自律神経と体調不良

ここでは自律神経失調の時に起こりやすい疾患についてその一部を紹介していきます。思い当たる方は参考にしてください。

自律神経について

 

自律神経について

自律神経とは?

自律神経は、無意識の内に働き、体の色々な調節に役立っている神経の事を指します。暑い寒いをコントロールする汗の働き、血液を全身にめぐらせる心臓や血管の働き、いらないものを尿や便に変えて外に出す排泄など目には見えない体の中の機能のほとんどに自律神経はかかわっています。

自律神経のバランス

自律神経は、無意識の内に働き、体の色々な調節に役立っている神経の事を指します。暑い寒いをコントロールする汗の働き、血液を全身にめぐらせる心臓や血管の働き、いらないものを尿や便に変えて外に出す排泄など目には見えない体の中の機能のほとんどに自律神経はかかわっています。

自律神経の乱れ

自律神経は、気温や気圧など環境的なものだけでは無く、はりつめた気持ちや不安や焦りなど気持ちからの影響も受けます。一時ならば問題はありませんが、がんばれる時期を越え身体が疲れ切ってしまうと、出てくる反応も過剰でバランスが悪く自分の手には負えない様になってきます。何か少しの事で過剰に汗をかくとか、動悸がするなどです。こうなると専門家による施術が必要になります。

自律神経の不調で起こりやすい体調不良

 

胃炎

 

胃炎

胃炎とは?

胃炎は、胃の粘膜が炎症を起こしたもので、炎症が慢性的にあって胃の不快な症状が続くものを慢性胃炎、急激にただれや出血を起こし胃の痛みや吐き気などの症状を起こすものを急性胃炎と言います。

症状

急性胃炎では、食欲不振、胸やけ、吐き気、嘔吐、痛み、膨満感などの症状が起こり、ひどくなると吐血や下血などを起こす事もあります。慢性胃炎では、胃のむかつきや食後の腹痛、胸やけや吐き気、食欲不振、げっぷ、上腹部の不快感、重圧感など胃の不快な感じが何かにつけて起こる様になります。

注意点

痛みを起こすには色々な事が考えられますが、急性のものでは、ウィルスや細菌、ストレスやアルコールの飲み過ぎ、慢性ものではピロリ菌によるものが主に原因としてあげられます。しかし、胃はストレスと関係が深かったりして単純にいかないものも多くあります。生活環境を整え、自然治癒力を上手く働かせるようにする事が大切です。

慢性的に続く下痢

 

慢性的に続く下痢

考えられる病気

慢性的な下痢は、色々な原因で起こります。代表的なのは、大腸がんや潰瘍性大腸炎、クローン病など腸の病気ですが、それ以外でも胃や膵臓、肝臓など消化器の病気、バセドウ病や糖尿病など広く全身にかかわる問題がある時でも下痢を起こします。

過敏性腸症候群(かびんせいちょうしょうこうぐん)

慢性的な下痢がある時に一番考えられるのがこの過敏性腸症候群(かびんせいちょうしょうこうぐん)です。繰り返し下痢をするものの70%がこれによると言われています。ストレスや緊張によって働きに問題が出るので検査で問題が見つからないのが特徴です。

対策

どの様な原因の下痢でもその状態が長く続く場合は、水分補給をする事が大切です。水分をしっかりとって脱水症状を防ぐと共に味の濃い物や刺激となるものは避け胃腸の調子を整える様にしましょう。これらの事は急性のものでも慢性のものでも大切になります。

過敏性腸症候群(かびんせいちょうしょうこうぐん)

 

過敏性腸症候群

過敏性腸症候群とは?

代表的な心身症の症状の一つです。発症すると便通異常や腹部の違和感が続き、一日に何度もトイレに行くようになります。レントゲンや内視鏡の検査をしてもらっても何の異常も見られず、ストレスがかかる様な事があると症状が悪化します。

症状

神経による調整が上手くいかなくなるので胃腸の働きがくずれ、下痢や便秘を繰り返し起こします。症状が慢性になってくると常にお腹が気になり、通勤電車や会議などトイレに行けない場所は自然と気持ちが焦ってお腹が痛くなるなど悪循環を起こし、生活を窮屈にします。

どのような人がかかるのか

年齢としては、仕事の上でもストレスがかかる事の多い20~40代の人にみられます。元々胃腸の弱かった人が過剰なストレスにさらされ状態が悪くなるなどストレスをきっかけに起こります。自律神経の状態も関係してくるので不眠や頭痛、だるさなどがひどいという時は起こりやすくなっているので注意が必要です。

緊張した時の汗 精神性発汗(せいしんせいはっかん)

汗というのは、暑い時だけでは無く、ふとしたことですごく汗をかくような事もあります。ここでは精神性発汗(せいしんせいはっかん)とその対策についてまとめてみました。

緊張した時の汗

緊張と汗

緊張した時に汗をかく精神性発汗は、自律神経の一つである交感神経が高くなると起こりやすく、体温調節中枢に影響を及ぼし発汗を起こします。顔やわきの下、手の平や足の裏など決まったところに汗をかきやすく、緊張が強くなる事で多く汗をかきます。

汗対策をしっかりしておく

精神性発汗もひどくなってくると汗をかくこと自体がストレスとなり、その焦りが更に発汗をうながす悪循環を生じます。脇汗パットや着替えなど対策をしっかりする事で焦りを無くし悪循環を起こさない事、その上で日々向き合っているストレスに対し対策を練るようにしていく事が必要です。

食事を整える

発汗は、精神的ストレスだけでは無く、肉食など食の欧米化も影響すると言われています。肉や乳製品に含まれる動物性たんぱく質や脂質が汗腺を刺激するだけで無く、代謝をよくし体温を高くする事で発汗を起きやすくします。和食など昔からある食事を心がける事が重要です。

円形脱毛症(えんけいだつもうしょう)

放っておいても治る事が多い円形脱毛症ですが、中には治療が必要なものもあります。早目の対処で悪循環を起こさないようにすることが大切です。

円形脱毛症

円形脱毛症とは?

突然、小銭の様な丸い脱毛が起こるもので、若い子から年寄りまで年齢や性別を問わず起こる可能性があります。脱毛はあっても毛根はダメになっていないので落ち着くとまた自然に髪の毛が生えてきます。

症状

通常の500円ぐらいの脱毛が起こるものを通常型の単発型、2か所以上に及ぶ場合を多発型といいます。だいたい円形脱毛というと単発型を想像しますが、状態によっては何度も繰り返したり、脱毛が全身に広がっていくような事もあるので注意が必要です。

 

原因

あまりに疲れていたり、ストレスが強い時に円形脱毛は起こるのでまずはこの様な事に注意が必要ですが、それ以外にもアトピーや自己免疫疾患、産後の抜け毛など女性ホルモンなどが脱毛に関係していると言われています。

情緒不安定の原因

感情といっても脳や神経だけの問題では無く、色々なところが関係して症状を出しています。感情の問題は本人の無意識の所で影響を出すものです。色々な可能性を頭にいれ普段からよく気を付けておく事が必要です。

情緒不安定の原因

ホルモンバランスの乱れ

女性は月経や妊娠、出産、更年期など事あるごとにイライラなど感情の変化が起きやすくなる事が分かっています。脳にある女性ホルモンの分泌を促す場所は、自律神経のバランスを調整するところでもあるため女性ホルモンの変化が大きいこれらの時期は働きが低下しイライラしやすくなります。

血糖値による影響

血糖値のバランスが崩れる糖尿病では、血糖値が高くなるだけでは無く、低くなる低血糖という事も起こります。低血糖では、自律神経に乱れが生じる為、発汗や手足のふるえだけで無く、急に不安になる、無性にイライラするという症状が起きます。普通の人でも甘いものを食べて血糖値が上がった後は、急激に血糖値が下がるのでイライラしやすくなるという変化が起きやすくなります。

腸内環境

腸内環境は、幸せのホルモン、セロトニンの分泌と深い関係があると言われています。セロトニンは、感情のバランスをとり心を健やかに保つのに必要なホルモンなので、腸内環境の乱れは、イライラなど感情の乱れにそのまま反映される事になります。普段から善玉菌を増やし腸内環境をよくしておくことが大切です。

疲れ

毎日の仕事でのノルマ、将来や周りから押し寄せる不安、心の中に問題を抱えた状態というのは、知らない内に心を疲れさせ意欲の湧くのを抑え込みます。また、その様な心配を抱えた状態は眠りたいのに眠れないなど肉体的にも疲れをため込む悪循環を作り出します。

燃え尽き症候群

燃え尽き症候群は、今まで熱心に行ってきた人が急にモチベーションが上がらなくなり、突然無気力になってしまうものです。一度出ると回復するまではそれなりの時間が必要になります。無理をせず、病院の診察を受けるなど適切な処置が必要です。

うつ状態

うつ病は、ただの気分の変化では無く、脳の機能の変化を伴う病気です。セロトニンやドーパミンなどが少なくなるのでやる気や幸せな気分が起きづらく、何もやりたくない、生きていたくないなどの思いが強くなります。

仕事でのミス、物忘れ

仕事のミスには、もちろん色々な原因がありますが極端な場合は、背後に病気が隠されている事もあります。ここでは、仕事でのミスが増えたり、物忘れがひどい時などに考える事についてまとめてみました。

仕事でのミス、物忘れ

ADHD(注意欠陥・多動性障害)

集中が続かない、じっとしているのが苦手、考える前にすぐ行動するなどを特徴にする発達障害です。これらの症状は子供だけでは無く大人にもみられ、片づけられない、段取り良くものに取り組めない、約束が守れないなどの問題を起こしやすくなります。

自律神経失調症

自律神経失調症になると神経伝達物質などのバランスも変わるので計算、記憶、集中などの力が落ちます。また自律神経失調の人は、常に痛みや不調など体の問題に悩まされていて疲れもたまりやすく、その事もこれらの問題に拍車を掛けます。

若年性健忘(じゃくねんせいけんぼう)

日にちや予定など何度も聞いたり、数日前の出来事などが思い出せないなどの他、人の話す事が理解できなかったり、会話の中で単語が出てこないなどの症状が現れます。同じく物忘れがひどくなる病気にアルツハイマー病がありますが、健忘症の場合は原因がはっきりしておらず脳に病変が認められないという違いがあります。

頭によく効く散歩のすすめ

散歩というと一日一万歩が有名ですが、それ以外でも30分以上やらないと脂肪が燃焼しないとか、正しい歩き方とか、色々な事が言われています。しかし散歩には、ダイエットや成人病予防以外にも様々な効果があります。あまり気負わずに空いた時間を見つけて、まずは外に出るところからはじめてみて下さい。

頭に効く散歩

セロトニンが出る事で気持ちが前向きに

 セロトニンはうつ病などにも関係が深い気持ちを落ち着かせる効果のあるホルモンです。お日様を浴びてのびのびと身体を動かす事は、それだけでセロトニンの働きを活性化して気持ちを前向きにします。

メラトニンの合成を抑制して夜の眠りを快適に

メラトニンは時差ボケ対策などにも使われる睡眠のホルモンです。日中散歩して太陽にあたると目から入った光の情報が脳の中でのメラトニンの合成リズムを整え、夜の眠気を誘発し、睡眠の質を高めます。夜よく眠る事は、疲労を取り去り全ての事を活動的に楽しくする原動力になります。

脳の血流を良くして記憶力アップ

あのアップルの創始者であるスティーブジョブズも考えをまとめる時は、よく散歩をしていたという話がありますが、歩く事は、脳の記憶を主る細胞を増やしたり、神経回路を作る活動を活発にする作用があります。この様な事は認知症の予防などの作用だけでは無く、頭の中を整理したり、そこから生まれるひらめきで色々な事を解決する事の手助けにもなります。

 

気持ちが不安定になりやすい時期の過ごし方

人の体は常に同じでは無く季節の変化に合わせて一定のリズムを持ってバランスをとっています。特に春は、気持ちが不安定になりやすく体調不良も出やすい時でもあります。その様な時期はそれに合わせた生活の仕方をする事が必要です。普段からそういう傾向がある人は、春の生活の仕方を見本にして体の落ち着く様な生活を送る事が大切です。

自律神経失調症過ごし方

気の流れを良くする

春は、太ったのかと勘違いするぐらいムクミが強くでる時でもあります。洋服はなるべく締め付けない様なものを選び、足を上げてマッサージするなど老廃物をよく流してあげる事が大切です。

ストレスの発散を上手に行う

ストレスの解消には適度な運動が欠かせません。特に朝の散歩や、緑の多い場所での散歩は、陽の気も多く取り込めて効果的です。散歩に合わせて深呼吸やストレッチをすると身体がゆるみ効果が高まります。

集中して物事を行う

物事を集中するという事は自律神経を整えるという事にも繋がります。色々な事が便利になりあれこれと同時に進める事が出来る様になっていますが、同時に色々な事を手掛けるながらの生活は気を散らせ集中力を低下させます。一つの事を一生懸命に行う事でストレス耐性を高めましょう。

ストレッチを取り入れる

ストレッチは、体の血流をよくし古くなった老廃物を流してくれます。ストレッチをする時は、軸を崩さない様に気を付け、勢いをつけずに、ゆっくり伸ばしていきましょう。このときに、呼吸を止めるのではなく、なるべくゆっくりと鼻で行うようにすると更に効果的です。

旬の野菜を食べる

春のものと言うと、わらびやふきのとう、たらの芽など苦い食材が多いのですが、これらの食材には体の老廃物を排出し、体の余分な熱をとってくれる働きがあります。また、この時期の食材は、春の陽気とともに、体をのびやかに、代謝を活発にしてくれる様なものが多くでるので、その様な食材も自律神経の問題に良く働きます。タケノコやウド、フキなどの食材は、気の流れを良くして、血を綺麗にしてくれます。甘酸っぱいイチゴは、生理不順や婦人科系の問題を抱える人に良く、老廃物を排出しホルモンバランスを整えるのに役立ちます。

 

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