疲れ目と鍼灸

疲れ目と鍼灸

「会社で一日中画面に向かっていて…」とか「夜スマホでついゲームを…」など何をするにも目を使う今の時代、目の疲れは、より身近な問題となってきています。

目の使い過ぎは、目の渇きや痛みだけでは無く、視力の低下、目やに、充血、涙目などの問題起こし、こじれてくると頭痛や肩こりなど全体的にも調子を崩してきます。目の疲れは、毎日の事なので生活の工夫をするなどしっかりとした対策が必要です。

鍼灸で考える目の疲れ

鍼灸で考える目の疲れ

鍼灸で考える目の疲れは、肝の気の不調によって起こると考えます。今の医学でいう肝臓と東洋医学の肝は違う物なのですが、昔から肝は目と関係が深いと言われており、疲れ目の時には、肝と名前の付くものだったり、そこにかかわりの深いツボが使われてきました。

疲れ目の考え方も今とは違い、ただうるおいが無くなったから、充血しているから、というのではなくその後ろには必ずそこに繋がる全身の働きがあって、その内側の不調がある事で目の状態にも問題が起こってくると考えました。

目の疲れには、肝に係わりのあるツボが有効です。

「肝気目に通じ、目和すれば則ち白黒を知る。(難経の三十七難)」(戸川芳郎2008.6 難経解説)とあります。これは、目などの器官が働くには、それにつながる肝からの気の栄養が必要で、それがある事で初めて色を見分けるなどの正常の働きを行う事が出来ると書かれています。

目の疲れの鍼灸というと「目の回りにはりをうって血流改善を…」とこの様な事がまず頭に浮かびますが、これだけでは、問題の解決にはつながりません。そこに繋がる内側からの流れを整えたり、他の場所とのバランスを取る、この様な事を考えるから体は良くなっていくのです

ツボはただ痛いものというのではなく、一つ一つに意味があり、それぞれに効果のある場所があります。ただの血流改善、緊張をゆるめるというのではなく、目の疲れに対して効果的なツボを選び根本からの改善を考える事が重要です。

 

目の疲れと血(けつ)の損傷

目の疲れと血の損傷

鍼灸では、スマホやパソコンのやり過ぎは気血の血(けつ)を消費すると考え、その事に対する治療を行う様にします。

血(けつ)は、目をうるおし状態をすこやかに保つのに役立つもので、物を見るのも目が乾かない様にするのも全てこの血(けつ)の働きになります。

普段は、目がよく見える様にとその働きに支障が出ない様に頑張っていますが、あまり長い事ゲームをしたり、一日中仕事でモニターを見続けるなどして負担をかけていると、血(けつ)の消耗が続きいずれはその事による症状を出す事になります。

目の使い方だけでは無く、血の損傷を防ぐ事が重要です。

目の疲れというと原因は目にあると考えますが、血(けつ)が原因と考えればそれだけでは無く、長い事一つの事に集中したり、緊張感が続く場所で根を詰めて仕事をしたりという事も問題になります

出産は特に血(けつ)の問題を起こしやすいとされ、昔は産後は目を使うなと一見関係無い目に対する注意がされるという事もありました。

目の疲れは、目だけでは無くいろいろな事が重なりあって生じています。ただ目の健康だけを考えるのではなく目を全身状態の一つのあらわれとしてとらえ、体全体を整える様にする事が重要です。

 

タイプ別 疲れ目対策

疲れ目対策

目の疲れは、目だけでは無く全身の状態も関係してきます。直接的な目のケアだけでは無く、体質にあった対策を行い効率よく目の疲れを解消しましょう。

神経が繊細なタイプ

のぼせやすく、疲れが強いタイプの人の疲れ目です。やせて顔色が悪く、神経の繊細な人が多く、良く眠れなかったり、頭痛が出やすいという症状があります。興奮しやすい面もありますので、ストレス対策をするなど神経的な面でのケアをする事で効率よく体をいたわる事が出来ます。

流れが停滞しているタイプ

全体的に水の流れが悪く、むくみやめまいといった症状に合わせて疲れ目が出ます。息切れや動悸、立ちくらみなどの症状も出やすく、精神的に不安定になりやすいという面があります。このタイプの人は胃腸に負担を掛けない様にする事が重要です。あまり冷たいものを取り過ぎたり、脂っこいものや味の濃いものを食べ過ぎない様に注意して下さい。

目の栄養が不足しているタイプ

目にうるおいを与える力が弱まり粘膜が乾燥し、目が疲れるというタイプの人の疲れ目です。疲れやすくて、足腰がだるく、口が渇くなどの症状があり、目の問題では視力低下やかすみ目などが起きやすくなります。目の気や血を補う、クコやニンジン、山芋、クルミなどを取り目にうるおいを与えましょう。

疲れ目に効く食材

低血圧とめまい

目の疲れに効くものと言うとブルーベリーやビタミンの入ったサプリメントなどが思いかびますが、本来は自然のものの方が吸収もよく、毎日続けるのに適しています。ここでは食卓に上げやすいものを中心に目に効く食材を選んでみました。自然のものを上手に取り入れ目の疲れの予防に役立ててください。

クコの実

目にうるおいを与え、疲れ目や視力回復に効果があります。目だけでは無く老化予防などアンチエイジングにも効果があるので特に女性におすすめの食材でもあります。「食べる目薬」と言われるほど目への効果が高い食材です。長時間スマホやパソコンの画面を見る様な人は、お茶に入れるなど普段から取るようにするなど疲れ目を予防しましょう。

イカ

イカには、体を滋養し、うるおいを生み出す作用があるので、目のかすみ、疲れやドライアイなどに効果があります。また東洋医学的には肝と腎を補う作用もあるので視力の低下、疲労、足腰の弱さ、痛みなどにも効果を発揮します。疲れにも効果があるのでスマホを長時間使っている人や目を酷使している人に特におすすめです。

ニンジン

ニンジンには、体に栄養を与えと潤いを与える作用があります。特に目に効くので、目の疲れをいやし、目の充血や目のかすみなど、目の不調をやわらげるのに役立ちます。現代医学的にも目の状態をよくするビタミンAが豊富に含まれていたり、食物繊維も多く含まれるなど毎日取りたい食材の一つです。

鍼灸 患者さんの声

頭がボーっとした感じで集中できない…、首の痛み…

自律神経失調症鍼灸患者の声
千葉市 男性

…緊張しましたが、刺してるのかな?というぐらい無痛…すぐに劇的に良くなるという感じではないですが、お守り代わりに気軽に通いたい…

ストレスのせいか頭痛に悩まされる事が多く…

不眠鍼灸患者の声
千葉 男性

社会人になり座り仕事が増えたせいもあって肩こりと腰痛が…、徐々に痛みがやわらいでいく事が実感…ストレス性の頭痛が今ではほとんどなく…

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