頭痛と鍼灸

頭痛と鍼灸

頭痛というのは、身近なものでありながら原因が全て同じでは無く、中には薬が効かない様なものもあります。

頭痛は気分を憂うつにし、あまり症状がとれない場合には、何か他に問題があるのではないかと不安にもなります。まずは、自分の頭痛がどの様なものなのかを知り、それに合わせた対処をしていく事が必要です。

「取り敢えず」と一時しのぎで我慢してやりすごすのではなく、自分なりの方法を見つけ、積極的に対処していく事が大切です。

鍼灸で考える頭痛

頭痛があると言っても全て同じでは無く、痛む場所や痛み方にそれぞれ違いがあります。鍼灸でも痛む場所によって原因として考える事が変わり、治療で使うツボも変わってきます。

東洋医学で考える頭痛

頭の後ろの頭痛

頭の後ろは、足の太陽膀胱経(あしのたいようぼうこうけい)という場所に関係があり、ここがやられると首から頭の付け根、後頭部にかけて頭痛がする様になります。

名前に「足の…」とついている事からも分かる様にこの経は、足の小指から背中、頭を通って目の内側に向けて広く背中を走っているので、ここの問題がある場合は頭痛に合わせて首や背中、ふくらはぎの引きつりを起こすという事も良くあります。

コメカミの頭痛

頭痛には、コメカミの痛みというのも多いものですが、今度はこれには足の少陽胆経(あしのしょうようたんけい)という場所が主に係わっていると考えます。この経は、目の外側から頭角に行き、耳のまわりをめぐって首に出るという様に広く外側の面をはしっているので、ここの問題はコメカミを中心とした頭の痛みにつながります。

この経は「…主として生ずるところの病は、頭痛、頜痛、目の鋭眥痛み…」(霊枢・経脈篇)と書かれる様に頭痛と関係が深く、痛みのある時には良く反応のでる場所でもあります。頭痛は現代だけの問題では無く昔からあり、それに対するツボもいろいろと捜されてきました。頭痛のツボは痛いところだけでは無く、頭から離れた所に反応が出ている事も良くあるものです。反応を良くとらえ上手に痛みをコントロールしましょう

 

首の凝りと頭痛に効く風池(ふうち)

頭痛、項頚部のこわばりに良いツボの一つに風池(ふうち)というものがあります。風池は、首の付け根のくぼみがあり、首を押す時にちょうど親指がはまる様な形になっています。

首の凝りと頭痛に効く鍼灸

このツボは、コメカミの頭痛などに関係の深い胆経(たんけい)に属しているので、ただ首が辛い時に良いだけでは無く、首肩のこりに合わせてコメカミの頭痛がある様な時に効果を発揮します。

風邪の時の頭痛にも良く効きます

また、風の池と書く様に、風邪が首で滞積する場所でもあるので、風邪っぽい時に出てくる肩こりや頭痛などにもよく効きます。(浅川要、生田智恵子、木田洋、横山瑞生訳1993.12.3 針灸経穴辞典)

頭や首には色々なツボがありますが、ただ筋肉のポイントに固い場所があるのではなく一つ一つに意味があり名前がついています。ただ首の付け根、目の回りというのではなく状態に合わせてツボを使い分けていく事が肝要です。

 

 

頭痛を起こす筋肉(トリガーポイント)

 

頭痛を起こす筋肉

よく肩こりから頭痛が起きるという事がありますが、ただ首の筋肉が痛むだけでは無く、トリガーポイントが原因になっている事があります。首や肩まわりのトリガーポイントは、その場所に問題が無いのにコメカミや目の回りに頭痛を起こします。ここでは、離れた場所から頭痛を起こす首回りの筋肉についてまとめました。

胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)

この筋肉に問題があるとコメカミや目の回りなど、片頭痛と同じ場所に痛みを出してきます。耳の下からノドに向かって斜めに浮き出ている筋肉です。つまんでみて痛みがあったりコメカミの辺りに痛みが出る様だとこの筋肉が原因である事が考えられます。

僧帽筋(そうぼうきん)

この筋肉にトリガーポイントが出来ると首の横から目の方むかって痛みが起こります。僧帽筋(そうぼうきん)は、肩から首にはる大きな筋肉です。肩と首の曲がり角のあたりにポイントがありますので、その辺りを押したときに痛みが広がる場合は問題がある可能性があります。

後頭下筋群(こうとうかきんぐん)

頭と首のさかいにある細かい筋肉です。ここにトリガーポイントが出来ると耳からコメカミにかけて痛みが起こります。ちょうど首の付け根の凹んだところを親指で圧迫すると先ほど言ったあたりに痛みを広げてきます。

鍼灸からみた頭痛対策のポイント

 

喘息と鍼灸

頭痛には、偏頭痛や筋緊張性のものとはっきり言える様なものからPMS(月経前症候群)や目の疲れ、ストレスに伴って起こる複雑なものまで様々です。頭痛は、渋滞と同じで一旦流れが悪くなると解消するまで時間がかかります。起きた時だけの対処では無く普段から流れが滞らないように注意をしましょう。

ストレスによるもの

ストレスで頭に気がのぼり、つまってめぐりが悪くなる事で痛みを発します。イライラしやすかったり、のぼせて目が充血したり、頭が張って耳鳴りがするなどの症状を伴います。疲れや寝不足が引き金になりますので生活を整えるともにストレスをためない様な工夫をする事が大切です。

血のめぐりによるもの

肩や首の血行が悪くなって痛みに繋がるのがこのタイプです。肩首の凝りがひどかったり、夜間に痛みがひどくなる、顔色が悪いといった特徴があります。血行が悪くなると症状が悪化するので同じ姿勢をとらないようにして凝りをひどくさせない様にしたり、ストレッチやツボを押しをするなど普段から血流が滞らないように注意しましょう。

不摂生によるもの

頭痛には食の不摂生や胃腸の弱さが原因となって起こるものがあります。胃腸が弱って水が停滞する事で痛みを出します。頭が重いといった感じの頭痛を出しやすく、胃がもたれやすかったり、慢性的に体の虚弱という人がなりやすい傾向があります。このタイプの人は、外食を控えたり、普段から胃腸に良い食事を心掛ける事が大切です。また、冷えなどにもおかされやすいので薄着で体を冷やさない様にするなどの注意も必要です。

鍼灸 患者さんの声

耳鳴り、肩こり、頭痛…

自律神経失調症鍼灸患者の声
千葉市 男性

仕事のストレスで中々良くならなかったのが…肩こり頭痛はまだ出ますが以前より少なくなった…

頭痛、長年にわたる肩こり、首の痛み…

不眠鍼灸患者の声
千葉 男性

受診前は起床時の頭痛の為、毎日鎮痛剤を使用…週一、二回程度に減らす事ができました…

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