胸の痛みと鍼灸

胸の痛みと鍼灸

胸の痛みというと肺、心臓など胸部におさまっている臓器によるものが中心となりますが、

それ以外にも食道や胃、肋間神経痛や他の臓器から飛んできて起こる関連痛など様々な事が考えられます。

ここでは、胸の痛みとして起こる疾患について可能性のあるものを紹介していきます。

動悸と体調不良

胸の痛みと鍼灸

動悸を訴える人は、階段の上り下りや激しい運動という事だけでは無く、寝る前に脈が早くなるのを感じたり、強い不安や恐怖と一緒になって動悸を感じたりするなど人によって様々です。

心臓というのは、機械の様にただ一定のリズムを刻んでいるのでは無く、感情や体調に合わせ様々にその働きを変えています。

 

内側から体を整え、上手にコントロールできるようになる事が大切です。

心臓に異常があるとまずは血管のつまりなど病気を疑いますが、その様な事が無くても脈拍の状態というのは、色々な影響を受けて変わっているのです。

原因を探すだけでは無く、神経の調子を整えるなど内側から体を整え、自分の力で状態をコントロールできるようになる事が重要です。

 

胸の痛みと鍼灸

胸の痛みと鍼灸

東洋医学は、経験の医学でもあるのでその人がどの様な時にどの様な問題を起こすのかといった事がよく観察されています。動悸や胸の痛みといったものは、心臓の問題としてだけでは無く、胃腸ともかかわりが深いと考えられていて動悸や胸の痛みはその様なところにも関係していると考えます。

 

胸の痛みと胃腸のツボについて

胃腸を通るツボの流れは、胃腸と深く交わるだけでは無く最終的には心臓に入るなど、流れとして繋がっており、「…是れ脾を生ずる所の病は、舌本痛み、体動揺すること能わず、食下らず、煩心し、心下急し痛み…(霊枢・経脈篇)」(藤本蓮風 1991.2 臓腑経絡学ノート)と、その病の特徴を述べるところで心臓の問題が一緒に語られるなどしています。

 

またパニック障害の様な問題がある時でも動悸や胸の痛みという訴えはよくありますが、そういうものに対しても胃腸はかかわりが深いとされ「…病至れば、人と水を悪み、木声を聞けばてきぜんとして驚き、心動ぜんと欲す。独り戸を閉ざして塞牖(さいよう)として処す…(霊枢・経脈篇)」(藤本蓮風 1991.2 臓腑経絡学ノート)と、胃にかかわるツボの流れが障害されると、人に会いたがらず、ちょっとした事にも驚きやすくなるという事が書かれています。

 

良く体の状態を観察して施術を選ぶ事が大切です

現在は胸の痛みを起こす胃腸の問題というと逆流性食道炎と具体的な疾患があげられますが、東洋医学は、今の医学とはまた違った見方をするので実際に起きる問題から様々ものが混ざったまとめ方になっています。症状も細かく聞けば、色々な事が起きていてただ胸の痛みだけという事は無いものです。よく観察し体に合わせた施術をする事が大切です。

 

動悸と鍼灸

動悸と鍼灸

「驚けば則ち気乱れる~驚けば則ち心よる所なし、慮定まる所なし、故に気乱れる」(素問、挙痛論篇第三十九)恐れは心を浮きたたせ気持ちを落ち着かせず、落ち着かない気持ちは体も落ち着かせ無くさせるという事が書かれています。

気持ちと体は一緒になって悪くなります。

落ち着かない気持ちというのは、頭の中からだけ起こるのではなく体と一緒に起こり、それぞれがお互いに影響しています。この様な問題を起こす時というのは、体のコンディションも悪く、いくら気持ちをしっかりさせようと思っても上手くはいかないものです。

鍼灸では、この様な問題を引き起こすものとして体の奥深い場所にある腎(じん)の問題を考えます。ここが不安定な状態になっていると何かあった時に気持ちが浮き立ち、ドキドキするなどの心の問題が抑えられなくなります。動悸を起こす様な時は、それ自体の対策も必要ですが、実際にはこの様な奥にある問題を考える事も体を整えるのには必要になります。

 

問題があった時だけでは無く普段の状態を整える事が重要です。

この腎(じん)の弱さは、何かあった時に動悸や気持ちの高ぶりに繋がりますが、それだけでは無く普段の生活で、ここに係わる体の問題である耳鳴りや頭がはっきりしないなどの症状、足腰の弱さ、色々な事が不安になったり怖くなるという症状も起こすようになります。

気持ちは体と離れたものでは無く、何か問題があれば一緒になって悪くなっていきます。体を整えれば自然と気持ちも軽くるものです。何か不調がある時は、体だけ気持ちだけと分けて考えるのではなくまとめて良くしていくような気持で問題にあたる事が重要なのです。

 

せきと鍼灸

動悸と鍼灸

咳というのは風邪の時だけでは無く、こじれた場合は、寒暖差や気圧の変化など様々な事の影響を受けます。

状態の悪化している時は、「~をしてはいけない」とそればかり気になりますが、その様な時は、外側からだけでは無く内側のバランスが崩れているというのもよくある事です。

状態が悪い時は薬の服用が必要になりますが、それだけで全てが治るという訳ではありません。内側から体を整え状態を上手くコントロールしていく事が大切です。

 

鍼灸で考えるストレス

ストレスと鍼灸

ストレスは体に色々な影響を及ぼします。胃にいけば粘膜を荒らし、筋の緊張は頭痛や肩こりを引き起こします。しかしこれは、現在だけの問題は無く、昔からあり色々と考えてこられました。

東洋医学では、色々と上手くいかず気分がうっ滞する様な事が続くと「肝をやぶる」とってイライラだけでは無く体の様々なところに問題が起こると考えました。

肝といっても今で言う肝臓では無いので直接数値などには影響は出ませんが、体の色々なところと繋がりを持ち問題が起こるとそれらが症状となって表に出てきます。

ストレスは体にも色々な症状を出します。

肝がストレスにやられると声の調子がいつもと変わり、呼び叫ぶ様なとがった声になり、その大きさも上ずる様にして上がります。心の内側にある感情も自分で上手くコントロールできなくなり、自然と涙がこぼれたり、泣いてストレス発散するという事も起こります。

体の問題としては、めまいや頭痛、筋の引きつり(腰痛や首の痛み)などが起こりやすく、そこを中心に動悸、胃の痛み、腹痛、肩こり手のしびれなどを合わせてだします。これらの症状は全てが一気に出るのではなく、その一部がその時その時で顔を出してきます。

ストレスの問題は内側からの抵抗力をつける事が大切です。

頭が痛い、胃が痛いとそれぞれの場所で問題が起きている時は良いのですが状態がひどくなって、これらがひっきりなしに出てくるようになると、何をどうすれば良いのか自分でもコントロールがきかず手に負えなくなります。

実際には、本人の体質に合わせまだまだ色々な症状がでてくるのですが、大きくはこのような感じになります。ストレスの問題は、分かっていても簡単に抜け出せるものではありません。環境を考えるだけでは無く、体を整え、内側からの抵抗力をつけていく事が重要です。

鍼灸 患者さんの声

…高血圧、不整脈…

千葉市鍼灸患者の声
千葉市 男性

…少しずつ症状が改善され…今では全くなくなった症状もいくつかあります。…

※効果には個人差があります。

…呼吸が浅い、…起立性低血圧障害…

千葉市鍼灸患者の声
千葉県 男性

…半年ほどつづけた頃になんとなく体が軽くなった…予約も時間も体調に合わせて入れられて通いやすいです。…

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