肩こりと鍼灸

肩こりと鍼灸

肩こりは日本人の多くが抱える問題です。肩こりは色々なところからの影響を受け、ひどくなると頭痛やめまい手のしびれなど問題を広げていきます。

単純なものでは、過労や運動不足、経過の長い人だと冷えや便秘、高血圧など様々な事が関係して起こってきます。

出る様になると何かと気になる肩こりですが、原因を考えて効率よく対処していく事が大切です。自分の体質よく知り、上手に体調管理をしていきましょう。

 肩こりと鍼灸

東洋医学の鍼灸では肩こりをただの筋肉の緊張では無く、体の不調をあらわす一つのあらわれとしてとらえます。ただ肩がこっているというのではなく他にどの様な症状を訴えるのか、何をするとひどくなるのかという事と一緒に考えていきます

鍼灸で考える肩こり

肩首は、頭を支える重要な場所なので体の色々な所と関係があるのですが、「肺病の症状は、咳嗽(がいそう)し気逆(きぎゃく)してあえぎ、肩や背が痛み、汗が出…」(2005.4 現代語訳 黄帝内経素問)と、その中でもやはり肺の問題が中心となります。

東洋医学では、内臓と体の痛みはつながったものと考えるのでただ肩の筋肉だけが悪いとは考える事はありません。咳がひどかったり、風邪をひくと肩こりがひどくなるものですが、その様な時は、肺のツボの繋がりである肺経(はいけい)にも負担がかかり肩こりなどの症状に繋がると考えるのです。この流れは肩だけでは無く手の方にまで行っているのでひどくなると手のしびれやだるさなど離れたところにも症状を起こすようにもなります。

肩こりの原因は姿勢や筋肉だけではありません。

この様な問題というのは、ただそれだけが悪いというのでは無くいろいろな所とのアンバランスからも症状を起こします。その為、ただ肺が悪いといった事だけでは無く、ストレスや目の疲れ、腰痛、動悸、アトピー性皮膚炎なども肩こりの原因となり、症状と関係してくる事になります。

実際に肩こりがある様な人は、「耳鳴りと一緒に肩こりがひどくなる」「疲れがひどい時は肩こりもひどい」など色々な事と合わせて症状をひどくさせる事が多いものです。肩こりは筋肉や姿勢だけの問題ではありません。体をよく観察してどこからくる肩こりなのかはっきりさせる事が重要です。

 

 肩こり 鍼灸治療の実際

肩こりを訴える人は、ただ肩こりが辛いというのではなく、他に症状があってそれに加えて肩こりもあるという形で訴えられます。その為、治療でも他の症状や体質に合わせた肩こりというものを考える事になります。

鍼灸で考える肩こり

色々な性質を併せ持ったツボを選びます

例えば、疲れ目と頭痛があって肩こりが出ている人の場合、全体的には目の疲れと頭痛に関係の深い肝経(かんけい)の流れの中から肩こりに係わりの深いものを選ぶなど色々な性質を合わせ持ったツボを使っていきます。

肩こりと言ってもその理由は色々です。特に最近ひどくなったとか、何か他の症状に合わせて悪化したという場合は、この様な考え方が重要になります。

肩こりは一般的なものだからというのではなく、体質に合わせ体の一つの訴えてとしてあつかっていく事が重要です。

 

鍼灸で考える 肩こりと体の不調

肩こりは、症状もひどくならないし一見あまり大した事のないものに思えますが、実際には色々なところと繋がりのあるコントロールしにくい症状でもあります。ここでは、肩こりの場所とそれに引き続き起こる症状についてまとめてみました。合わせて症状を出している様な場合は、一緒になって状態を悪くしている事も考えられるので注意が必要です。

場所の違いで考える肩こり
首中心のこり

頭の後ろ髪の生え際から首のつけ根の所を中心に辛くなります。ひどくなると首がこわばり、頭の後ろが重たくなるような頭痛を起こします。広く背中、腰、ふくらはぎまで繋がっているのでこのタイプの人は、腰痛や足のつりなども併発しやすいのが特徴です。

肩や首の前、肩甲骨内側のこり

肩の前面から上にかけてのコリを出します。ひどくなると肩甲骨内側のひきつりやつっぱりを出してきて、肩全体が辛くなります。ここに問題のある人は、鼻づまりや顔の出来物、頭痛など顔面部の症状の他、ひじや手首の痛みなどを起こしやすいという特徴があります。

肩の上、肩甲骨頂点のこり

肩の頂点のところのコリコリしたかたまりの所を中心に肩の上部が痛いタイプです。この部位のこりを出す人は片頭痛やめまいを起こしやすく、こじれてくると胸やわき腹の方にまで痛みやひきつりを出してきます。

肩は、ただ首とつながっているだけでは無く、体の色々なところと繋がりをもって成り立っています。自分の体の傾向をつかみ、上手くバランスをとる様にしましょう。

 

体質で分ける 肩こり

肩こりは、かたよった体の使い方だけが問題では無く、周りの環境や習慣など様々な事が影響して出てくるものです。広く生活を見直すなど自分にあった対策を考えこじらせない事が大切です。

タイプ別肩こり対策
がっちりタイプの肩こり

比較的体力があり、体もしっかりしているタイプの肩こりです。体が充実してつまっている感じなのでお腹がパンと張って、みぞおちやわき腹が苦しくなりやすく、年を取ると高血圧や耳鳴りに伴って肩こりが出ます。血がドロドロとして流れにくくなっているので体を温めたり、運動をして身体中に血が良く巡るようにしてあげる事が大切です。

イライラタイプの肩こり

女性に多いパターンの肩こりです。ストレスにやられやすくイライラとし、冷えのぼせなどの問題も合わせて出します。状態がこじれると、生理痛や生理不順、子宮内膜症や更年期障害などの問題も合わせて出すようになります。ストレスが大きな負担となるので、めい想やヨガ、香りのよいお風呂につかるなど自分なりのストレス解消法を見つける事が肩こり解消の大きな助けとなります。

虚弱タイプの肩こり

体が弱く冷え性で、とにかく疲れるといった感じの人に多い肩こりです。立ちくらみやめまいなども起こしやすく、ひどくすると貧血や生理不順、頻尿なども起こしてきます。やせ形で色白、体力があまりないといった感じなので、体を温め強くしてくれるようなニラやクルミ、ホウレン草など食事でも栄養の付くようなものを多くとる事が重要です。

鍼灸 患者さんの声

耳鳴り、肩こり、頭痛があって…

腰痛鍼灸患者の声
しんきゅうコンパス 男性

仕事のストレスもあり中々良くなっていかなかったのですが…、肩こりや頭痛はまだ出ますがこれも以前より少なくなった様に思います。

首肩のこり

膝の痛み鍼灸患者の声
千葉市 男性

…治療直後から痛みがやわらぎ首を回すのが楽になりました。…肺の不調を指摘され治療してもらった事で長い事あった原因不明の咳から解放されました。…

治療歴20年の豊富な経験と高い技術

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