吐き気を起こす疾患

ここでは、吐き気を起こす病気にはどの様なものがあるのか紹介していきます。

吐き気をみる時のポイント

吐き気をみる時のポイント

吐き気は色々な事を原因にして起こります。ここでは、そのポイントを説明と合わせてあげていきます。

自分でできるチェック項目
食べているものに問題は無いか?

アルコールを飲んでたり、吐き気の出るような食べ合わせのものは食べていないか。薬を服用している時は、その事による影響も考える必要があります。また吐き気には何か食べ物以外の中毒が起きている事もあるのでその様な事に対しても考える必要があります。

どの様なタイミングで吐き気が起こるか?

ストレスがかかった時や仕事の前、学校に行きたくないなど特定のタイミングで起こる事は無いか、女性の場合は生理や排卵などの周期に一致してでていないかなど特定のタイミングで吐き気が起こる時は、その事が原因で吐き気が起きている可能性が強くなります。

便通の状態はどうか、戻した時の内容はどのような感じか?

お腹が張っていたり、極端に便通が無かったりする事はないか。便が出す事が出来なくなれば上から戻す事になります。その時は、吐いたものの状態がみどりがかっていたりするなどいつもと違う状態になるのでその様な事も参考になります。

他にどの様な症状があるか、持病は無いか?

急なものなら動悸や背中の痛み、腹痛、頭痛は無いか、慢性のものならめまいや耳鳴り、頭痛、腹痛、不眠が伴っていないかなど、吐き気は胃腸だけでは無く、肝臓や腎臓、すい臓、脳、心臓など全身様々な所から起こります。何か他に問題がある場合はそれとの関連も考えられるのでその他の症状があるかないかというのも重要な情報となります。

発熱や慢性的な疲れは?

発熱には風邪以外にも色々な原因があります。体に感染があって炎症が続いているとそれに合わせて吐き気が起こる事もあります。その様な時は、やせや慢性的な疲れも一緒に起きやすくなるのでその様な事も気にしてみると分かりやすくなります。

吐き気を起こす疾患

腹痛のあるもの

急性胃腸炎、幽門狭窄、胃十二指腸潰瘍、イレウス、胆石、尿路結石、すい炎、子宮外妊娠、卵巣茎捻転

細菌性食中毒、消化管穿孔、急性虫垂炎、胆のう炎、急性肝炎、腹膜炎
腹痛の無いもの メニエール病、乗り物酔い、中耳炎、中耳腫瘍
糖尿病の悪化、尿毒症、肝不全、薬物中毒、アルコール中毒、つわり
心理的要因、ストレス、うつ病、ヒステリー
脳腫瘍、脳出血、くも膜下出血、高血圧性脳症、髄膜炎、脳炎
脳が原因の吐き気

脳が原因の吐き気

吐き気をともなう疾患は、色々ありますが脳が原因のものは命にかかわる事もあるので特に注意が必要です。

脳腫瘍(のうしゅよう)

脳腫瘍の症状の出方の特徴は、少しの事から始まり徐々にひどくなっていくというところにあります。同じ頭痛といってもくも膜下出血の様にガーンと頭を殴られた様な急な痛みが出るのではなく、朝ひどくて昼抜けるようなはっきりしない頭痛がしばらくの間続き、それが徐々に悪くなっていくというという様な感じで進んでいきます。症状は、脳が圧迫されて起こる、吐き気、嘔吐、頭痛、ものが二重に見えるなどの問題の他、片麻痺や言葉が上手くしゃべれない、耳が聞こえない、目が半分見えないなど腫瘍の出来た部位の問題を起こします。

脳卒中(のうそっちゅう)

脳卒中は、脳にある血管が破れたり、詰まったりする病気の総称でこれには、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などの疾患が含まれます。出血で脳が圧迫されるという事もあって腫瘍の時と同じく吐き気や嘔吐が起こりますが、進み方が腫瘍に比べると急で、起こる時は吐き気以外にも手足のしびれやボーっとする、記憶がおかしくなる、口が回らない、話がうまく出来ない、頭痛が起きるなどの症状も一緒に起こします。特にくも膜下出血の頭痛は特徴的で、出血すると急に頭に物で殴られた様な強い痛みが起こり、首や肩が硬直するなど激しい症状を起こします。

髄膜炎(ずいまくえん)

髄膜炎も脳が原因で起こる吐き気の原因の一つです。脳の回りを包む膜に起こる炎症で、ここにウィルスや細菌が感染してくる事で症状を起こします。感染すると発熱、頭痛、嘔吐、意識障害などの問題が起こり、首の後ろが硬直してきます。人によっては、のどの痛みや咳、鼻水など風邪に似た紛らわしい症状を起こす事もあります。脳卒中などに比べるとその数は少ないのですが、最近は結核など髄膜炎につながる疾患も出てきているので注意が必要です。

ただ薬で抑えるのではなく、ちゃんと体の根本からの改善をはかる事が大切です

ストレスによるもの

精神的、社会的ストレスが原因で嘔吐するものを心因性嘔吐(しんいんせいおうと)といい、不安や緊張のある時に吐き気を強くさせます。この原因による吐き気は、血液検査やエコーなどで特に原因が見つからず、精神的なストレスがかかる時に症状をひどくするという特徴があります。

 

吐き気というと食あたりが有名ですが、長引くものは食べ物だけでは説明がつかず、こじれると何年もその事に悩まされます。

 

原因不明のものの場合実際には、のどの詰まりやイガイガ感、胸の焼ける感じなど様々な症状をともない生活の質を落とします。


症状のひどい時は、食欲不振から栄養失調を起こす事もあり、入院しなければならないという事もあります。症状を軽くみず、しっかりと良くしていく事が大切です。

胃腸が原因の吐き気

胃腸の問題で起こる吐き気

消化器で起こるほとんどの問題が吐き気と関係してきます。ここでは特に慢性的な吐き気のある時に疑われる疾患について紹介していきます。

逆流性食道炎

逆流性食道炎(ぎゃくりゅうせいしょくどうえん)は、胃の内容物が逆流する事で食道に炎症や潰瘍を起こす問題です。胸やけが症状の中心ですがそれだけでは無く、吐き気、咳こみ、酸っぱいものがこみ上げてくるなど様々な症状を引き起こします。逆流性食道炎はストレスにも関係が深いと言われており、食べ物に気を付けるだけでは無く、生活を整え体を強くするなどストレスに負けない体づくりをしていく事も大切なポイントとなります。

 

機能性胃腸症(きのうせいいちょうしょう)

機能性胃腸症とは、検査では問題が無くただれなどの所見がみられないのに痛みや吐き気などの症状があるものをさします。吐き気やおう吐、食欲不振、腹部膨満感、もたれ、胸やけ、みぞおちの痛みといった症状が3ヶ月以上続くとこの問題があると疑われます。形の無い物だけにストレス対策や生活習慣の改善など自律神経に対する処置が特に重要になります。

脳が原因の吐き気

胃炎(いえん)

胃炎とは、胃の粘膜が炎症を起こしたものをさし、慢性的にあって胃の不快な症状が続くものを慢性胃炎、急激にただれや出血を起こし胃の痛みや吐き気などの症状を起こすものを急性胃炎といいます。

急性胃炎では、食欲不振、胸やけ、吐き気、嘔吐、痛み、膨満感などの症状が起こり、ひどくなると吐血や下血などを起こす事もあります。慢性胃炎は、胃のむかつきや食後の腹痛、胸やけや吐き気、食欲不振、げっぷ、上腹部の不快感、重圧感など胃の不快な感じが起こります。

炎症の原因は色々考えられますが、急性のものでは、ウィルスや細菌、ストレスやアルコールの飲み過ぎ、慢性ものではピロリ菌などがあげられます。しかし、胃の状態はストレスなど気持ちの面と関係が深く単純にいかないものも多くあります。原因にあまりこだわり過ぎず、環境を上手く整え、自然治癒力を働かせるようにする事が大切です。

脳が原因の吐き気

胃下垂(いかすい)

胃下垂は、通常みぞおちのあたりにある胃がおなかの方まで落ち込んだ状態をいいます。無症状で何も無くすんでしまう人もいますが、人によっては通常の1/3までその働きが落ち食物が留まったり、消化の状態が悪くなったりします。

胃下垂で問題のある場合は、腹部の張った感じや膨満感、むかつき、げっぷ、食欲不振などの症状を出し、食後に幼児のようにおなかがぽこっと膨らむなどの見た目の変化を起こします。

胃下垂がある人は、胃の問題があってもいつもの事と思い放っておく事が少なくありません。比較的軽い胃炎のようなものなら問題ありませんが、中には胃潰瘍や胃がんのなど後々問題となるものもあります。検査は欠かさないようにし自分の体の状態とうまくつきあっていくことが大切です。

脳が原因の吐き気

めまい・耳鳴りをともなう吐き気

吐き気は、乗り物酔いの時の様に不安定な状態が続く事でも起きてきます。

メニエール病

めまいと耳鳴り・難聴を起こす内耳の病気です。グルグルと回る様なめまいと一緒に吐き気や嘔吐も起こしてきます。メニエール病が脳が原因のめまいと違うところは、めまいの感じが脳が起こす様なフワフワとしたものでは無いという事と、一緒にでる症状が耳鳴り難聴など耳に関係したものが多く、片麻痺や言葉の障害、ボーっとするなど意識の問題など脳の絡んだ問題が出てこないというところです。メニエール病は診断がはっきりしていても症状が長引く事があるので、その様な時は自律神経の調子を整えるなどの対処が必要になります。

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