色々な悪循環の元となります。長期にわたる体の不調はだんだんと問題を広げていき色々な所を巻き込んでいきます。

なかなか症状が良くなっていかない時は、その事だけを考えるのではなく生活を見直し広く体調を整えていく事が大切です。

食べたい気はするのに食べられ無い

食べたいのに食べられ無い

脉診流(みゃくしんりゅう)の鍼灸では症状だけでは無くその人の全身状態を考えたはりをします。東洋医学の考え方は今のものとは違うので見方を変える事で意外なところに解決の糸口を見つける事もあります。

食欲と言うと東洋医学では脾(ひ)が中心となるのでごはんがあまり食べたくないと言われればまずここの問題を考えます。

しかし、これがただ食欲がわかないと言うのではなく、食べたい気持ちは強くてもいざ目の前にしてみると、げんなりとして受け付けないとなるとこれは、腎の「飢えて(うえて)食を欲せず」という扱いになるので脾のツボでは無く腎のツボの反応を確かめる事になります。

同じ問題に思えても見方を変えれば違いがある事もあります。

また似たような感じで「すごいお腹が減っていて…」と飢餓感を強く訴えるものの胃の調子はあまり良くなくもたれたり痛みが出たりするとなると今度は胃の問題が疑われます。

今だったら全て同じ胃の問題として処理されるこれらの訴えも食欲の出方や食べた後の状態で考えられる事が違ってきます。

何も変わらないと思う事も細かく聞いてみると違いがあります。どんな感じだったのか、どうしてそうなったのかまずはありのままの状態を伝えるという事が大切です。

 

吐き気にかかわる東洋医学の脾臓(ひぞう)について

東洋の脾について

現代医学の脾臓(ひぞう)というと赤血球を破壊したり、血液の産生に係わる所という事になりますが鍼灸や漢方で言う脾臓(ひぞう)は同じ漢字を使っていますが少し意味が違います。

東洋医学でいう脾の働きは、消化吸収が主な働きとされており、血の問題にも少しはかかわりますが決してその為のものという事にはなりません。

東洋で言う脾は吐き気にかかわる場所です。

また、食物の消化や排便の状態などにも係わるという事で今でいうところの膵臓(すいぞう)と同じ働きなのでは?という様な事も言われたりしますがこれもまた少し違います。

脾は、消化吸収のみならず、手足の関節の問題、朝起きぬけの不具合、思い悩み、考えすぎてしまう事、膝の痛みなどもここの異常としてあつかわれます。

東洋医学の臓腑や気血の働きは今の医学では上手く説明がつかないものですが実際にその様な事でツボを選び施術をしていると関連がある事が分かります。

脾臓は吐き気の様な問題がある時は必ず絡む五臓の一つです。昔からあるツボや体の見方をいかし上手く体を整えるという事が大切です。

 

その他メニューのご紹介

吐き気 その3

東洋医学でははりの前に必ず脈をみて体の状態を確かめます。脈は心臓や血管だけでは無く吐き気の様な体の不調の状態もよく教えてくれます。調子が悪けば脈も強く当たり疲れていれば中の方が弱く感じたりします。東洋医学の脈診は西洋医学の脈診とはまた違うものです。ここではその様な鍼灸の脈の見方と吐き気について紹介しています。参考にして下さい。

吐き気 その4

体の調子が悪い時は、その場所だけでは無く体の色々なところに問題が起ります。肘や膝の痛みから腕のしびれまでその出方は様々です。この様な問題は吐き気に関係がある胃のツボの流れにそって出ていたりそれ以外でも何かしらの繋がりを持って出ている事がほとんどです。体を整えていく時にはこの様な事も大切な情報となります。ここではその様なはりの施術と吐き気について紹介しています。

吐き気の対策というと胃に優しい物やヨーグルトなどの食べ物をとるという事がまず考えられますが睡眠の質を高めたり肩の力を抜くような方法を取り入れるなど体全体の事を考えた対策というのも必要になります。鍼灸では体質や原因を考えこの様な生活についても考えていきます。ここではその様な自分で出来る吐き気対策や鍼灸の考え方について紹介しています。

はり・きゅう 一水堂 料金とアクセス

料金

料金について
一水堂は、なるべく身近で皆さんに近い鍼灸院でありたいと思っています。その為、料金も通いやすくしてあります。その場だけの気持ち良さは問題からの抜け出す事には繋がりません。しっかりと体を整え明るい毎日を過ごしましょう。
 

料金表
初診料 1000円
一般 施術料 3500円
大学・専門 2500円
高校・中学 2000円
小学・幼児 1000円

一般の方
初めてのご来院の場合
 

 初回検査料1000円
+  施術料3500円
     計4500円
 

( 2回目以降は、3500円 )


施術歴20年の豊富な経験と高い技術

はり・きゅう一水堂

〒260-0813 千葉県千葉市中央区生実町2088-8

受付 10:00~20:00(日・祝日休み)

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千葉生実郵便局の隣になります。

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営業時間:10:00-20:00
定休日:日曜・祝日

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