足とふくらはぎの痛み

足とふくらはぎの痛みと鍼灸

足やふくらはぎの痛みは、原因が分かっていても痛みが取れず長引いていたり、中には原因が分からないという方も多くいます。

体重をかけたり、無理をするとひどくなるので色々気にして動いたり、靴を変えたりと制限される事も多くなります。

足やふくらはぎは、ただそこだけ揉んだり、電気を流していても中々良くなりません。他との兼ね合いを考え全体のバランスを取る事が重要です。

ふくらはぎの痛み

ふくらはぎの筋肉について

ふくはぎというと足がつる時の筋肉としてのイメージが強いですが、実は色々と複雑で面白い筋肉でもあります。ここでは、その一部を紹介していきたいと思います。

ふくらはぎの働き

膝を曲げる

ふくらはぎの筋肉は、表の方に張っている腓腹筋(ひふくきん)と奥の深いところについているヒラメ筋の2つによって成り立っています。表側に張っている腓腹筋は膝を越えてももの骨に付くのでこの筋に力が入ると膝は折り曲がり屈伸運動が可能になります。膝を曲げる時は、お尻から張るハムストリングと、かかとから張る腓腹筋、両方向から引っ張れるような仕組みになっています。

足首を伸ばす

ふくらはぎの筋肉は2つともアキレス腱をかいしてかかとにつくので背伸びをする時は共同して足首を伸ばすのに役立ちます。ただ、膝の方では付く高さが違うので膝を伸ばしてふくらはぎをストレッチをするのと膝を曲げてふくらはぎをストレッチするのでは、膝を曲げている方がストレッチしやすくなるなど違いが生じます。

体を支える

楽にして立っている時の体は基本的には靭帯によって支えられています。その中でこのふくらはぎだけが前に倒れない様に体を支えています。もともと膝を曲げる為の筋肉だった腓腹筋は、足が床に固定される事で体を後ろから引っぱる張りづなの様に働きを変え、膝が曲がらない様にして体を支えます。

この様にふくらはぎは、膝の曲げ伸ばし、立位と座位でそれぞれ様相が変わります。体というのは正しく使う事でこれらの働きが上手く組み合わさり楽に動けるようになっています。普段から姿勢を正し、効率よく体を使うようにしましょう。

下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)

下肢静脈瘤について

下肢静脈瘤とは?

下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)とは、足の静脈の弁が壊れてしまう血管の病気です。もともと静脈には、血液が心臓に向かって流れる時だけ開く逆流防止の弁がついているのですが、その弁が壊れ静脈に圧がかかる様になると太くなり蛇行する静脈瘤の形になります。

症状

下肢の静脈瘤は、むくみ、足がつる、だるい、湿疹が出来るなどの症状の他、ひどくなると血液が停滞して炎症を起こし血栓性静脈炎(けっせんせいじょうみゃくえん)という病気を起こします。炎症を起こすと静脈瘤が赤く腫れ、硬くなって強く痛む様になります。

対策

下肢静脈瘤は、デスクワークや立ち仕事、出産などで起きやすく、その予防には、バランスの良い食事や冷えやむくみなどの血流改善も必要です。特に、静脈は、周囲の筋肉の力を借りて血液を戻していくのでフクラハギの筋肉をつける様、運動を上手く取り入れる事が改善のポイントになります。下肢静脈瘤は慢性的なだるさやむくみなど足の問題につながります。普段から対策を取りひどくしない様にする事が大切です。

肉離れ(にくばなれ)

ふくらはぎの肉離れ

肉離れとは?

肉離れは、運動についていけなかった筋肉がその負荷に耐えられず損傷するものです。損傷がひどいものほど動かせなくなってくるので程度によりストレッチの角度がへっていくなどだんだんその角度が浅くなっていきます。

症状

ふくらはぎとハムストリング、ももの前面の筋肉に特に起きやすく、肉離れを起こした筋肉を使うと痛みが起きます。損傷している部位を押しても痛みがあり、ひどい場合は筋肉にへこみが出るなど見た目にも損傷した部位が分かるようになります。

注意点

肉離れは、その時に準備運動やストレッチが充分では無かったという事だけでは無く、普段からの柔軟性や筋力の低下、急な運動や疲労の蓄積などがあっておきてきます。中には、治りが悪く、一度起こすと繰り返し起こすような事もありますので、起きた時はひどい状態にならないうちの早目の対策が重要です。

シンスプリントについて

シンスプリント

シンスプリントとは?

筋肉が上手くほぐれず骨を引っ張る様な状態が続く事で痛みを起こします。よく言われるのが動き初めに痛みが出るが練習していると痛みが無くなりまた身体が固くなると痛みが戻ってくるという訴えです。

症状

シンスプリントになるとスネの下の方3分の1に痛みが起こるのが特徴です。うずく様な痛みが起き、それがだんだんひどくなっていきます。スネの内側の骨を押すと強い痛みがおこり、走ったり、急に止まる様な動作で痛みが強くなります。

 

注意点

練習中など筋肉が一時柔らかくなった時など良くなったような気がしますが、炎症が治まった訳では無いので痛みはぶり返し、だんだんひどくなって行きます。シンスプリントの場合は無理をして使い続けると痛みが強くなるだけでは無く疲労骨折を起こす事にもつながるので注意が必要です。

足の痛み

足の痛みの原因

足の痛みと言うのは、何をするにも使うので安静にしておくのも難しく一度痛くなると長引く事も珍しくありません。ここでは、足に痛みを起こすものでよく起こる疾患を紹介していきたいと思います。

脊柱管狭窄症

土踏まずやかかとの痛み

足の裏の足底筋膜(そくていきんまく)という筋に炎症が起こると、かかとや土踏まず、指の付け根など広い範囲で痛みを起こします。足に合わない靴や使い過ぎによって炎症が起き、一度起こると靴を履いて足をつくなど日常の何気ない動作にも支障をきたすようになります。

かかとからアキレス腱の痛み

かかとには、ふくらはぎからの力を伝えるアキレス腱が付いています。ここの炎症はアキレス腱からかかとにかけての痛みを起こし、歩いたり走ったりするのに支障をきたします。アキレス腱炎は、少し使って温まった時の方が痛みが軽くなるのですが、それでよくなるという事は無いので痛くなったら早目の処置が重要です。

親指の付け根の痛み

この場所に痛みを起こすものには、外反母趾(がいはんぼし)があります。女性に多く起こり、ハイヒールなどの先の細い靴を使う事で痛みが起こります。ひどい人になると炎症を起こして触るのも痛いという状態になるものですが、同じ様に親指の付け根の所に痛みを出すものに痛風(つうふう)があります。痛む場所など紛らわしいところもあるので痛くなった場合は、注意が必要です。

足底腱膜炎(そくていきんまくえん)

足底筋膜炎

足底筋膜炎とは?

人の足は普段、弓の様に山状になって力を逃がすようになっていますが、その時にその足のアーチを崩さない様に突っ張って支えているのが足底筋膜(そくていきんまく)になります。足底筋膜炎はこの足の裏に広くはっている筋膜に炎症が起こるので足に負荷がかかる事で足の色々な場所に痛みを起こします。

症状

足の裏全体に痛みを起こす可能性がありますが、土踏まずやかかとのところに痛みを訴える事が多く、押さえると痛みがあります。動き始めの一歩目が特に痛くなる事が多く朝ベットから降りて足をつく時に痛いなどという訴えをするのも特徴の一つです。

注意点

足はつねに使うので中々安静にとはいかず長引く事も多いのがこの疾患の特徴でもあります。使い方や靴によっては痛くない時もあったりするのでつい放っておかれがちですが、ひどくなると足をつくのも辛くなって生活に支障をきたします。早目に対策をとり軽いうちに良くしておく事が大切です。

外反母趾(がいはんぼし)

外反母趾
外反母趾(がいはんぼし)について

外反母趾は、足の親指が内側に曲がり付け根のところが痛むものです。つま先の狭い靴をはくとなりやすい事からハイヒールなど先の狭い靴をはく事が多い女性に多いと言われています。女性に多いというだけで男性や子供に起こらないという事では無いのでハイヒールを履かない場合も注意が必要です。

 

症状

外反母趾の一番の症状は親指の出っ張った所の痛みです。痛みの強い場合は赤くなり触るだけでも痛みます。重症になると親指の関節が脱臼して人差し指と重なってしまうまでになります。だいたい角度が15度を超えたあたりから外反母趾と呼ばれ40°以上になると重症として判断します。

注意点

外反母趾というと、ただ親指だけを外側に持っていけばと広げたくなりますが、その様な時は、土踏まずのアーチも一緒に落ちていて偏平足(へんぺいそく)になっている事が多く、実際にはこの様なところからの改善が必要になります。指だけを何とかしようとするのではなく足全体の健康を考え無理のない対策を練る事が大切です。

足根管症候群(そっこんかんしょうこうぐん)

足根管症候群

足根管症候群とは?

坐骨神経の末端、色々と枝分かれして最後、足の裏に行くところで神経が圧迫され、しびれを起こすものの事をさします。同じ神経上での問題なので坐骨神経痛と紛らわしいところがあり、治療においてはしっかりと見分ける事が必要になります。

症状

内くるぶしからかかとにかけて張る靭帯のところで圧迫されるので足根管症候群の時は、足首から下に症状が出るのが特徴になります。足の裏がジンジンするといった訴えや砂やじゃりの上のを歩いている様なおかしな感じがするという訴えもあります。

見分ける時のポイント

かかとの内側に張っている靭帯のところで圧迫されるので、かかとの内側を叩いて痛みが強くなったり、足首を動かして症状がひどくなったりする様だとこの疾患が疑われます。坐骨神経痛とはこの足首のところで症状が動くというのが大きな違いとなります。

足首の捻挫(ねんざ)

足首のねんざ

足首の捻挫について

関節の元々動く範囲を超えた力が加わる事で周囲の靭帯や軟骨、半月板などに障害が起こるものを言います。骨や脱臼などが起きた場合はまた別の診断が付く事になります。多くのものが1~2ヶ月で痛みが引き、その後に関節のぐらつきや鈍い痛みなど不調を残すようになります。

処置について

急性時には、冷やす事、安静にする事、圧迫する事、挙上する事などまずは、これ以上問題がひどくならない様にする事が重要です。特に炎症や腫れが強く起こる急性期、やってから3日間の間は、これらの処置をよく行ない症状が長引かないようにする事が大切です。

注意点

捻挫をした時、骨折もしていて治りが悪く骨も上手くつかなかったという事がありますが、骨折を起こしているような時は、痛めた時も血腫(けっしゅ)といってただ赤く熱をもつだけでは無く紫色で内出血したような腫れ方をするのが大きなポイントです。また、あまり痛みが強い場合も靭帯の断裂など大きく損傷している可能性があるので診察が必要です。

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