背中のはり

背中の張りのはり治療

背中のはりというのは、痛くて動けないという事は少なくてもあると重苦しく辛く、すっきりしない状態が続きます。実際には症状があっても原因がはっきりせず、シップや痛み止めを塗っているという方がほとんどです。

背中の問題は、内臓の状態なども反映するのでただ揉むだけでは無く状態をよく観察し、施術も広く全身を整えるようなものが必要です。

ここでは、背中に痛み関係する筋肉や内臓の問題と、放っておけないがんについて紹介していきます。

背中の張りの原因

背中の張りの原因

背中の筋や関節に問題がある

背中には、背骨をはさむ様にして脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)という大きな筋肉が縦に張っています。この筋肉は中の細かい関節や筋肉と一緒になって動いているのですが、これらのどこか一つでもやられてくると一緒になって起立筋も緊張し、問題を広げます。

内臓の調子が悪い

良くお腹の調子が悪い時、腹筋がカチカチになりますが、それと同じように背中も反応して緊張する事があります。一番身近な問題は胃や腸の調子を崩している時で、お腹だけでは無く背中が張るというような症状もよく起こします。その他にもすい臓や肝臓、腎臓などで張りや痛みがでるので注意が必要です。

首や回りの関節が悪い

背中の筋肉は、首が伸びなければその分頭を支える為にがんばらなければならず、股関節が伸びきらなければその分体を伸ばすように無理をします。筋肉が緊張しているとその部位に問題があるように思いますが他のところからの影響で緊張している事もあります。

胸とわきにある筋肉

わき腹の痛みは内臓からくるものなどもありますが、ここではまずどのような筋肉があるのか紹介します。

背中の張りの原因

わきの下の痛み 前鋸筋(ぜんきょきん)

腕を上げるとわきのところにノコギリのようにギザギザした筋肉がありますが、これが前鋸筋(ぜんきょきん)です。肩甲骨の内側からろっ骨にかけてはっているので問題がある時はわきから肩甲骨にかけて痛みが起こります。

肋骨の間の痛み 肋間筋(ろっかんきん)

ろっ骨とろっ骨の間に張っている筋肉です。胸を膨らませたりすぼめたりする時に働くので、この筋肉に問題があると深呼吸など呼吸に関係する動きで痛みがひどくなります。

体の横の痛み 広背筋(こうはいきん)

骨盤から腕に張る筋肉です。よく筋肉が発達した人が逆三角形に見えるのはこの筋肉によります。ものすごく大きい筋肉なので痛みが出ると広範囲にわたり痛みを起こし腕の動きで痛みを増します。

胆石(たんせき) 右わき腹と背中の痛み

原因のはっきりしない痛みがあると内臓からの痛みの可能性も頭に浮かびます。今回は、右わき腹から背中にかけて痛みを起こす胆石についてまとめてみました。

右わき腹と背中の痛み

胆石とは?

胆のうは、脂肪の消化をする時に働きます。胆のうが収縮し、胆のうの中にあった石が胆のう管の狭い部分につまると激しい痛みを起こします。夕食はカロリーの高い物や脂肪分の多いものを多くとる事が多いので、発作は夕食を食べてから数時間後に一番多く起こります。

急な痛み

胆のうは、右のろっ骨のきわ辺りにあるので、痛みはみぞおちから右の上腹部にかけてと背中、右肩甲骨の下あたりに起こります。痛みの発作は急激に波のある形で起こり、ぐーっと痛んでは軽くなるというさしこむ痛みを数十分から数時間繰り返します。

持続的な痛み

胆石は、石があるだけで痛みがない事も多く、成人の10~20人に1人は持っていると言われます。胆石はつまった時に痛みを起こすだけでは無く、胆汁の流れを悪くして胆のう炎や胆管炎の原因にもなります。炎症を起こすと右の腹部が重苦しく持続的に痛み、発熱や嘔吐を起こします。

腎盂腎炎(じんうじんえん) 腰背部の痛み

腎臓は腰の近くに位置しているという事もあって腰痛に関係の深い臓器です。腎盂腎炎は、起きると腰や背中に動かない痛みを起こします。ぼうこう炎から引き続き起こされる事が多く、特に膀胱に問題があったり、前立腺の病気があったりすると炎症を繰り返し起こす事もあります。

腰背部の痛み

腎盂腎炎とは?

腎盂腎炎は、尿管をさかのぼっていき腎臓に入るとある腎盂という場所に起こる炎症です。ぼうこう炎から細菌が上がってきて感染する事がほとんどで、前立腺肥大や結石で尿路の閉塞、がんや糖尿で免疫が落ちているような時は特に起こりやすくなります。

症状

症状は、頻尿や血尿などの泌尿器だけのものでは無く、悪寒やふるえ、吐き気や発熱なども起こします。発熱は、38℃を越える様なものも珍しく無く中には40℃を越える様な熱を出す事もあります。腎臓は腰の高さにあるので炎症が起こると腰痛やわき腹の痛みが起こる事もあり、叩くと中まで響く様な痛みが生じます。

痛みの特徴

どんな体勢でも変わらない腰の痛み

腎臓に炎症が起こるとろっ骨と腰の境目あたりに痛みが起こります。腰自体には問題が無いので姿勢を変えたり指圧をしたりしても状態は改善されませんが、中で炎症を起こしているので腰を叩くと痛みが増します。

排尿時の痛み

腎盂腎炎(じんうじんえん)は、ぼうこう炎に引き続き起こるのでその様な時は、腰の痛みに加えておしっこの時に痛みを伴うという症状がでます。女性の場合は、このパターンで腎盂腎炎(じんうじんえん)になる事が多いので、排尿時痛のある時は特に注意が必要です。

発熱

腎盂腎炎(じんうじんえん)の時は、熱が出ます。通常は、午前中は低く、午後から夕方にかけて高く出てきます。その様な時は、発熱にともなって、だるさや頭痛、吐き気や嘔吐(おうと)などの症状も出てくるので注意が必要です。

注意点

腎臓の炎症は、放っておくと腎不全など重大な問題に発展する可能性もあります。腎不全になり尿が出なくなったり、血液に細菌が入る敗血症という状態になると生命に危険が及ぶ事にもなりますのでおかしいと思った時は早くに病院に行きしっかりとした治療を受ける事が重要です。

骨粗しょう症 女性に多い背中の痛み

女性に多い背中の痛み骨粗しょう症

骨粗しょう症とは?

骨粗しょう症は、骨の密度が低下して骨折しやすくなる病気です。閉経後の女性に特に多く、50歳以上の女性の3人に1人は骨粗しょう症だと言われています。影響するのは女性ホルモンのバランスだけでは無く、それまでの運動や偏食、飲酒、喫煙、遺伝の問題なども関係してきますので、その様な事にも注意が必要です。

症状

骨粗しょう症では、急に骨折するものばかりでは無く、徐々に進行して潰れていくようなものもあります。その場合、背中を曲げたり、立ち上がったり、寝返りをうつ時などに違和感を感じるなどはっきりしない症状が続きます。最近特に身長が縮んだとか、背中が丸くなってきたという事がある場合は早めに受診をする事が大切です。

注意点

骨粗しょう症で問題となる骨折は、背骨、股関節、手首、腕の付け根などに起きやすく、一度起こると骨がくっつきにくかったり、筋力が落ちてしまったりして場合によっては、歩行困難や寝たきりになる事もあります。生活習慣の改善と合わせ転倒には十分な注意が必要です。

がん と背中のはり

背骨へのがん転移

背骨へのがんの転移

背骨へのがんの転移について

がんは、ある程度まで成長すると血管をとおり元ある場所以外のところに問題を広げていきます。骨は血管が豊富な場所なので色々なところから転移する可能性がありますが、特に乳がん、胃、肺、子宮、前立腺、肝、腎などから多く転移する事が知られています。

症状

腰椎に起こる場合は、ヘルニアの痛みと似ていて進むと坐骨神経痛なども発生してきます。がんは、時間と共に大きくなっていくので痛みもそれに伴い大きくなっていきます。転移してくるがんの種類によっては、骨がもろくなる事もあるので骨折なども起こる事があります。

注意点

腰痛や坐骨神経痛というものは、ありふれたものなのでそれだけでは区別がつきませんが、痛みがだんだん強くなっていたり、一度がんを患っていたりという事があると疑いが強くなります。また、がんを診断された事が無くても見つかっていないがんがあって転移しているという事もあるので注意が必要です。

血便について

腰痛を起こす疾患にも色々ありますが、大腸がんもその一つです。血便は、大腸がんの時に起こる代表的な徴候ですが血便を出すものはそれだけではありません。ここでは、がんも含め血便がでた時に考えられる事をまとめてみました。

腰痛と血便

痔(じ)

血便が出た時に一番考えられる疾患です。血便の半分以上が痔によるものというぐらいです。肛門付近で出血をするので血の色が鮮やかで、ひどいものだと便器が赤くなるぐらい出る場合もあります。また、痔のひどい様な時は、骨盤内のうっ血や便秘を起こす事から腰痛になる事もあるのでそういう意味でも大腸がんと紛らわしいところがある疾患です。

大腸ポリープ

小さいものだと無症状の事もありますが、大きくなると血便が出る様になります。便に鮮血を付着する事もありますが、便潜血テストでわかるという事も多いようです。ポリープは進むとがんになるものもあるので見つかった場合は病院での処置が必要になります。

大腸がん

血便は、より小腸に近い奥の方のものと肛門に近い直腸側のものでは見え方に違いがあります。奥の方にあるもの程、血と便が混ざりやすく黒い便となり分かりにくく、直腸にある方が赤色を残していて便に血の塊がこびりつく様な感じで認める事が出来ます。

腰痛と血便は大腸がんを疑う症状ですが、血便は肛門付近で出たものでなければ黒い便になるだけで出血と分かりにくい事もあるので注意してみる事が重要です。

大腸がん

大腸がん

大腸がんと腰痛

大腸がんは、初期症状のひとつとして腰痛を起こす事があります。夜ひどくなるなど時間で痛みが変わったり、その他の要因で痛みが動く場合は内臓からきている可能性が強くなります。通常の腰痛と違うのは、体勢の変化や使い過ぎなどの事で症状が変わらないという事です。

一緒に起こる症状

大腸がんがある時は、腰痛だけでは無くその他の症状も必ず一緒に出てきます。血便や便が細い、腹部の違和感、貧血などお腹の違和感が起こります。中でも血便は有名ですが、これは、痔やがんの前段鹹であるポリープでも起こる事あるので他の症状と合わせてみる事が重要です。

どんな人に多いか

大腸がんは、40代から増加し始め高齢になるにつれて多くなって行きます。生活習慣では飲酒や肥満、加工肉や赤みの肉が良くないと言われています。また、これらの問題が無くても遺伝的要因で出る事もあるので家系的に多いという場合は注意が必要です。

前立腺癌(ぜんりつせんがん) 腰の骨に転移しやすいがん

ここでは、腰回りの骨に転移して腰痛などの症状を起こす可能性が高い前立腺癌(ぜんりつせんがん)についてまとめてみました。前立腺癌(ぜんりつせんがん)は、症状が薄く自分で気づくのが難しい癌でもあるので注意が必要です。

腰に転移しやすい癌

前立腺癌とは?

前立腺癌は、50代から増え始める男性特有の癌の一つです。前立腺には癌の他に前立腺肥大症(ぜんりつせんひだいしょう)といって癌と同じく排尿困難や残尿感を起こす疾患がありますが、前立腺癌(ぜんりつせんがん)は、血が出るという症状が出るまでは、前立腺肥大症とほぼ同じ症状しか出さないのでこの様なところも注意しておく必要があります。

症状

前立腺癌(ぜんりつせんがん)は、尿道から遠い外側から起こる事がほとんどなので初めの内は無症状で大きくなってからやっと症状を出します。症状が出る様になると排尿困難、血尿、精液に血が混じると言った症状を出します。血がでるようになるまでも軽い排尿困難や勢いが弱くなると言った症状を出しますが気付かれない事が殆どです。

注意点

前立腺はちょうど膀胱の出口辺りにある臓器なので、癌が転移する様になると周りにある骨盤や腰や胸の背骨に転移し、腰痛や神経痛のような痛みを引き起こします。また周囲のリンパ節に転移すると合わせて下半身のむくみも出てくるようになります。

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