胃痛 その2

空腹時の胃痛

空腹時の胃痛

胃の痛みは辛い物など刺激物を食べた時だけでは無くお腹が空いている時にも起こる事があり、そういう時の痛みを空腹時痛と言います。

ツボをとる時にはこの様な情報が重要でどの様な場所がどういう時に痛くなるのかを必ず聞いていきます。

例えば、話を聞いた時に空腹時の痛みだけでは無く、ネットでの調べ物が止まらなかったり頭の中が常に考えで一杯になっているという神経的に落ちつかない状態がある時はそういう事も痛みに関係しているとしてまずはそういう事に対するツボを使いその後に胃のツボのはりをしていきます。

空腹時痛というのは特徴的な痛み方なので胃や十二指腸など問題がしぼりこみやすいですが、実際にはその背後にある習慣や仕事のストレスと言った事こそが痛みに深く関わっています。

その為、鍼灸の施術では胃のツボだけでは無くストレスや生活習慣の問題など痛みを起こす元となっているものにも目を向け全体が良くなる様に体の調子を整えていきます。

胃に良いツボといっても沢山ありどこを選ぶかはその時の状況によって変わります。全身状態を上手く整えその人の持つ自然治癒力を引き出すという事がまずは重要です。

お酒を飲んだ時の胃の痛み

お酒を飲んだ時の胃の痛み

お酒を飲むと胃がグーっと痛くなる事があります。それは体にお酒が合っていないというだけではなく今までの無理が溜まって痛みに繋がっているという事もあります。

他の問題でもそうですが何か痛みが出る時というのはだいたいそれまでに何かしらの積み重ねがあるものできっかけというのはその内のほんの少しの事に過ぎません。

胃の痛みで考えるとストレスや暴飲暴食、不眠なども関係があり普段からこの様な問題がある場合はそれが元となって痛みが出やすくなります。

しっかりと生活を見直し状態をこじらせない事が大切です。

この様な事で胃の粘膜が薄くなっていたり、刺激に対して過剰に反応する様になっているとせっかくのお酒もリラックスにはならず痛みの原因となります。

お酒の時の胃の痛みというと油ものなど食べ物との合わせ方やその時に飲んでいるお酒の強さなどが気になりますが、実際にはこの様に生活習慣が関わっている事もあります。

元からお酒がダメというなら体に合わないと言う事もありますがだんだんとこの様な問題出てきたという場合は要注意です。痛みを一つのサインとして受け止め生活を見直してあまりひどくしない様にする事が大切です。

胃のキリキリする痛み

胃のキリキリする痛み

胃の痛みにも色々あり、鈍いものからキリキリと急に痛みだす様なものまで様々です。

キリキリした痛みには、ストレスの様な精神的なものが関わる事もありこの様な状態を東洋医学では胃の実(じつ)があると言います。

ストレスで悩んだ事によって胃に負担がかかる状態というのは、外からの影響によるものなので自身の回復力を高めるだけでは無くストレスの影響がどこにきているのかをはっきりさせそれに対する処置を行う事が必要になります。

ツボの状態を良く確かめて反応のある所を使う事が重要です。

実の時はツボにも悪いものがあるという事を示す様な固さや痛みが出てくるのでツボを使う時はこの様な所見が出ていないか事前に胃の経絡を触って確かめていきます。

ツボというのはその時の状態によって示す反応が変わります。キリキリする様な痛みがある時は特にこの様な反応が出やすくなっているのでツボをよく確かめ反応のある場所使う事が大切です。

胃痛と肩こりのツボ

胃痛と肩こりのツボ

ツボとツボを繋ぐ経絡(けいらく)は、体の様々なところを通りその働きに関わります。

顔から足まで体の前面を走る胃経(いけい)は、首の所から体の中に入り胃に繋がります。

その為、スネやももの前などこの経絡のはしる部位だけでは無く胃痛や胃もたれなど胃の問題にも使う事が出来ます。

よく体をみてツボを選ぶ事が大切です。

この体の中に入って行く首の前の所にあるツボを缼盆穴(けつぼんけつ)といいますが、このツボは胃の問題がある時だけでは無く肩こりや寝違えなど首肩回りに問題がある時にもよく使われます。

肩こりの様なものはただその筋肉が緊張しているというのではなく周囲の筋肉とのバランスが悪くなって起こっている事がほとんどなのでこりを感じる肩や首の後ろの筋肉だけでは無く前面にあるこの様なツボを上手く使う事で肩こりを上手くおさめていく事が出来ます。

胃の痛みが出る様な時は肩こりの様な問題も出やすくなります。どこに問題があるかという事をよく確かめ上手くツボを選んで使う事が大切です。

胃痛と姿勢

胃痛と姿勢

お腹の痛い時はお腹をかばう様に体を曲げますが胃の調子が悪い時も同様に体を前にかがめます。

これは無意識の時でも起きており、胃の痛みがある時は知らない内に姿勢が悪くなっています。

そういう時は腹筋が緊張しているので体をそるとお腹の辺りが突っ張っているのが分かります。

胃の痛い時は、食欲がなくなるだけでは無く疲れやすかったり背中が張ってきたりするものですがそれにはこの様な事が関わっています。

胃の調子が悪い時は自然と背中が丸まっています。

背中が丸まれば頭を支える肩や腰の筋肉が緊張し、常に緊張する為にいつもより疲れる様になります。

胃の痛みは、食欲低下などの問題だけでは無くこの様に周りを巻き込んで全体の不調へと繋がっていきます。症状のある時も出来るだけ姿勢を正し問題がこじれていかない様にする事が大切です。

その他メニューのご紹介

胃痛 その1

胃の調子と頭痛、胃もたれ、胃のむかつき、胃の痛みについて紹介しています。胃の不調と言っても色々なものがあり、使うツボも一つではありません。ここではその様な胃の症状と考える時の注意点などについてまとめてあります。

施術内容・料金

一水堂のはりは経絡治療(けいらくちりょう)というはりのやり方になります。その為、使うはりの太さや一本ずつ丁寧にはりをしていくやり方など今の電気を流す様なはりとは内容の違うものになります。ここではその様な鍼灸について紹介しています。参考にして下さい。

初めての方へ

一水堂のはりは、まず体をよく知る事から始めます。その為、辛いところを事前に色々と記入してもらったり、施術の為の着替えをしてもらったり、はりをするまでの準備があります。ここではその様なはりまでの流れを写真を使って紹介しています。

はり・きゅう 一水堂 料金とアクセス

料金

料金について
一水堂は、なるべく身近で皆さんに近い鍼灸院でありたいと思っています。その為、料金も通いやすくしてあります。その場だけの気持ち良さは問題からの抜け出す事には繋がりません。しっかりと体を整え明るい毎日を過ごしましょう。
 

料金表
初診料 1000円
一般 施術料 3500円
大学・専門 2500円
高校・中学 2000円
小学・幼児 1000円

一般の方
初めてのご来院の場合
 

 初回検査料1000円
+  施術料3500円
     計4500円
 

( 2回目以降は、3500円 )


施術歴20年の豊富な経験と高い技術

はり・きゅう一水堂

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