不妊と鍼灸 その2

不妊症と冷えのツボ

不妊鍼灸と腎

冷えの原因といってもいろいろなものがあり、生活を見直してみると色々な事が思い当たります。冷えが体に良くないからといって対策を練っても色々あるので全てを取り入れようとすると中々やりきれません。

それは、ツボを選ぶ時も同じで、ただ冷えに良いツボ、不妊に良いツボと集めていても、体を診ないで情報だけ集めてもいつまでたっても効果的なツボは見つかりません。

ツボは組み合わせや使い方によって効果が変わります。

不妊のツボというと何か共通のものがある様に思いますが、実際には体は一人一人違っていて、体の大きい人もいれば小さい人もいて、生理痛のひどい人もいれば、そうでも無い人もいるなど様々です。

体質を考える不妊治療では、これらの人には全て違うツボの組み合わせが必要だと考えます。ツボというのは、ただ押せば効果があるというのではなく組み合わせや使う順番などによっても効果が違います。

初めに問診して必要なツボを選び出したら、その人なりのツボのつかい方を考え、2回3回と話を聞きながら少しづつ体合わせたものに修正していきます。

体調をみながら体質に合わせた使い方をする事が重要です。

不妊のツボというとただツボを選んでお灸をするだけと思いますが、実際に効果を出そうと考えると色々とやる事があり、そう簡単にはいきません。

人の体は一人一人違い、不妊に繋がる問題も人それぞれです。体質にかかわる根深い問題に取り組んでいると考えしっかり対処する事が重要です。

 

はりの刺激は、もし着床していてもその赤ちゃんに影響があるのではないかと心配です。

不妊鍼灸と腎

治療を受ける上でまず気になるのがもし赤ちゃんがお腹にいた場合にそのせいで妊娠に影響がでるのではないかという事です。

普通に赤ちゃんが出来ても20週までは、不安定で安静に過ごすのが基本ですので妊娠したかしないか微妙な時期ともなるとそんな時期にはりをしていて良いのか心配です。

しかし不妊治療をする場合は、病院で受精卵を戻してもらった直後にお灸をしたり、直前に鍼灸で着床しやすい体に整えるというのはよくある事で、鍼灸をした日はむしろ着床の可能性が高まります。

鍼灸は、もし妊娠していても問題の無い体に優しい治療です。 

また、妊娠している状態であったとしても、鍼灸自体は、赤ちゃんに影響が無く体に優しいとしてむしろ妊娠中に勧められる事さえあります。

受けた事がないと不安な事もあるものですが、鍼灸は妊娠前、妊娠中も安心して受けられる治療です。ご安心下さい。

 

体外受精と鍼灸の併用

不妊鍼灸と腎

本来、不妊治療も余裕を持って自然な形で進めていくのが一番ですが、限られた時間の中では、協力して進めていくのが現実的です。

実際に不妊治療で来られる方は、人工授精や体外受精など他の治療と併用してこられる方がほとんどです。

体を整える事は、人工的な治療に対しても良い効果をもたらします。

しかしこれらの人工的な手段もやれば必ず上手くいくというものでは無く、質の良い卵子が取れなかったり、いざ戻してみても上手くつかなかったりと何かと問題が多いものです。

鍼灸はその様な時にも効果的で、薬で成長しきれなかった卵子の成長を助け、生理や女性ホルモンの状態を整える事で治療をスムーズに進める助けとなります。

一緒にやると逆効果になったりするのではないかと心配される方もいるかと思いますが、むしろ、治療は合わせる事でお互いの効果をより高める事が出来るものなのです。

 

不妊鍼灸と腎について

不妊鍼灸と腎

不妊治療に関しては、鍼灸では腎という場所が問題の中心になります。腎は、生まれてから年をとるまで徐々に盛衰し、男は8の倍数、女は7の倍数でそれぞれ節目を生じます。

女性の場合は14歳で初潮、受胎能力を持ち、28歳で体のピークを迎え、49歳で閉経し受胎能力を失うと言われており、だいたいこの様に進んでいきます。

 

不妊は鍼灸では腎と関係があると考えます。

今では、これらは女性ホルモンの働きによって説明されますが、鍼灸では機能や働きの面からこれらの状態を腎の問題として考え治療に役立ててきました。

不妊によいツボというのは色々ありますが、それも使いようです。何事も一つの事だけでは無くバランスの中で見ていく事が大切です。

腎の問題は、生まれつきの体質などにも深くかかわり、ここの弱い人は、体の発育が悪かったり、生理不順、足腰が冷えやすいという問題を出しやすくなります。

 

全体のバランスを取る事も重要なポイントです。

不妊治療では、腎を強くし足腰を温める事で妊娠する力を強くしようとしますが、実際には「不妊があります」とそれだけで来る人は珍しく、色々な不安や不調をかかえて来院される方がほとんどです。

その為、ただ腎に係わるツボを使うという単純な治療では無く、他との関係を考えうまくバランスをとっていくなど全体的に調子を整える事が多くなります。

不妊によいツボというのは色々ありますが、それも使いようです。何事も一つの事だけでは無くバランスの中で見ていく事が大切です。

 

冷えと不妊について

冷えと不妊について

冷えは、さまざまな体の不調の元になるだけでは無く妊娠にも影響を及ぼします。東洋医学の中でも昔からお灸を使って体を温めるなど冷えは子宮に良くないとされ治療されてきました。

東洋医学では、赤ちゃんを陽の気の結実したものとしてとらえます。その為、体が冷えている状態=陽気不足は、不妊という状態を招き赤ちゃんを授かりにくくすると考えるのです。

現代医学的にも、冷えは卵巣の働きを落としたり、子宮内膜の状態を悪くするので良くないとされています。赤ちゃんが欲しいのになかなか出来ないという場合は、こういう問題が関係している事もあります。体質の深いところにかかわる冷えの問題は、やってすぐにとはいかないものですが、やった事は必ず体に反映されます。まずは出来る事からはじめていく事が大切です。

タイプ別 冷え症対策

タイプ別冷え対策

エネルギー不足

身体が弱く、あまり外に出て活動する事も無いのでどうしても血流が滞り、冷えに繋がってしまいます。こういうタイプの人は、ショウガやニンニクなど身体の温まるものを食べ、早くに寝る習慣をつける事が大切です。夜更かしは身体を温める為のエネルギーを消耗してしまうので要注意です。

水のめぐりが悪い場合

下半身太りやムクミが強く、便秘などの症状にも悩まされやすいのがこのタイプの特徴です。正しい姿勢を心掛け足に疲れを溜めないようにしたり、ふくらはぎや足のマッサージをするなど小まめなフォローをする事で症状を軽く抑える事が出来ます。また、きゅうり、白菜、昆布など身体の水はけを良くしてくれる食材を取る事も効果的です。

ストレスによる場合

常にストレスにさらされているのでイライラが強かったり、PMS(月経前症候群)などの症状も強く出がちです。なるべく規則正しい生活を心掛け、紅茶やアロマなど香りのある空間でリラックスするのも効果があります。また、気を巡らせる作用のあるシュンギク、ユズ、セロリなどの香りの強い食材を食事に取り入れると身体の力が抜けリラックスする事が出来ます。

毎日出来る 冷え症対策

病気では無いけど、手足が冷えてしびれたり、疲れ、便秘、膀胱炎など様々な症状に繋がる冷えは、昔から万病のもとと言われ対策を講じられてきました。仕事や家庭に忙しい現在女性は、冷えくらいと我慢してしまいがちですが、冷えは放っておくと、不妊や更年期などの問題に繋がってきます。今出ている冷えの症状をやわらげ、今以上にならない為にも今から対策を考えていく事が大切です。

毎日できる冷え対策

体の温まる食材をとる

体質を変えるのには、薬などの特別なものでは無く、普段の生活にかかわる食事の様なものが特に大切になります。本来、健康的な食事というのは薄味でそれぞれの食材の味を生かしたものです。食事では、体の中の熱を生み出す「しょうが、かぼちゃ、黒豆、羊肉」などの食材を使い、旬のものやいろどりのある食卓を心掛けバランスよく食べる事がまず大切です。その他、体を温めるものには、ニンニクや黒ごまなど通年で取れるものもありますので工夫して毎日の食事に取り入れるようにして下さい。

朝の陽気を体に取り入れる

体を温める陽の気は、一日の時間の中では特に朝に多いとされます。朝、日の光を浴びて軽く体を動かすようにすると外にある陽気を体に取り込む事ができ、体を温めるのに役立ちます。いつもより少し早起きをするようにして、体を動かし、温かいものを食べ、トイレに行くなど、時間に余裕を持って朝の時間を充実したものにするようにしましょう。

湯ぶねにつかる習慣をつける

一日の終わりは、シャワーでは無くお風呂を入れてゆっくりと温まりましょう。湯ぶねにつかる習慣をつけることは、体を温めるのに大いに役立ちます。シャワーだけでは、表面は温まっても中々芯まで温まりません。少しぬるめのお湯に浅くゆっくりつかる事で体をしっかり温めるようにして下さい。また、この時自分の好きな入浴剤やアロマなど香りのするものを使うとストレス解消に役立ち更に効果的です。

一水堂の不妊治療※

胃腸を整える時のポイント

一水堂では、体の治る力を第一に考えているので不妊治療といってもベースになる体の治療を第一とし、それを中心に不妊の問題を考えていきます。

不妊というのは、それまでもあった体の問題に赤ちゃんが欲しいと思った時に気付くだけで、何かがあるから急になる訳ではありません。

不妊の問題は、体質からの改善が大切です。

病にはだいたい思い当たる事というのがあるものですが、そういう点では不妊は他のものとは違いだいぶ体質的な要素が強い問題であるという事が出来ます。

不妊の時は、よく温めれば良いと言われますが、実際には体質は一人一人違い、必要なツボも違ってくるのでただ温めるのではなく体に合わせた治療が必要になります。

もちろん体質から考えれば、それまで特に期していなかった様なお腹の弱さ、便秘、頭痛、生理痛など体の不調も考える必要があります。

不妊だからとただ足やお腹を温めるのではなく、体をしっかりみて体質から考えた不妊治療を行っていく事が重要です。

その他メニューのご紹介

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料金

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一水堂は、なるべく身近で皆さんに近い治療院でありたいと思っています。その為、料金も抑え、通いやすくしてあります。対症療法によるその場だけの治療は問題の解決にはつながりません。つらい症状の根本からの改善をはかり明るい毎日を過ごしましょう。
 

料金表
初診料 1000円
一般 施術料 3500円
大学・専門 2500円
高校・中学 2000円
小学・幼児 1000円

一般の方
初めてのご来院の場合
 

 初回検査料1000円
+  施術料3500円
     計4500円
 

( 2回目以降は、3500円 )


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